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記憶の奥に眠る魔者  作者: 紳士風呂猫
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非常

第1章 始まり


1.非常

「2人共~!御飯よぉ!」

「分かった直ぐ行く。昼食後、練習を再開するぞ。」

「やっと飯かぁ腹が減っては戦は出来ぬってな!」

此処は自然が豊かな小さな村、此の家には村長と其の子の2人と俺の四人で暮らしている。

ある夜嵐の日、浜辺で気絶していた俺を助けてくれたらしく、俺は、それ以前の記憶が無いので村長の手伝いをすることを条件に数日前から世話になっている。

「私は昼食後、国王に呼ばれているのだ、お前達も来るか?」

「おぉ本当ですか!?俺まだ行ったことがないので是非、連れて行ってください!」

「私も、お供いたします。」

「お前はどうする?」

「付いて行ける訳ないでしょ!?まだ家事が残っているのよ!あ、そうだ帰宅の序に夕食に成りそうな物を買って来てよ。」

「分かった何時も有り難うな。そうだ手土産に、此のクッキーを持って行くか。」

「国王様は私のクッキーが大好きですもんね!」

「ご馳走様。昼食後、支度が終わり次第、出発だ。」

「分かりました!」

「そういえば何故、国王に呼ばれているのですか?」

「それが分からないんだ、私に直接、伝えたいらしい。」

「書けない内容ですか‥‥‥気になりますね。」

「お父さんに、そんな話なんて心配ね。」

「まぁ早く行きましょう!ご馳走様でした。俺は何時でも行けます!」

「ご馳走様でした。私も何時でも。」

「昨日また森で商人が襲われた、念の為、武器を用意しなさい。」

「また、なんですね…」

「そうだ、お前を助ける前日も同じことが起きた。あの森は国が近いが故に凶暴な動物は駆除されたんだがな。」

「もしや其の件かもしれないですね。」

「そうじゃなくても此の話はしないといけないだろうな。よし見たことろ準備が整ったようだな出発するぞ。」

「行ってらっしゃーい!気を付けてねー!」

こうして3人は国を目指し出発した。

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