第五話おちてから
月のところへ帰ると宙がおってんな二匹が何かしてねんそれに星が加わり三匹会談状態になり何やさっぱりわらん、俺はお手あげ状態これが犬の世界、ゾウリムシの大群が飛んできよるしそれやのによゆうで会談、でもおかしいな、ウリムシ空飛ばんしな水中の微生物やのに上は水、やったら蚊、蠅は何で飛んどんねん、犬も空飛ぶ、昇るし、鮭のなんとかも空、あらへんやろう、まだ三匹会談は続くまったくわらん、俺自身ここで何とか生活するしかない思て、服は乾いたか見に行きまだ濡れてる太陽無いし、しょうがない拾ってきた木、擦りあわせてみる煙出てきたこなに簡単に火つくんか、試しにその辺の木でやってみる煙出る、火すぐつくなテレビとかやったらなかなかつかんのに簡単すぎる、服、その他乾かさなまず下着から、やっぱり犬さん達近づけへん火は何処の世界でも怖いのか、三匹会談まだ続行中ここには寄り付きもせん、でも巨大蚊、蠅、ゾウリムシ、等に襲われたらどないしょう終わりやな、犬達は余裕で三匹会談続行してるし怖がりもせず、相手にもしないそして犬だけが原寸大その他の動物がおかしいみたいで、象は小さいけど踏まれると実物大のものと同じなの?蚊は叩き落せるでも気持ち悪い蚊の大きのは恐ろしい、蟻も不気味やしでも襲ってこない三匹会談は終わったようで焚火しているので近寄らないやっと服も乾きこれからまた散策、穴探さななかなかみつからへん今度は宙が後つけてきてる行くんならはよう行け思ううがなぜか付いてくる住めるような穴、一時しのぎ出来る穴見あたらへんテレビ、マンガやったらすぐ見つかるのにほんまようできとるおもうわそなに甘くありませんわ、何か掘るものないか探したけど無い穴掘るんやったら犬得意やなでも掘れゆうて掘ってくれへんやるうな、さてどないしょうまた犬の大群来たらやっかいやしなこれだけ木生えるてたらあの螺旋階段は無理やろうな、その相談していたのか月は幹部クラスか、勝手な創造、でなかったらわざわざ来んやろう迎えに、ここで強制的にまた空いかされ連れて行かされるか、ここで生活するかやな、ここで生活するのなら穴探すしかない、ええ穴無い穴探し暗くならへん月はある犬の月違うで月やで太陽無いから月も無いのか月は有る、それやのに暗くならん、ゆうのもかおかしいこれやったら朝、昼、夜ないゆうたら体もたんいつ何に襲われるかわらん寝てもおれん、あの生物に襲われたら一発で終わりや、やっぱり穴必要やどっか掘らな、とりあえず木の枝、何時間、何日、何週間、何ヶ月かかるねん、どこか見つけな思て、「副ちゃん、副ちゃん」掘れそうな、「副ちゃん、副ちゃん」、所、「副ちゃん、副ちゃん」ええとこないかな、「副ちゃん、副ちゃんお前アホカ話し聞け」、何、今誰がゆうたねん、人がええ気持ちで話しとるのに、でて来い勝負せいへんであほらしから。副ちゃん。讃ちゃんおった、何してんねん。ええ、え、それは無い、ここで聞いてました凄い妄想を、それ誰かの嘘話によく似てますね、誰とは言いませんけど、でもよくここまで長く話してくださってありがたいやら、嬉しいいやら、疲れるやら、また言いますけどこれを皆に話すのは、とてもでなくそれ以上に、ウルトラスーパー、どうゆう表現したらいいか解りませんが、ハズカシイ、ハズカシイ、ハズカシイ、3回言っても言い足りないぐらいもう言いたくないぐらい、昆虫、微生物、動物等、後何がでてくるか解らないですし変人扱いされる、幻想か幻、ハズカシイ人にされてしまう自分でも何言ってるか解らない、それでここは何が起きてもおかしないところで終わらせ理解を求める、その繰り返しこれ程よく出来た話し方は無い副ちゃん道間違えた、自分の道、こんなこと言ったら悪いけど詐欺師になれますよいい、素質有りすぎですよ、本当にだまされている様で、悪いけどお付き合いできないです、この話が本当でも、どのくらいの人が信じてくれますか?これは私が伝えるよりも副ちゃんご自身で伝えた方がいいと思います、聞いていてもう理解できない話で、もしこれを伝えると一つの作り話にになり、其れはそれで良いですけど、これ本当の話です、実際あったことでその方から聞いた話ですと言い切ると嘘つきか、変な人、病気、等理解を得ることが出来ない、笑い話では済まない事になりかねません、気持ち良く話してくれていましたけどなかなか終りがないようで時間の無駄、途中でとめてすいません、穴探す、穴掘る、どうなったかは聞いてませんがこれを持ち帰って話すのは難しい、そのまま伝える事が出来るかそれも不安ですし、覚え切れないし、メモルるのも難しいし、どうしてそうなったかを簡潔に話してくれた方が良かった、丁寧に話してくれる心使いには感謝しますが、いつになったら終わるかわからない話で、永遠に続きそうで、副ちゃん良いですよ魂の存在で、私は実体、生身の体ですよ限界ありますよ、飛んで行ける訳でもないですし、聞くのが精一杯ですし、興奮しすぎましてすいません、話を最後まで聞かないくてすいません。ちょっとまちぃやもう此処まできたら聴いてもらうで、もう少しやからなな長々話したのは謝る「ごめんな」でもなそこ話さなまだ解りにくいしな、これでも理解に苦しむしな、実際なってみんとな、不思議体験みたいなもんやからな。そう言われるともともこうもないまだ付き合えと、副ちゃん自身で何とかしてください私にはどうすることも出来ないので聞くだけ無駄かも、不思議体験でなくその世界に浸ってますね、いや浸かる、同じような意味か大差ないか、楽しんでいるようにも思えます、副ちゃんの24時間、エレベーターの前での、それと今の状況と違いますし、それでも200歩譲ってまた次の機会にその続きを聞かせたもらえませんか、それぐらいは簡単なことでしょう、もう眠いですしこのまま寝てしまいそうですし、此処からどう帰るか解らないですし、此処が現実かどうか怪しいですし、違うのならら違うと言ってくれるはずですよね副ちゃんそうゆことでしたね、此処が現実で無いとしたら詐欺ですよ、私は信用して今まで聞いてきたのですから、もし違う世界ならいますぐ元に戻してください、今ならまだ副ちゃん信用で来ますから。讃ちゃん心配せんでええでだますような事はしてへんからもう少しで終わるからそなにゆわんでもええやろ次の機会より今聞いて欲しいねんな伝えるのはどっちにしろ、伝えとう無かったらそれはそれでええよ、この話はほんまのことやから信じてなそれで讃ちゃんの頭の片隅にでもおいといて欲しいねん、それで昔話、作り話、面白い話、何でもええから話して欲しいねん、変な伝説でもええしなとりあえず聞いて。本当にもう眠いのですけどこれ以上は、無理です簡潔にお願いします、いつ空き地に来たかよく覚えてないのですけど、確か変な掲示板、いじっていたはずなんですけど、PC、ケイタイでもなく何処かの掲示板だったはず場所何処だったかそれが確かだったら此処はどこ?違う所に飛ばされたあの掲示板、面白くてかなりはまっていつの間にか変な伝言が現れどんな集まりの人、変な集団、伝言見るだけ見てのつもりが、いつの間にか大勢の人が居たかのように?、私一人残ったように?、そして変な話?正体不明の人?副ちゃん?だましてないと言うのなら此処にその掲示板ある?見当たらないですけど、え、え、え有る?いつの間に空き地の隅っこにある、そこにあった、おかしい、幻覚、霧の中、それだったら誰かの話によく似ているような、犬でも出てきたら、でも犬は居ない、副ちゃん此処まで言われて反論はないんですか、通りがかりの一般市民をどうするつもり、ただ話し聞かすだけでここまでする。讃ちゃんその掲示板は誰でも使えるねん突然出てきたり、消えたりする超レアもんで、なかなかお目にかかれんもんでな「気まま君」ゆうて呼ばれとるこの世界では有名でな時々現実の世界に来て好き放題使わすねんな、今や世界の人気者、そっちの世界では、「幻の伝言君」ゆうて呼ばれとるこれだけ有名やの知らへんかった,讃ちゃんもっと世の中を知らんとな、現実をなそれを知って現実や違う世界やゆうた方うがええで。あのそれとこれとは違うと思います、今は「気まま君」、「幻の伝言君」の事でなく、それを知らなかったことはまだまだ世間知らずですけど、そんなからくり、そんなに都合のいいことが有るとは、副ちゃん側にとって有利で、私みたいに凡人にとっては次元の違う世界で本当に気ままなのか、好きなときに都合よく呼び出せる、それとも好きに出来きるとしたらどうみても私はだまされるだけ。「気まま君」はほんまに気ままで何処行くかわらん、凄い能力持ってるゆう、うわさやけどなまだその力、見た人はほとんどおらへん、こっちの世界でも見た人はおるけどその人たちは今はおらんねん、どんな能力かそれもわらんし、これも不思議の1やけどな、俺もまだわらん事かなりあるで、讃ちゃんきげん直してや、まだ「気まま君」の魂のささやききたことないしな俺にとっても謎の「気まま君」。変わった掲示板だと思った伝言板、移動もできる、現実でも異世界でも時空を気ままに飛び回る「幻の伝言君」ですか不思議な感覚、安心して書き込みでき何でも心良く書き込め読む事の出来る掲示板、初めての体験で家に一台欲しいと思うほど、機能も充実して使いやすい、訳の解らん事かなり書いていたらそこにあの伝言「24時間まちました」それを書き込んだのが副ちゃん、面白半分で食いついたのが私、良く出来た、シナリオ、もう本当に何が何だか解らなくなってきた。そなにゆわんでもええやろ俺も誠心誠意、対応しとるのにまあ落ち付いてな、少し休憩しましょうか、10分間の休憩讃ちゃんごめん呼ばれたすぐ帰ってくるしな。すぐ帰って来ますか少し待たせてもらいます、帰ってこないと帰ります4,5分待ちますけどそれで帰らないと待ちませんよ、はや、帰ってきた凄い神業みたいですね、これも一種の力ですか。ごめん急用できて電球替えにいとったねん自分でそれぐらい替えゆうても出来へんの多いんでな取り替え方教えても理解出来へん人多くて困るわ、簡単やのになでもこれも会長選挙にらんでの事やけどな、こゆう事からこつこつ地道に積み重ねな知名度も上がらんしな見えない努力が大事やからな、こんなん多いねん、ちょっと特殊な電球やしな、それで讃ちゃん続けるでええか?「気まま君」はまた消える?しばらくおる思うで、誰のゆうことも聞かへんほんまに「気まま君」やから。話して「幻の伝言板」いじるから勝手にどうぞ、あの時の伝言、どうなっているかな、検索「エレベーター」有る、有る変わったこと書き込んで無いかなこれで終わりいい加減な人ばっかり私は、その続きでまだ話し聞いているのに。そ後穴探し、場所探し縦穴探す穴発見でも大人一人で生活出来きへん、穴広げてみようと思て木の枝で掘ってみる案外掘れるねんこれが地盤に問題ありそうやったんで崩れる可能性有るみたいやし補強せないかん何かええもん無いかまた探さなこれゆうもんみつからへん石でも無いかな適当な物見たたら無い、この穴は断念、とりあえず今日は火でも起こして野宿しかないな、あの三匹何しとんねん、見にいいって見る寝よるやないか見張り立ててやっぱりな幹部クラスの犬かこの世界でも群れが出来ると上下関係あんのやな大将はどの犬もしかして月?、もしあのまま連れて行かれたらどないなっとったかわらん、月あっても暗くならへん、太陽ない時間もわらんケイタイ電源切れ、時計はあの雨で動かへん故障、俺の生体時計は当てにならない、とりあえず寝る火を起こして何時間寝たかわらん起きてみると犬だらけ幹部迎えに来たか凄い統率力、人間社会に負けてないなそれ以上やな秋田犬の紫色の犬来たこんなんおってんな、名前付けようか紫、単純すぎるまあええか紫近づいてきてんねん、呼びに来たまたもうええわ上行くのここでこのままであの螺旋階段は無理やろう今度はどないすんねん紫戻らへんな大群に今度は行列が伸びてるどこまでいっとん暇やしどこまで続くか付いていってみる何か変な物有る何やあれ建物らしき物あんな昨日見たとき無かったいつの間に近づいて見てみる巨大エレベーターあの259階のより大きい何階あんねんボタン見えへん200までは解るねんけどまだ有る上の階が、ドワ開いた広、奥わらん犬の大群が入っていく、うっ嘘やろそんなんありこの中いっぱいになってきとるやんか犬だらけ紫は何処におるんかわらん月、星、宙乗ったんかわらんほんまにエレベーっターこれ