表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/50

第二話それから

聞きたい。そんなに、何を?あの、今さっきの事。ケイタイ以外では?副ちゃん話の初めですけど、ある午後からになってますが、1年まえの午後ではなかったのですか?そない話したかなこまかいことを気にして。これは大事な事ですからいい加減な話し方では困りますけど、信用無くしかねませんよ、それでどっちですか、それとも今までが全て嘘ですか?きついとこついてくるな、まあ、冷静にいこやないかい、嘘言われたか、すまん弁解もあらへんな、でもなそれは、確かに1年前の事や信じてな。何か証明するものは?「証明?するものそうやな、何か無かったかな、えー、その日のスーパーで買ったときのレシートでどうですか?」今用意できますか?ちょっと待ちぃや。どのぐらい?ほんの1分ぐらいや。それで用意できるんですね。ほれ来た、これや、どうや嘘ついてないやろみてみ。確かに、どうやって持って来たのですか?瞬間移動みたいなものや。色々出来るのですね、信用しましょう、ですがこの先このような事があったら即、中断しますよこの事は無かった事にしますそして誰にも伝える事もしません。そんなに怒った様にゆわんでもええやろ間違えただけやのに。このレシートは、本物ですね、偽者ではないですね?その当時のものやで。申し訳ないのですが、今あなたならどんな細工でも出来そうななので疑いました。まあ、それはしょうがないことやけど、これから気を付けます。ちょっと言い過ぎましたけど、でも伝える側は、出来るだけ正確に伝えたいので解ってください。それはそうやな。ケイタイは必要無いですね。無いで、色々能力できたからな。それは良かったですね。時報確認は、必要無くなったな。それは大変便利なところですね。まだ怒ってますか?かなりムカついてる、真面目に聞いていたのが馬鹿みたいで、自分に腹立ちます。冷静になってな、悪かったな、だますつもりは無かったんやけどな、ついいい加減なことになってもうてすまんかったな。もういいですから話し続けましょう、お金ねも必要ない世界ですか?必要ない。あなたの正体が解らなくなりました、それ以上聞くと存在を疑ってしまいます。どうゆうことかはっきりゆうてもええで。まだ憶測でしかないので、確信できたときに話しますでもそのときには、副ちゃんが正体を明かしてるかもしれませんけど、それよりは早く見破りますよ。そですか、期待して待ってます。続きを。また戻るけど、1年前の午後2時50分59秒にエレベーターの前で立っとったんやんか、その時2,3分考えてもうた。それが今までの話ですね、そこから進んでないですけど。その時、頭の中で変な映像が浮かんできて、言葉では言い表せないほどの風景、場所、物体、空気、生物等そして気を失い気が付くとやっぱりエレベーターの前におってそしてその空間が、止まってん、俺はそのまま立ったままやで。本当ですか、、一応確認しとかないと、後ですったもんだは嫌ですから。信用無くなったな、ほんまやで、質問無いか?想像を超えるような話ですけど、付いて行くしかないですけど、疑いながら。空間が止まったんやけどな、それがな体は身動き一つとれず、唯一、心音が聞こえそれと記憶がさだかではないんやけど、秒針の音が聞こえたような、頭の中は、幻覚、妄想、現実入り乱れこれは面白かったな、まず普通では味あえんなその中で心音だけは聞こえた、秒針の刻むカチカチとゆう耳に残る感じがあった思うけどな。「不思議ですね、空間が止まるとゆうことは、全てが止まることですよね、これは架空の話の世界のことで現実的ではないので時が止まるとどうなるか、消滅ですか?よく解りませんけど、そんな事が有ると私の存在自体ないことになるでしょうから、今の状況も成立しないのでは、その時に空間移動、時空移動ですか?」讃ちゃん、難しく考えすぎ。でも意識はあった?そうみたいやな。この世ではないところですか?それで、気が付いたらエレベーターの前やったんやけどな、体が動きだし、周りは今までと同じで一瞬、夢かと思たけどな。「この世界は、どの世界ですか?副ちゃんの世界に迷い込んでいますか?でも時も止まってもないし、幻想的なこともないし、ただ有るのは、現実では考えられない話、もう迷い込んでしまったのか?この状況何とかしないと取り返しが付かなくなるかも。」まだ心配せんでもええで、さきっきもゆうたやろ讃ちゃんの了承無にはこっちには連れていかへんからな。とゆうことは、副ちゃんが普通の世界に来ているとゆうことか。そうゆうことやな、もしこっちの場所やったらここ来とるゆうから、これ以上信用なくしたくないからな。今まで聞いた話を伝えるのはかなり苦労するし、おかしい人扱いされそう。その辺頑張ってや、気が付いた時からやけどな、そのと時、三焦に訴えかけてくるかんじがあって特に臍下丹田に違和感が有ってそして心地よくなってそこからエネルギー湧いてくる感じがあり全身を駆け巡り最後に眉間のところの印堂とゆう穴があるねんそこからエネルギー放出され、後は丹田から印堂へと流れ出るの繰り返しで永遠と続きいつ終わるか心配でこのままどないなるやろこれで終わりかと思ったけど、そのうち体が順応してきて軽くなり飛べそうな錯覚まで覚え、そうなると人間って面白いな飛びくなってきた、軽く飛び上がろうとした時に何かが後ろから引っ張るねん誰もおらへんかったはずやのに、その時は怖かったな後ろ見たいのはやまやまやったけど、何がおるか解らんし、もし変なものやったらどないしょう、お化けやったら、妖怪やったら、この世のものでなかったらと頭の中でぐるぐるいろんなことが駆け巡り、大混乱状態になり見たいが見たくないでもうこのまま見ないほうがええかも、見ると取り返しの付かない事になりかねないと身の危険を感じながら、迷いに迷ってその間も引っ張られている状態そこでそれ以上の危害も無く、飛べる感覚も忘れ座ってしもうた。「後ろ見て無いのですか、座ったのはなぜ、飛ぼうとしなかった、その場にいないとそのときの感覚は解らないと思いますけど、楽しいところから一瞬で恐怖ですか?座ったのでなく腰が抜けた、疲れた、時間的には何時間面白く聞かせてもらいます。」讃ちゃんその時間的には、5分程度、ビックリしたのも有るけど腰を抜かした訳でもなく今の状態を何とか変えないかんと思もて、座ったんやけどそんなに単純ではなく一緒に座ったみたいで変わらず、今度は押してみたけど変わらず、今度は引っ張ってみたけど変わらず、後ろ倒れるの嫌やったので前へ寝そべるようにすると離れるかと思い実行しようとしたが変なものが前で見えても嫌やし、もう一度初めの状態、立ち上がり後ろに何か感じながら後ろを向いた目は閉じたままで、そして向き直り気配を感じようとしたけど無理だった、そこで我慢比べに持ち込むか、でもこのまま危害が加わらない保障も無く、どっちにしろ俺のほうが不利は変わらず、体を左右に振ってみた、これには付いて来れなかったようで離れた感じがしたので少し前へ逃げ、ここから立ち去ろうとしたが目の前のエレベーターが気になりボタンを押そうとした時にまた後ろに引っ張られる感じがまた有り今度は以前より強く感じられ体を振る事さえ出来なく、また考える、座ってみるあほの一つ覚えみたいに、何も聞こえないので恐怖は増す、そしてまた立ってみる重さはさっきより確かに重く2倍の力で引っ張られている感じ、なぜか離れた余計な事はしないで帰ろうとした時、ふと気になり後ろ振りかえる、今なら大丈夫、勝手な自己判断で後ろを見ると何もおらへんしかも帰り道が無かった。本当なら凄い、もう理解の限界、聞くだけここでちょっと整理するので話し待ってください、それで、そこにいる方々は、同じような体験をしているのですか?あんまり話さんから解らんけど、それは、時間の余裕が有ったら後で知っている人の事だけ話すけどな。副ちゃんと同じとは限らないとゆうことですか、それとエネルギーの流れですけど今でも感じますか?感じるゆうより今は自分のものにして操れる様になったな。もう人を超えましたか?まだまだやで。それでは続きを。道が無かったねんそれで前に向くと一つしかなかったエレベーターが二つ増えて三つやで、もうおかしいでは片付けれなくなってん現実で無いと気付いたわ、ちょっと遅かったかも知れんけどな、何が起こっても有りやなと思ってまた振り返って見ると何も無く深い霧が立ち込んでいて、もしかしたら進むと何か変なことが有るかも知れないので危険と感じ、そして前へ向くとエレベーターの数は三つ変わってなかったでも初め見たときは、確かに一つだったはず、見間違えたはずもないねんけど、ここでまた考えてしもうた霧の中進む、エレベーター使う、無難なのはどっちやねんこの時点でこの世界に洗脳されてたみたいやな。空間に洗脳されるとゆうことですか?それしか考え付かんのや今でも、謎だらけやからな。それでも副ちゃん、前副会長はかえったんでしょう。それがそうなんや、俺も初めは帰ろうとあの手この手を使って色々試みたけどさっぱりや、前副会長に聞いたけど教えてくれなんだ。帰る努力ですか、今は居心地いいんですよね。ほんまにそうや思うか、あきらめや、あきらめやそれで周り見まわしたらええとこ有るのに気が付いたゆうわけやそうするうちに住めば都ゆうやろ居心地ええようになってきたわ。帰ろうと思えば帰れると言ったのは、嘘?いや、それはまだゆうことできんのや、今はな、ごめんな。まだ大丈夫ですか?まだ大丈夫、それでやけどな元に戻るで、危ない選択や、もう一つの道としてここでそのまま居る、これで無理矢理やけど選択肢が三つになったゆうことや、ここで讃ちゃんやったらどれ選ぶ?私なら、危険でも霧の中へ進みます。命捨てる気で?一か八かで進みます、どこへ行くか?どこへ出られるか?まだ可能性があると信じて、それで終わるのならそれまでの運命だからです、その状況になってみないと解らないでも今、その状況ならそうするでしょう。讃ちゃん、賭け師やなええ度胸しとるやないけ、俺はようせんは、引っ張られたからな何か解らん物に臆病者やからなよう行かんな、エレベーターにもよう乗らんな、ボタノおそうとして引っ張られたから、それで動かないことにすることにした、この時で初めから約20分程度、その後はエレベーターとにらめっこ、引っ張られることもなっく、エレベーターやけど三つとも作動してたみたいやな、でもな、いまおるとこだけの数字がないねん、じっとしていた所は、1階やのに1が無いのやそれやのに△、▽が有るうねん、不思議な事に地下の数字もないねん、不気味で、興味本意で何度ボタンを押そうとしたか、でも誘惑には負けなんだとゆうより、よう押さんかったゆうほが勝っとったやろそれぐらい怖がりやから。じっと立っていたのですか、座る事も無く?立っていたな、座ると何が有る解らんしな、いざとゆう時は逃げようと思とったからな。エレベーター何階まで有りました?259階だったと思う。1階が抜け地下が抜け、それが疑問?あのなここは普通でないので、あんまり気にする事でもないで、何が起きても不思議でないから。普通に考えるとよくないとゆうことは?どないしました?いいえ何でもありません、まだ話し続きますか?まだ有るで、色々飛びまくっとるけど初めに約束したようにこの場所へなぜ来たかはなしてないやろ。それ話すと長くなる?解らんな、聞きたかったのとちゃうの?最後まで聞くと何か・・・知らなくても良い事、それとも何かありそうで。何も無いよ、話だけやしな。ここまで時間かかり過ぎていませんか?聞きたくない?立ってもいいですか?好きにして?私も何か有った時の準備を。疲れへん?副ちゃん、その時は疲れませんでした?その時な、にらめっこしてたからな、扉あるのに、ボタン有るのに「1」がないねん、B1とかもないねん三つともな、それでな「1」をな通過しているのかどうか解らんで、でも▽の明表示に明かりが灯り上り表示になり「2」から上っていくねん、2の下は何も書いてないねん表示板の2のしたは空白、故障かと思ったけどそうでなく、ここは1階でなく何階?どこやの、混乱しそうになるねん、その現象が何回も続き、時計が唯一正確に動いていたので見ながらそして24時間たったころ、何かに引っ張られたねん、またか今度は、迷いも無く後ろ1,2の3で目を閉じず振り返った俺もあきらめ模様でどないでも成れ思てな、そうしたらそこにな。そこに何が?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ