日本を救う会(政党日本を救う会、佐藤内閣・日本の薬の値段は異常に高い)
アクチ内閣官房長官は、ポツリと言った。
「そのがん特効薬の事は、知っています。だが、私の父の国では、10分の1の値段です。確か、イギリスでもそうです。」
本田幹事長は、それを受けて、
「仰る通りです。日本は異常に高いのです。医療費の高いアメリカでさえも、日本の7割程度です。」
諸田財務大臣は、大声で笑って、
「なんだ、それだったら年間350万円だ。10万人のがん患者に使ったとしても、3500億円だ。」
「それでも大きいが、3兆5千億とは、大違いだ。」
本田幹事長は、困った顔で、
「マスコミ等が、それを、報道しないのです。かっての民自党政権のな残りです。」
佐藤総理大臣、渋い顔で、
「例の政官財マスコミの鉄の四角形か。マスコミは、いまでも、民自党政権の復活を期待しているのだろう。」
本田幹事長は、賛同の意思を表示しながら、
「法的にも、マスコミは、保護されているのです。」
「その1例が、大新聞の株式は、法的にも譲渡制限がなされているのです。」
「世界的にも例を見ない法律です。もちろん建前は、報道の自由を守るため、外部の干渉を避けると言う事ですが。。。。」
諸田財務大臣は、笑いながら、
「要するに、批判されたくないと言う事だ。たしかに、外部の干渉はないが、自分の好きなようにできるわけで。本来、マスコミは、国民の知る権利に奉仕するものだ。」
「切磋琢磨し、自分を磨き、国民の知る権利に奉仕しなければならん。ところがどうだ。日本のマスコミ程不勉強な者はいない、と世界中で言われている。」
「その象徴が、記者クラブだ。情報を貰って、犬に成り下がっている。。。。。」
「それでいて、自分が批判されると、黙りこくってしまう。証拠をとことん突き付けられると、渋々、謝る。色んな言い訳をして、見苦しい限りだ。」
佐藤総理大臣は、まあまあという顔で、
「国民に情報をできるだけ提供するために国民のための医療情報開示・医療利益追求官を設置するわけです。」
「それから、そのがん特効薬は、早急にイギリス並みに薬の値段を下げるべきです。」
諸田財務大臣は、考えながら、
「どうも薬の値段の決め方に問題があるのではないか?」
本田幹事長は、わが意を得たりと、言い出した。
「たしかに、薬の値段の決め方に問題がある。」
「日本の薬の値段は、イギリスやフランスの2倍、国際的に見ても、異常に高い。」




