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西園寺家の余白詩二十一 『おおきな手』
大きな手を
ずっと怖いと思っていた
指さされ
叩かれ
石を投げられる
だから
差し出された手にも
最初は怯えた
けれど
その手は何もしなかった
ただ
小さな手が握り返すまで
待っていた
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※毎日深夜に、おやすみ前の1編として更新します。
※本編『とある大正新婚夫婦の異世界転移サバイバル!日記』の短詩集ですが、
こちら単体でもお楽しみいただけます。
※本編↓
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