16.思いつめる
tommy flanagan - ron carter - tony williams – the trio
を 聴きながら
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……たとえば……、そうですね、私は数年前まで本当に、阿部寛さんばかり見つめていたのですが、(声が大好きなのです)その阿部寛さんが今されている檸檬サワーのCMで、振り返って口元だけうすくあげ、笑って見せるシーンがあるじゃないですか。もうもう。私はあのお顔の表情で阿部寛さん大好き熱が再熱しました。、いえ、阿部寛さんは、私の個人的な趣味ですが……、ここのページで書こうと思ったものは、阿部寛さんのその表情が全て語っている!と(勝手に)思ったもので……勝手に例に挙げてしまいました。……すみません、
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複雑な感情を胸に秘めているとき、その時のその方のお顔は、どのような表情を見せるのでしょう?
私たちの感情は、ひとつではなく、時には複雑な胸の内の場合、その感情は複雑に絡み合い、心の中から外側へ表出されるものだと思います。
頭の中を表出するような創作の場合であっても、それは同じような心の動き、内的要因や、外的要因が、絡み合うこともよく起こるように思うのです。
創作はある意味、心の叫び、欲求そのもの その時その時の話者の身体の状態、周りの環境、感情の揺れ動きなどそれはとても繊細な揺れ動きなのだろうと思います。
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そう、表出するものは、その時々にしか表出出来ない要素が必ず存在するものだと思います。
対象となる話者が、感受性の強い方の場合、その揺れ動きはより大きなものとなるのだろうと想像致します。その状態によって、時には、創作そのものが阻害される。
その特に大きなものと私自身考える事柄のひとつに、
”思いつめる”という感情のはたらきがあるのではないかと思うのです。
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何故、思いつめてしまうのか、それは、葛藤というものがキーワードなのではないかと私自身思うのです。




