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適当な神様1

さくさくと歩いているとどこからか水音が聞こえる...

川が近いのかもしれない。

ずっと興奮していたのだが、2時間ほど歩き続けている今、流石に落ち着いてきた


というよりもはや半泣きである。

異世界に来たはいいが死んでしまったら元も子もない...


もっともそういう残酷な表現がされた小説も何回か読んでみたが、怖くてやめてしまった。


実際私が望んでるのは異世界で自立!!ではなく異世界でチヤホヤされながら愛されてニートになりたいであって、そんな大変な目には会いたくないのだ。


そんな甘ったれたこと言うなと言われそうだがだって普通そうじゃない?ニート生活でぐだくだしながら愛されたくない!?



「もう!!もう帰りたいよおおおお!!」

叫んだ。


声が帰ってきた。

そこにはイケメンがいた。


『ごめんねー出迎え遅れたわー』


怖いので少し距離を置きました。

なんだろうこの適当感。遅れたってもしかして...異世界にトリップしたりする時その橋渡しをしてくれるか、神様だったり!?



『はいその通りですーちなみに君の考えも全て分かるので言葉にしなくても大丈夫ーいや。言葉にしてもいいんだけどー』


目を細めながら適当なことをペラペラと話してる男の人。いや神様はとてもとても美形だった黒髪のさらさらヘアーに黒目だけれど赤みがかかった宝石みたいな目。

とてもこの世のものとは思えなくて見とれてしまった。


『あー僕実体ないからーこれ借りてるだけだしーかっこいいって言われても困るんだよねー』


────あ、そうだった。これを説明するために君を呼んだんだった。

1回しか神様のえらい話は言わないからしっかりきいてねー?───


と、神様は話し出した。


こういう小説で描写される神様からの大事なお話は命に関わることもあるくらい大事な話が多いので私もきちんと聞いておこう...


[そして大体は変なことを最後に言って質問もできない間に異世界へ〜なんてことも多々あるのできちんと質問していこう]


うぅむ...難しいなぁ...

読んでくれてありがとうございます!



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