ママとひなたのスーパー大冒険
朝からひなたは元気いっぱい。
「ママ、今日はスーパーに行こう!」
春子ママはポヤポヤ笑いながら、買い物バッグを手に取る。
「うん、いいわね。ひなたと一緒なら買い物も楽しいわ」
玄関で靴を履き、ひなたはママの手を引いてドアを出る。
「ママ、早く行こう!」
スーパーに着くと、ひなたはカートに乗るより先に走り出す。
春子ママは慌てて後を追う。
「ひなた、ちょっと待って!」
まずは野菜売り場。
ひなたは大きなトマトを見つけて、「ママ、これ触っていい?」と目を輝かせる。
「うん、でも優しくね」
ひなたは両手でそっとトマトを包み、満足そうに微笑む。
次にパン売り場では、ひなたがサンドイッチ用のパンを手に取り、
「ママ、これでお昼作ろう!」と嬉しそうに叫ぶ。
春子ママはポヤポヤしながら、「いいわね、じゃあママも手伝うわ」と応える。
しかし、スーパー内は混雑していて、ひなたは興奮のあまり走り回る。
「ママ、あっちに行こう!」
春子ママは慌てて手を伸ばしながらも、(ああ、今日もひなたに振り回されそう……でも、こうして一緒にいる時間が幸せなのよね)と心の中で思う。
レジに並ぶと、ひなたはちょっと飽きてきた様子。
「ママ、早く!」
春子ママは笑いながら、「もう少し待ってね」と声をかける。
会計が終わり、帰る途中、ひなたが急にカートから飛び降りて、試食コーナーへ。
「ママ、見て!おいしい匂い!」
春子ママは慌てて駆け寄る。
「ひなた、危ないわよ!」
それでも二人で笑いながら、少しずつ買い物袋を持って駐車場へ向かう。
家に帰ると、ひなたは疲れたのか、ママの腕の中で小さく「楽しかった」とつぶやく。
春子ママは優しく抱きしめながら、(今日も一日、ひなたと笑って過ごせてよかった……)と心の中で感じる。
こうして、スーパーでの大冒険も、ママとひなたの笑いに満ちた一日として幕を閉じた。
買い物袋には食材だけでなく、二人の楽しい思い出もたっぷり詰まっていたのだった。




