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レッドライン 一異世界の戦い一  作者: ごっちら
第1章 最強の騎士
1/3

プロローグ

 作者のごっちらです。最近は小説を読むのが好きで、自分も書いてみたくなったので、投稿しました。初投稿なので読みづらいかもしれませんが、温かい目で見守ってくれると幸いです。

 では、どうぞ!



  「はぁ…つかれた。」


 午後四時、俺は地上六階のマンションに入るなり、即座にエアコンのボタンを押す。

 季節は夏、地獄のように暑い外から帰り、ソファーに倒れこんだ。先ほどまでいた学校はクーラーが効いて快適な空間だったが、それとは打って変わって家は蒸し暑かった。


 学校にいたくはないんだが、こういう場合だけは学校にいたくなるなぁ…などと思いながら天井を見上げる。


 そう、俺はいわゆるボッチであり、この生活は苦痛なのだ。そんな俺が心の底から楽しめるものはゲーム以外にはなかった。


 西暦二千五十年、世界の常識を変えるゲーム機が開発された。VRMMORPG、仮想世界でまるで現実にいるかのように遊べるゲームである。従来のゲームとはまったく異なり自分自身がゲームの世界に入ることができ、このゲームはたちまち世界でブームとなった。

 その中でも西暦二千五十二年に発売された「ファイナルクエスト」は爆発的な人気をほこった。武器や魔法を使用してモンスターを倒していくという、よくあるゲームだが、マップが広く、いまだにクリアした人はいないという。

 

 そんな「ファイナルクエスト」において、最強と名高い一人のプレイヤーがいた。常にソロで行動しており、ボスすらも一人で倒してしまう。それに加え、通常は職業にあった攻撃や魔法しか使用できないが、そのプレイヤーはあらゆる攻撃や魔法を使用していた。プレイヤーが装備していた赤い鎧と一瞬で敵を倒す姿から、こう呼ばれていた。

 「紅き閃光」、と。


 自分の赤い鎧姿を思い浮かべながら、俺は寝っ転がっていた。

 「紅き閃光」と呼ばれし最強のプレイヤーはこの俺である。キャラネームは「グレン」、レベルは上限の百二十であり、装備も神器ばかりだ。


 その一方で現実の俺は、友達のいないただの高校生だ。しかし、成績は優秀でスポーツもできる方だと自分では思う。外見はまぁ、平均的だが…。

 いっそ異世界にでも召喚されねーかな…。


 この時、俺は知らなかった。

 まさか本当にそれが「現実」になってしまうことに。


  






 読んでいただきありがとうございます。作者のごっちらです。

 自分も異世界に行ってみたいという思いもあり、主人公が異世界に来てしまったというストーリーにしました。この先は戦闘なども入れていくつもりです。

 投稿が遅れることもあるかと思いますが、次も読んでいただけると嬉しいです。

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