18.ショック療法
Kenny Burrell - Midnight Blue (1963)
を 聴きながら
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私個人以外の皆様には、完全にどうでも良い話だろうが、この雑文を書いている作者は、昨夜、失恋をした (ええ、笑って貰って構わない 傷ついたが、もう終わった話だ)失恋をした後、気がついた 昨夜、12月23日じゃ……イブの前夜に失恋をした そう、サンタさんなんていなかった
しかも、失恋をした内容が、可愛くないから だった 胸は大きいけどと言われた 可愛くないなんて初めて言われてそのことにもショックが大きかった あと、人間的にはすごく好きだと言われた ただショックなだけだった
顔の美醜の判断なんて、人それぞれだと思うけれど、私は一応、私個人の名誉の為に言っておくが、年配の方によく可愛いといわれる 同年代の男性にはいわれたことがない ……なんなんだろう 私は、世間一般的には、可愛くないのだろうか?色気がなく童顔なのは理解していたが、まさか、可愛くないとは思ったことがなかった 失恋したことよりもそのことの方が実はショックが大きかった
可愛くなるにはどうしたらよいのかわからない その方にもう少し可愛い方の要素を聞いておくべきだったと悔やまれる 向上のしようがない
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申し訳ない、昨夜のショックが色んな方向へ飛び火して、変な雑文になっていますが、許してほしい。作者、実は傷つきたくなくて自分から別れを切り出すタイプなので、相手方から言われたのは初めてだったのです。
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ショック療法というものがあると思うのだけれど、この私が失恋をした方、相手方には無意識なのだろうけれど、私にそれを仕掛けてくる 無意識に 無自覚に もう、これで3度目だ 流石に、好きなのに友達にはなれそうになかったからさようならをしたけれど、相手方は私よりもずっと心臓が強いと思う 振ったその口で次から友達と言える心臓が強い 相手方は平気なのだろうか?謎すぎる。
……よくわからないけれど、私なりに可愛くなる努力を始めてみようかなと思えたから、もしかしたら、失恋してよかったのかもしれない。常に上を提示してくる(しかも無意識に)この方はそうやって色んな方の素質を高めているのかなと思えて、素直にすごいなと思った。上を目指せるストイックな気持ちは、悪くない気がする。
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……と、ここで、やっとこの18.のページのショック療法の話が出来そう。
小説でもそうなのだろうけれど、意外にショック療法が、その方の向上心に火をつけるというのか、そういったものはあるのだと思う。……それは、そうだな、たとえば、どん底状態であったとしても、自分の目の覚めるような心を打つ作品に出会う、とか、
現実で、物凄く表出したい出来事に出会う、とか
それらは、ショックな出来事であるのだろうけれど、寧ろ創作では起爆剤となり得るのだと思う。感情の爆発は、心の導火線に火をつけるから
17.のページで、課題の克服についてちらっと私の考えを書き込みしているけれど、その克服にも大きく影響を与えているのは、こうした感情の動きでもあると私は考えるから
その辺が、鍵となり、ヒントとなり得るのではないか、と現時点で私は考えます




