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春子ママとひなたの大冒険  作者: 櫻木サヱ


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6/11

ママとひなたの公園大騒ぎ

朝の光が差し込むリビングで、ひなたは元気に飛び跳ねながら言った。

「ママ、今日は公園に行こうよ!」


春子ママはポヤポヤ笑いながら、手提げバッグを持って準備をする。

「うん、いいわね。雨も上がったし、外で遊ぶのにぴったりね」


ひなたは大喜びで靴を履き、ママの手を引いて玄関に向かう。

「早く行こう、ママ!」


公園に着くと、ひなたはさっそく遊具へ駆け出す。

ブランコに乗ったり、滑り台を滑ったり、元気いっぱいだ。

春子ママは後ろから見守りつつ、(ひなた、本当に元気……でもこうして笑顔で遊ぶ姿を見ると、ママも嬉しいな)と心の中で思う。


ひなたが滑り台の上から叫ぶ。

「ママ、見て!ひなた、すごいジャンプするよ!」


春子ママは慌てて駆け寄る。

「わあ、ひなた、危ないわよ!」

でもひなたは笑顔で着地し、両手を広げて満足そうに跳ねる。


近くの砂場では、ひなたが砂のお城を作り始める。

「ママ、手伝って!」

春子ママはポヤポヤしながら砂をすくい、一緒にお城を作る。


途中で、他の子どもたちも集まってきて、ひなたの砂のお城に興味津々。

「一緒に作ろう!」と声をかけるひなた。

春子ママは微笑みながら、(こうしてひなたが友達と遊ぶ姿を見るのも嬉しいな)と感じる。


その後、ひなたが小さな段差に気づき、冒険心旺盛に挑戦しようとする。

「ママ、ここジャンプできるかな?」

「ひなた、気をつけてね!」


ひなたは慎重に挑戦し、成功すると満面の笑み。

春子ママもつい笑顔で拍手を送る。

「すごいわ、ひなた!」


午後になり、そろそろ帰る時間。

ひなたは少し疲れて、でも満足そうにママに抱きつく。

「ママ、楽しかった!」

「うん、ママも楽しかったわ」


パパは窓越しに二人を見守りながら、静かに微笑む。

(今日も家族みんなで笑顔になれたな……)


こうして、公園での一日は、ひなたの元気と春子ママの天然さでいっぱいの、笑いに満ちた時間として終わった。

家に帰る二人の手には、砂や思い出がぎっしり詰まっていたのだった。

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