新しい出会い
どうも心晴です。初めて書きました。これは、私の人生が大きく変わったときの物語です。
あたたかい目で見てもらえるとうれしいです!
私の人生の始まりはあの瞬間だった。
8年前・・・
小学校三年生の私は人間関係に悩まされていた。
自分のキャラクターをみんなに受け入れてもらえなかったからだ。
そして、自分が弱かったからだ。
でも、このころの私は自分をかわいそうだと思っていた。
何も変えようとしなかった。
休日は親とお買い物に行き、漢字ドリル、計算ドリルの締め切りに追われみんなから頭がいいと言われるのが心地よい人生だった。
そんなあるとき、兄がサッカーを始めた。理由は、単純なものだったが休日が忙しくなった。
すごく大変そうにみえた。でも、兄はとても楽しそうだった。うらやましいと思った。
そして何より、自分の名前を呼び捨てで読んでもらえるということに憧れを持った。
自分も何か始めたい!そう思った。
そして私はバスケというスポーツに巡り合った。体験に行ってみると、みんなすごく優しかった。
私はもともと、かわいいかわいいと育てられてきていた。今思えばすごくバカな話だが皆に言われるがままに自分をかわいいと思っていた。だから、ここでもかわいがってもらえる。みんなきっと私と仲良くしてくれる。そんなバカげた妄想をしていたのだ。
体験期間の一か月は、それはもう可愛がってくれたし、みんな私を呼び捨てで呼んでくれた。とても嬉しかった。練習でもシュートを決めればもう大歓声。こんな幸せなことはないと思った。
でも、それはあたりまえだが長くは続かなかった。
体験期間が終わるとみんなからの態度は一気に変わった。びっくりした。けどこれが、私を成長させてくれた大きな変化だった。
つづく