みんなでレベルアップの時間のようだ
俺は家に戻る前に河原で魔真珠を洗う。だってブタバナオーク臭かったんだもん!
リーダーらしきブタバナオークの魔真珠は頂いちまおう。という訳で飲み込んでみる。
ザンザ・ガンガ(零歳)
LV 三八
人種 竜人
状態 ラウドズライグ
HP 二二〇
MP 三五八(三八〇)
強 七〇
速 一二〇
賢 二一五
魔 三〇〇
耐 六三
運 六二
スキル
強発声・強化爪・鑑定眼・ふりおろしっぽ・音索敵
空間魔法・重力魔法・風魔法・火魔法・土魔法
倒しただけのポイント、今後キルポイントと呼ぶか、――に比べたら魔真珠は効率は良いようだな。
俺は六つの魔真珠を食べてステータスを確認することにしよう。
一個目レベルは上がらない、MP・魔力が微増。二個目レベルが一上がるMP魔力微増。三個目レベルは上がらず、MP魔力微増。四個目、え? レベルが上がらない、MP魔力微増。五個目レベル一上がる、MP魔力微増、耐力一だけ増加、六個目MP魔力だけ微増。
こんなものか。さあ、ジニーとゼナにも食わせてみよう。
エルトンの家に戻ると、ジニーとゼナはリビングで昼寝を・・・していなかった。
何やら激しくジニーがゼナの体を這い回っている。ゼナはジニーを振り落とそうと・・・しているわけではなく、ジニーの動きに対して嫌がっているのではなく体の位置を変えながら一緒に遊んでいるようだ。母熊と子熊の営みだな。いや、せっかくモニータと文化人らしくなりかけてたのに野生児に逆戻りじゃない? ジニー。
まあ、楽しそうだからいいか。こんなだから冬眠中でも間が持つのね熊って。俺に気が付いて床を四つ足で走って飛びついてくるジニー! おい! いつの間にこんな技を!
「ジニー」
〈これ、絶対モニータにやっちゃダメだぞ〉
ダメージにこそならなかったが、かなりの衝撃だ。
ジニーが手元に来たので俺は魔真珠を与えてみる。半分こで七個ずつだ。
一個目レベルが、お、三上がる。、HPMP魔力が一二増。他は全部微増か。二個目レベルが一上がるMP魔力だけ八増。三個目レベルは上がらず、MP魔力微増。四個目、レベル一増、MP魔力耐微増。五個目レベル一上がる、MP魔力微増、耐力微増、六個目MP魔力だけ微増、七個目レベル一増でMP魔力微増か。
結果がこれ
ジニー・ギンギ(齢歳)
LV 二二
人種 竜人 、
状態 真竜人
HP 六五
MP 四〇六
強 三一
速 二五
賢 二四
魔 三二四
耐 二八
運 一五
スキル
――――
重力魔法・風魔法・火魔法
見る限り、魔力極振り型のステータスなんだけど、やってることは体力系なんだよなあ。
「ゼナ」
〈これ、食え〉
次はゼナの番だな。
〈ジニーの分はそれで終わり! 大人しく見てなさい〉
横取りしようとするんじゃない、ジニー。
一個目レベルが、ふむ、二上がる。HPMP魔力は一六増で他は全部微増と。いや、耐は上がらずか。やはり、カンストか? 二個目レベルが一上がる。耐以外が全部増。三個目レベルは一増、MP魔力微増。四個目、レベル一増、MP魔力微増。五個目レベル一上がる、MP魔力微増、賢微増、六個目レベル上がらずのMP魔力微増、七個目レベル一増でMP魔力・強が微増か。
ミカヅキグマのゼナ(二〇歳)
状態 産褥期
LV 三〇
HP 四七〇
MP 八八
強 六二二
速 六九
賢 六二
魔 七七
耐 九九九
運 三九
スキル
爪落とし・裏爪・土津波
土魔法
そしてこうなったか、この熊、人間に倒せるのか? 魔法じゃないと無理だろ。
俺は竈に火を付ける。
今夜は竈でマスを焼いて、足りないゼナはオオヤマカモシカの肉だ。ジニーはコロコロ焼肉な。
あ、狼の皮を処理するの忘れてた。




