お好み焼き 知らないの?第2弾
お好み焼き 知らないの? 第2弾。
下記内容から、
(お好み焼き、知らないの?)で記載の、謎を紐解いて頂けます。
そうだったのかあ! そりゃそうだ!
と読んでくだされば嬉しいです。
記
4人で合唱するテストがあるので、
誰かピアノがある子の家で、伴奏してもらいながら、合唱のテスト練習しようと言う話になった。
(ピアノあるよ、家においで)と、4人の内の友達1人が言ってくれた。
そう、おわかりですね!
お好み焼き 知らないの? の友達です!
家の地図をもらい、休みの日に、3人で、その友達の家に出かけた。
(なんか、この辺りは、特に立派な家ばかりだねえ)
(ピアノが置けるんだから、やっぱり、大きな家なんじゃない?)
と、シーンとした街並みに、私達の声が響き渡った。
(ここみたいだよ!) 一人が叫んだ。
何十歩も白壁の塀沿いに歩き続けた後に、やっと、その家の玄関にたどり着いた。
白壁の塀の長さの割には、一間ほどの木製の引き戸だった。ただ、立派な建て付けとすぐにわかる、歴史を感じるものだった。
(おじゃましまーす)
引き戸を開けると、
(はーい、ようこそいらっしゃいました)と、広い土間の向こうから、廊下を、小走りで、お母さんらしき、見るからに品のいい女性が来られた。
(こちらにどうぞ、いつもお世話になっております)と、和室に通された。姿勢と言えば、1人を除き、他3人は、自然に背筋がピーン! もちろん、正座。
(どうぞ召し上がって)と出されたケーキ。えらく小ぶりだが、ギュッとした中身は濃い。 (はあ、美味しすぎる!)
さあさあ、友達の部屋で練習です。
ピアノの音も、タイミングやハーモニー、音程もなかなか揃わない。ゆっくりと合わせていこう!
部屋の窓から、見える景色は?!
学校の教室以上あるだろう?大きさの池があり、時代劇に出てくる、屋根のついた、竹でできたベンチ椅子!これにも、驚き!
さらに、遠く遠く、ほんと遠くに、小さな小さな、ほんと小さな人影が動いてる。
(私達) あれは、誰?!
(友達)あれは、母屋のおばあちゃん
(3人)エーッ!
このエーッという合唱は、練習もなくても、タイミングやハーモニー、音程もバッチリ揃った!
以上
謎を紐解けましたね?!
きっと、お好み焼き が嫌いではなく、普通の暮らしで、食べる機会がなかったんだと考えられます。
学校と自宅では、それぞれ個人の生活環境は違う、とは思ってましたけど、
予想できない、想像以上の違いもあるんだと、実感しました。
追伸
友達に、お好み焼き、を教えてあげたのは、私です?!