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10.最強とはどんな攻撃にも耐える事だ!〜後編〜

予約で2話同時投稿出来るかやってみました。

明日も19時に2話投稿させて頂きます。

再度門番に挨拶して城下町へ着いた俺は街の人にギルドの場所を聞きギルドへ向かう。


『大通りのでかい建物って言ってたけどあれか?』


俺はでかい建物の看板を見ると冒険者ギルドと書いてあった。俺が建物に入ろうとすると後ろから女の声が聞こえた。


『あー!!!あの時のギロチン男!!!』


『だぁれがギロチン男だゴラァ!』


振り向くと金髪美少女がいた、歳は同じぐらいだろうか、腰には短めの剣、軽装の鎧の下にシャツと短パンと可愛らしい格好をしていた。


『アンタ、ギロチンの時どんな細工したのよ、教えなさいよ』


『いやいや、細工とかしてねぇから!俺の鍛え込まれた肉体のおかげさ!』


格好つけてみたが美少女は納得した様子が見られない。


『嘘吐かないでよ!私より筋肉無いじゃない!』


『ひ、人を見た目で判断するんじゃありません!』


騒いでいるとギャラリーに囲まれていた。


『だったら耳貸してみなさいよ!』


『何で!?意味が分からんが早くここを離れたい』


俺はさっさとギルドで登録して帰る為、美少女の方へ耳を向けた、すると俺の頬に拳が直撃する。ズドーンと音がし衝撃でギャラリーにいた女性のスカートが捲れパンツが目に入った。俺は美少女に向き直る。


『ありがとうございます!』


『う、嘘でしょ!?私の本気のパンチ受けて何で平然とお礼言ってんのよ!』


『いやいや、いきなり殴って来て何で俺が怒られてんだよ!俺の格好良い顔面が歪んだりしたらどうするつもりだよ!?』


『アンタ別に格好良く無いわよ?良くても中の下って所じゃん』


『ぐはぁっ!!!』俺は血を吐き膝をつき四つん這いになる。


『いやいや、私の拳効いてないのに何で今の言葉で倒れんのよ!?』


『お嬢さん、男って奴は美少女に酷い事を言われると、目に見えないだけでこれぐらいダメージを受けてるんだぞ、今後は男には優しく接してあげてくれ・・・』


美少女は周りを見やるとギャラリーの男供が力強く頷いていた。中には『そうだ、そうだ』と言っている者もいた。


『な、なによ!私は悪くないんだからね!アンタ!今度会ったら覚えておきなさい!』と美少女は走り去っていった。


ギャラリー達も解散したが俺は精神的ダメージが回復しておらず道に転がっていた。暫くすると鎧を着たお姉さんから声を掛けられる。


『あの〜、君大丈夫?立てないならお家まで送ろうか?』


『うぐぐ、お姉さん、お願いしても良いですか?俺はもう駄目かもしれない』


『はい!お任せください!それでどちら迄行けば良いですか?』


『王城までお願いします、門番さんに言えば通して貰えるんで』


『王城ですねっ!お、王城!?貴方は貴族様でございましたか!失礼致しました!』


お姉さんは俺をお姫様抱っこして王城へ向かう、またも門番に止められそうになったが俺を見るや怯えた様子で通してくれた。


『お姉さん、アリス様の所までお願いします』


『アリス様って第3王女様ですか!?私みたいな下っ端が気安く会える人では無いのでここまででお許し下さい』


お姉さんは少し泣きそうになっていた、可哀想だったので降ろしてもらいお別れした。


『くそっ、あの美少女め!今度会ったらデコピンしてやるっ!』


俺が怒りながら自室に戻ると目覚めていたハンスが声をかけて来た。


『おう、遅かったな、冒険者登録やって来たんだろ?』


『あぁぁぁ!忘れてたぁぁ!』俺はあの美少女への恨みを強くし明日ギルドへ行く事にした。



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