14.解放と縛り(ブラッシュアップ)思考と
■ brushup [名]再勉強・訛った腕、技→磨き直しor 一定の状態から→更に磨きをかける (鍛えなおし)
Chet Baker - Enrico Pieranunzi - Night Bird
を 聴きながら
**
……突然だが、私が、創作に置いて、最も重要視しているのは、(生意気に聞こえるかもしれないが)形じゃない ……それに、型でもない。
—―実は、私が創作に置いて、最も重要視しているのは、解放(自由な表出)の先の、……自分でもまだ意識していない、気づけていない、無意識の核(自らの欲求のようなもの)を……探りあて、掘り起こすこと、……なのですけれど……
、つまり、ぴったりくる表現こそが至高、と思っている、考えている、所がある。
……ぴったりくる、というのは、今の自分を、(、むき出しというと言葉が悪いけれど……、)そのまま、ぴったり表出した文章こそが、自分のやりたいところ、至高であり、そこが、正解だと思っている節がある。
**
……まぁ、だから、悪いことに、文章の順番がめちゃくちゃだろうが、混沌でカオスだろうが、自分の頭の中がそうなのだから、それで何が悪いの?、……と、実は考えていることが、大いにある。、いや、本当に。
**
……だから、一向に文章の質が向上しないのは、私が、……実は、文章の作法そのものをあまり重要視出来ていない(そういった思考の実感が出来ていない)せいなのだろうと、……実は、解っている
**
でも、……それでも、(でも、という前の事柄を肯定しながら、否定に導く接続詞を使ってしまうけれども)
私は、そういった思考の一方で、整頓されたどこも無駄のない洗練された流れるような文章が、美しいと思うし、綺麗だと思うし、実は、とても憧れている。……いつか書いてみたいと思ってしまう。あのような美しい文章を。
**
こうした、自己矛盾の現場に、私は、文章で何かを表現するという創作に置いて、常に立たされている訳なのだけれども、……こういった、矛盾の思考というものは、日常生活に置いても、……どのような方に置いても、存在し得る思考なのではないかと私は思う。考える。と、いうより、そう思い込みたい。
—―誰もが通る道なのだと。それこそが人間なのだと。人間は、矛盾の中で常に息をしているのだ。せずにはいられない生き物なのだ←
**
……どうも、長くなってしまうが、そういったことを思考の流れの中で掬っていくうちに、ひとつ、私の思考の中で修正出来る視点が見つかったように思います。
……それは、頭の中を整頓した状態に戻せれば、それで問題解決な訳です。(問題が解決すれば退会をする必要性もない)
……でも、それは、一体どのようにすればよいのか




