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キミヲキク  作者: 時雨
2/5

2度目

死んだ推しの友達に転生したはいいが、推しを殺した推しの元恋人が現る。推しとともに寿命を迎えるための戦いはこれからだ

海月さんと幼馴染になって六年、春から中学生だ。前世は決してロリコンではなかったが、今は体も心も中学生。制服姿の海月さんは最高に美しい。

「心音〜!クラス同じだよ〜!」

「知ってる!教室行こうか」

しかし……思春期というのはエネルギッシュだなあ

あの顔、どこかで……

「おい冬弥!エロ本持ってくんなよ!」

「まったく手塚は相変わらずだな」

「なんだよお前ら、興味津々なくせに」

「当たり前なこと言うなし!うっひょ〜この乳パネ〜〜」

手塚?冬弥?同姓同名なわけが無い。こいつは、将来的に海月さんを…!


「葛西、努力してるのは知ってるけど、お前の成績だと第三志望もいけるかどうか……」

「そうですね……」

「もう少し現実的な選択したらどうだ?偏差値低くてもいい高校たくさんあるぞ」

「考えてみます。」


「海月ちゃん?」

「あ、心音ちゃん……」

「なんか顔暗くない?」

「え、あーちょっと……さっき、担任と話してて、志望校下げろって言われて……」

「そういうことか……」

「ごめんね、心音ちゃん、いつも勉強教えてくれるのに」

「いやいや、得意不得意なんてみんなあるよ」

「すいませ〜ん」

この声は……

「これ、どっちかが落とすてません?」

「あ、それ、私の。ありがとう、手塚くん」

「おう!」

え、なにこいつ、私たちと同じ方向なの?え、最悪なんだけど。

「じゃあね〜」

「うん、またね」

手塚の野郎、海月さんと同じ方向だなんて運のいいやつめ


「心音ちゃん、私ね、手塚くんと付き合うことになったの」

「そう、おめでとう」

「あーでも、別に気を使う必要はないよ。いつも通り一緒に帰ろ?」

「うん」

終わった

気を使わないわけねえだろ


「ちっす」

「冬弥……」

「ホント2人仲いいな。海月が梶浦さんと浮気しないか心配だぜ」

「もう何言ってんのよ〜」

こいつマウントか?

「じゃあ私トイレいってくるね〜」

「いってらしゃ〜い」

はあ……うっざ

「梶浦さんって、めちゃくちゃ美人ですね」

え?まだいたの?

「は?」

「最初に見た時からそう思ってたんすよ〜」

「何言ってんの?だめだろ彼女以外にそんなこと言っちゃ」

「いいじゃ〜ん海月にはバレてないから」

「海月ちゃんの前に私が嫌なの。わかるか?好きじゃない異性にそんな事言われる気持ちを。それオトナになったらセクハラになるから気をつけな」

「ちっ」

「ただいま〜あれ?冬弥なんか機嫌悪くない?」

「え?いや〜別に?」

「そう」

やっぱもっと気を使ったほうがいいな


「心音ちゃん、今日は久々に一緒に帰らない?」

「あ、うん!いいぜ!ただ、手塚くんは大丈夫なの?」

「うん……最近うまくいってなくて」

「そう……」

「まあでも仕方ないよね。冬弥、頭いいから高校受験で忙しいし」

「そうだね……」

「担任と話してるの聞いたんだけど心音ちゃん、金里谷高校受けるんだって?」

「あ、そうなのよ」

「私ね、冬弥に勉強教えてもらって、成績上がったから、このままいけば、私も金高いけるって!一緒に受けない?」

「え?あ、もちろん!」

「やったー!じゃあ高校いっても一緒だね!あ、そうだ!冬弥も金高受けるんだって!」

落ちろ

「そう…」

次は高校

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