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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

愛想の良い天才は、無愛想なアシスタントに故意をする。

作者:鼠
「いいかっ!?日本漫画界には三種類の人間しか居ない!!1人は絵が上手い奴!!もう1人は構成が上手い奴!!そして平凡パンチ先生!!お前らは努力か才能で、絵が上手くなるか、構成が上手くなるか、自分の手で勝ち取らないといけない!!」

『おーー!!!!』

「……………」

そこそこ売れているプロ漫画家の元で、アシスタント修行をしている紫色の短髪をした18歳の女、佐々野 卑歪。

そこそこ売れているプロ漫画家が自分を含めたアシスタント達へと激励の意味で言った日本漫画界の常識に、卑歪は拳を突き上げ、声を合わせて同調するも、心の中では首を傾げていた。

大した才能が見つかっていない卑歪の中で、意味の無いドス黒い感情が揺らめいている。
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