日本を救う会(政党日本を救う会、佐藤内閣・年収400万未満の世帯では約60%が教育費に充てられる。)
「そうすれば、報奨金の原資もまかなえます。医療費の減少、子供のいる家庭への優遇策、各人の健康への配慮、一石3鳥です。」
みんなで一緒になって笑い、和やかな雰囲気が部屋中に漂った。
みんなの笑い声が一段落した後、
アクチ内閣官房長官も、付け加えるように、述べた。
「自分で、健康管理をすると言う上でも、医者にカルテの配布を義務付けるべきです。それと、当然、医者は、日本語でカルテを書くべきです。」
「そうすれば、まさに、自分で、自分の健康管理ができます。」
佐藤総理大臣と3人の主要幹部による、医療費の相談は、とりあえず終了した。
それから、しばらく経ち、日本を救う会の幹部会が、教育について、話し合いをもった。
本田幹事長は、最近の教育費の現状について、話をした。
「前にも述べたが、世帯年収が日本では、年々減少している。」
「念のため、もう一度、確認すると、以前、約670万だった年収は、最近では、約540万まで下がっている。」
諸田財務大臣は、笑顔で、
「確かに、年収は、減少している。だから、従来どうりだったら、問題は、きわめて大きい。」
「特に、民自党や日本労働党政権下では、そうだ。」
「しかし、我々の子供のいる家庭優遇策により、かなりの改善が見られるはずだ。」
本田幹事長は、頷きながら、意見を述べた。
「確かに、その通りだ。我々日本を救う会の政策により、劇的な改善が見られる。」
「ただ、念のため、我々が政権を取る前は、どうだったか?確認して見るのも良いだろう。」
諸田財務大臣は、笑顔で、そうだなという顔で、頷いた。
本田幹事長は、全員の顔を見ながら、
「以前は、世帯年収に占める学費の占める割合は、約33%だ。しかし、最近は約39%だ。」
「特に、年収の低い世帯にとっては、厳しい。。。。。。。」
「例えば、年収200万円以上400万円未満の世帯では、約60%が教育費に充てられている。ところが、年収800万以上の世帯では、約25%が教育費に充てられている。」
「もちろん、実際に使う金としては。。。。。年収が多い世帯ほど、多くの金を教育費に使っている。」
諸田財務大臣は、笑いながら、
「だから、贈与型奨学金が必要なんだ。年収が400万未満の世帯では、子供の教育に金を掛けるのは、大変なことだ。」
「民自党政権は、贈与型奨学金を増やすと言ったが、実際は、言葉だけだ。増えたと言っても雀の涙程度だ。」




