58,鍛冶職人を鑑定しましょう
ピーーーーーー
というヤカンの音と共に、
「ああ、もう! だったら作ってやろうじゃないか。待っとけ! 一週間後にまた来い」
という叫びが聞こえる。
やった! 作戦成功☆
あ、ついでに【鑑定】もしとこ。普段は、相手のプライベートを見ることになるから、やらないんだけど……ちょっと今回は特別。
ごめんね。
『ノーレ、お願い』
『アイよ』
『ステータス』
【名前】エドガー・ルイード
【種族】人間族
【性別】男性
【年齢】三十歳
【仕事】鍛冶職人
【固有スキル】鍛冶
【加護】ドワーフ王の加護
【称号】鍛冶を愛する者、鍛冶が好きな者、ドワーフに育てられし者、貴族嫌い、
【レベル】20
【総合能力】D
【体力】1060/1060
【魔力】120/120
【剣術】G
【槍術】G
【棒術】G
【格闘術】D
【知能】B
【速度】C
【腕力】A⁺⁺
【精神力】C
【物理耐性】A⁺
【魔法耐性】G
【毒耐性】D
【魔法】C⁺⁺
【闇属性】E
【火属性】S
【水属性】A
【風属性】A
【土属性】C
【光属性】E
生活魔法 闇、火、水、風、土、光、無
闇魔法 闇
火魔法 火
水魔法 水
風魔法 風
土魔法 土
光魔法 光
初級魔法 火、水、
火魔法 火球
水魔法 水球
【スキル】A⁺⁺
ドワーフ(Max)
【説明】
鍛冶を愛するあまり、【ドワーフ】という謎のスキルを得てしまった、エドガー氏。本当はドワーフに生まれたかったらしい。それが更に、【ドワーフ】という謎のスキルに対する戸惑いを生んでいる。孤児だったが、ドワーフに拾われた。ドワーフの里で、鍛冶職人としての才能を見出され、修行を受けた。しかし、人間族であることをバカにされ、また、人間でありながら、ドワーフ族以上の鍛冶の才能があることを妬まれ、ドワーフ族の貴族にハメられた。また、自分が父のように慕ってきた、己を拾ってくれた相手が、実はドワーフ族の王であったことに、驚愕し、そして、それを教えたくれなかった義父に対する失望で、貴族・王族嫌いが加速した。
次の投稿は、1月10日です。




