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6話:猫のご飯はこれほどまでに種類があるのであるか!?

 猫のご飯とやらを買いに“ぺっとしょっぷ”なる場に初めて足を踏み入れてみたのだが、吾輩、種類の多さに失神しかけたほどである。


 男たるもの、そんなことではいけぬと思い留まり耐えたものの、どれが良いのかさっぱり分からぬ。


 そんな吾輩を不審に思ったのだろう。二十代と思われる“ぽにいている”が印象的な黒髪のおなごが吾輩に声を掛けてきた。


 男たるもの、女に頼ってはいけぬ。そう思うが、既におばはんに頼ってしまったこの身。恥を忍んで猫を拾ったことを伝えると、おなごは笑うどころか、猫の歳やら色々と尋問の如く聞いてきて、何種類かのおすすめを吾輩に教えてくれた。


 吾輩はどれが良いのか分からなかったが、“うえっとたいぷ”という人間で言えばお粥やおじやの部類のご飯をおすすめされたため、それと猫用の牛乳、それからトイレとネコ砂など猫を飼育するには必要なるものを教えてもらい購入させてもらった。


 猫にそれらを与えると、嬉しそうにミャオ〜、ミャオ〜! と鳴きながら豪快な食べっぷりで、ものの数分で間食してしまったのだからこれはまこと参った、参った。


 猫も人間も幼少期にたらふく食べ、しっかり大きくなっていけなのである。


次回のわが猫は、10/30日を予定しているのである!


次回は


7話: 吾輩はおっさんである、猫の名前はまだ無い。


8話:猫は急に追いかけっことやらを始めたがるのである。


9話:猫は外界と交信しているのやもしれぬ。


の三本立てになるのである!


まだまだ猫を迎えて日が浅い故、騒がしいかもしれぬが、生暖かく見守ってくれると嬉しいのである!


猫と吾輩のほのぼの“らいふ”とやらを楽しみにして待っておくのである!


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