11.表現の上澄み(掬う)
chet baker with enrico pieranunzi - night bird
を 聴きながら
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……私の文章は、とても薄っぺらい。……それは、自分でも自覚していて、それは、表現の上澄みを掬うようなことしか出来ないから、と、自分ではそう思えてしまうことをここで告白しようと思う。
……それは、たとえるなら、身体に取り入れる栄養の吸収の仕方に似ているような気がする。
……たとえば、人は、糖質があればとりあえずは身体を動かせる生き物だが、生身の人は、身体を動かす為に使うエネルギーを糖質だけでなく、脂質、たんぱく質などからも吸収することが可能ですよね。(勿論他の栄養素もあればその方が健康的だけれどとりあえず身体を動かす大元となるエネルギー源といえばの視点で)
食生活が、糖質中心のサイクルとなっていると身体はより吸収しやすい糖からエネルギーに変えてしまう。身体に蓄えた脂肪をエネルギーに変えるのはそのあと。たしか、糖の後は、たんぱく質、その後、やっと脂肪分解に至るんじゃなかったかな
身体自体のエネルギー吸収の方法を糖質→脂質へと切り替えるには、糖質制限ダイエットでもお馴染みの低糖質な食生活を自分のライフスタイルにすることが最も手っ取り早いときっと言われているのですけれど、
私は、そのようなエネルギー吸収の切り替えを行う身体のサイクルにたとえて、上澄みを掬うようなと発言した内容を説明しようかなと思う。
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つまりは、私は、糖質制限を全く上手く出来ていない状態の身体のサイクルになっているのにもかかわらず、頭だけ糖質ダイエットをしている気分で、脂質を身体に摂り入れてしまっている状態なのではないかなと
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つまり、余計なものばかり引っ付けてしまっているから、表現に深みがなくて、薄っぺらくて、自分に深層心理上で苛立つのではないか
そう、思うのです




