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ピース  作者: 身長、小さいな
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きっかけ

 それはまだこの国が戦争をしている時だった。私は、混乱の中、逃げ惑う人々の中で押し潰されそうになったり、身体がぶつかり吹っ飛びそうになったりしていた。そんな時、私の近くで爆弾が2、3発落ちまわりは火の海となり、あんなに多くいた群衆も倒れたりしてしまい嫌な静かさとなった。また飛行機が飛んできた。呆然としていた親が咄嗟に私の頭を包み、3人で地面にうずくまった。飛行機が私たちの頭上に到達した時だった。辺りがあたたかな辺りがあたたかな光で包まれた。目を瞑っていた私が目を開けると空には普通の人とは思えない方達が飛んでいて1人の方が飛行機を両手で止めていた。発射されたばかりの爆弾は空中で止まり、止めていたと思われる方が大きな口を開け食べてしまった。

やがてあちこちで上がっていた火も多くの方達によって消された頃、1人の老人が空に飛んでいる方達が頭を下げて登場し、どうやって連れて来たのか分からないが、私たちが住む国のリーダーと敵国だった国のリーダーを会わせなにやら話し合わせていた。その内容は、幼い私には分からなかったが親や他の大人たちは嬉しそうだった。ただ、最後に両リーダー達が握手をした意味だけはなんとなく分かった。そうして、この国は平和となり、敵国だった隣国とも仲良くなった。

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