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102.最強とは遊び相手は選ぶ事だ!

俺は周囲を囲む奴等を観察する。


『コイツが50億の首なの?大した事無いじゃない』


『油断するな、力を隠しているかもしれん』


『いやいや、リーダーの一撃を躱したのは凄いけど素人の動きだよ』


『皆さん、50億の賞金首なんて異常です、警戒はするべきですよ』


魔法使いと神官の女、男は戦士と射手か弓の奴はボコボコにするとして他の人達は恨みも無いから遊んでやるか目の前にいる奴は4人とは別格だなぁと思っていると突然目の前にいた男の姿が歪み気付くと俺の頭に剣を振り下ろしていた。


『おっと、お前の踏み込みは気持ち悪いな、魔法か?』


『初見で避けられたの初めてなんだけど、余裕で躱すなよ』


すると死角から矢と魔法が飛んで来るが素手で叩き落とす。


『行儀が悪いな、大人しくしてたら遊んでやるから待っとけ、弓の男はボコボコにするから』


『何で俺だけ!?俺の女に手を出したら承知しねぇからな!』


『魔法使いのお姉さんって彼女なの?お前は殺すかもしれん』


『悪化してんじゃねぇか!リーダー!絶対負けんなよ!』


『うーん、お前は一回殺された方が良いかもしな』


『女癖の悪さが治るかもしれんな、試しに死んでみろ』


『俺の味方がいないんですけど!?』


次に戦士が距離を詰めて来て攻撃してくる、重い攻撃なのだろうが遅いので当たる事は無いだろう。するとリーダーさんも攻撃に加わる。


『リーダーさんは視界を歪める魔法が使えるのか?さっきから気持ち悪いんだよね』


『手札を明かす馬鹿はいないよ、せいぜい悩みなよ』


『明かす気ないなら倒すけど良い?不快なんだよね』


俺はリーダーの顎先に拳を当てダウンを取るとそのまま戦士の腕を掴み屋根から投げ落とす。


『お姉さん達はまだやる?やらないなら弓男をボコるけど』


『前衛がやられた時点で降参ですよ、お好きな様にして下さい』


『私に何もしないなら好きにすれば良いわ』


『うおぉい!?俺がやられそうになってんのに降参すんなよ!』


俺は拳を鳴らしながら弓男へと近付く、弓男は必死に矢を放つが不意打ちで無ければ余裕で掴める。

俺は弓男の股間を蹴り上げ顎を砕いてフィニッシュとした。


『リア充死すべし慈悲は無い!』


『うわぁ、容赦無いわねぇ・・・』


『治療はしても?』


『良いよ、心に傷を負わせたからね、じゃあ俺は行くから、次は手加減しないから覚悟して来てね』


俺は冒険者達から離れフーコを探していると煙が上がっているのが見えたのでまさかと思い向かう事にする、到着すると誰も居ない空き地にこんがり焼かれた人が倒れていた。


『おぅ、マジで火炙りにされとる、狂信者って怖いな』


『ぶはぁっ!はぁはぁ!フーコちゃん復活!アイツら絶対に許さん!』


『起きたか、火炙りの感想は?』


『1番キツかったわよ!アンタもアイツら亡き者にするから手伝いなさい!ウヒヒッ!苦しませてからやってやるわ』


『あの程度の連中なら倒せたろ?何で焼かれてんだよ』


『麻痺状態にされて焼かれたのよ!』


『あれ?お前って加護でそういうの効かないんじゃないの?』


『違うわよ?リィンって神様が私の持つデバフの効果を持つスキルを効かなくしてたのよ』


『ややこしいな、つまり状態異常は効いちゃう訳か、弱点だらけだな』


『欠点があった方が可愛らしいでしょ?』


『地雷原なんだよなぁ、とりあえずオーロラの所に行こうぜ』


『良いけど救護室?って何処あるの?』


『・・・』


『・・・』


俺達はとりあえず出発し仮面の男を探してる冒険者を捕まえて場所を聞く事にした。


『仮面の男の情報と交換?お前の命は情報より安いのか?』


『脅しは効かないぜ、良いから50億の情報を寄越せ』


俺は冒険者に睡眠の魔法をかけて外れなくした仮面を着けてから他の人に聞きに行く。


『あの人、大丈夫なの?捕まったら死刑よね?』


『俺の身代わりになれるなんて光栄だろ、有名にもなれるし』


『悪名でしょ、あそこに冒険者がいるわよ』


そこには先程やりあった冒険者達がいたので救護室の場所を聞いてみた。


『救護室?あぁ、化物の件で怪我した人を探してるのか、それなら教会の隣だから教会を目指せば良いよ』


『ありがとうお兄さん、お礼に情報をあげるわね、あっちで仮面付けた人が寝てたよ』


『本当か!?行くぞ、お前達!』


冒険者パーティーは急いで教えた場所へ向かう。


『最低だな、お前』


『私は仮面の男とは言ってないわよ?』


『仮面は俺のスペアなんだから何言っても信じて貰えないだろ』


『ちゃんと調べない人が悪いでしょ、私達は悪く無いわ』


『俺は記念に外れない仮面をプレゼントしただけだから巻き込まないでくれる?』


俺は仮面の男を探してた冒険者に仮面をあげただけなので俺は悪く無いのだ!


『私に罪をなすりつける気ね!私が捕まったらアンタも道連れにしてやるわ!』


『馬鹿め!俺を殺せる存在なんて無いから大丈夫ですぅ!』


『それを言ったら私を殺せる存在も無いでしょ!』


コイツが不死なの忘れてた、あの冒険者は俺達に関わっただけで死刑になる訳だ、異世界で生きるって難しいんだな。あれ?ライク様なら俺達殺せるんじゃね?


『まぁとりあえずオーロラの所に行こうぜ』


『そうね、1週間の滞在は確定した事教えないとね』


俺達はオーロラのもとへ向かった、寝ている仮面の人を連れて行く冒険者を無視して・・・

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