表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/47

愛のために何ができないか

そのように路上でひろきとのSNSを後にして、

私はすぐ塾へ足を運んだ。

今も、そうやって出来ない訳じゃないけど

まだ全校10等以内に入ることもできなかったし、

クラスで1位になることもできないから、勉強量が足りないと感じていた。


もちろん、あまりにも欲だということはよく知っていますが、欲を持った人だけがこれから続けて

進むと思うから

自らの行動を悪くはないと思う。

そのように塾で授業を聞きながら勉強をしている時。

ポケットの中でバイブレーションが鳴り,電話がかかってきたことが確認できた.

ユナだった。

私は手をさっと上げて言った.


「先生、両親から電話が来ました。見てきても大丈夫ですか。"

私はとてもていねいに手をあげて言った。

「そうだと思ったから来い。"

男の先生は快く承諾してくれたし, 先生が承諾するや否や,

ほかの生徒がぐずぐず言って、先生に言った。

「とんでもないこと言わないでね。

私は電話を受けに行かなければならないと言う度に

授業時間には電話を切っておけって 文句言ってて。

みちるちゃんは携帯つけてるのに何も言わないし、

さらには電話を受けに行くことまで許可して、これは正直話にならないと思います!"

「俺もお前のような質問をする奴は本当に理解できない。"

先生はすぐに顔をしかめながら言った。

「え?」

「いや、お前はたくさん出て行ったし、成績見て!」

成績が上がるどころか下降傾向じゃないか!!!"

先生は韓国でよく教えることで有名だったという。

日本人と結婚し、日本語が上手でよく教えるおかげで私の塾に抜擢されたようだ。

「ありがとうございます」

私は丁寧に頭を下げながら挨拶をして、自然に塾から出てきて


塾を上る階段の方に歩いて行って電話に出た。

ゆなの電話だから出たのもあったけど、

電話を切ってしまうボタンは存在しなかった。

真ん中で電話受信を除いてはいかなるボタンもなかった。

「どうしたの?"

私は丁寧にユナに尋ねた。

「どこ?」

ユナの声は冷ややかだった.

「うん?」

「どこにいるの?」と聞いた。"

「塾にいるけど?"

「どこの塾があるの?"

「数学塾」

私は平気でユナに答えた。

「そこに女は多くないか。"

ユナはするどく私に問いかけた.

「学園の中にはいろいろな人が多いから、

女の子も多いよね?"

"..."

「何が言いたいの?"

「学園の中でよく話す人がいるじゃないか。"

「まあ、全然ないとは言えないわね。"

私はユナの質問に答えた。

「彼は女だろう."

ユナは鋭く私に尋ねた。

確かに、たまに塾で話した女の子がいた。

学校が違って、その女の子は連絡先を交換したかったけど。

私は竹村さんとの約束を守るために拒否した。

それ以降もまあまあ過ごしていた。

ちなみに今日は一緒にいる日じゃないから会うことがない日だった。

「うん、女だよ。"

「それではその塾をやめる。"

「うん?」

私はユナの言葉に戸惑ったが、

まずは「クール」に答えた。

「わかった」


最初から断てられる状況ではなかった。

電話を切ってしまうボタンがないんですが

電話を切ってしまうのか?

他の人が見るには受験生なのでもっときつく

勉強しなければならないのではないかと聞くかもしれないが。

塾に通いながら、ここにも それなりにルーティンというものがあって

そのルーティンを事実上変わっていないからだ。

どうせ20位内に入った今、これ以上上がるのも

事実上不可能と見るので、私はクールにユナの言うことに従うことにした。

それ以前に両親があとは自力で勝ち抜かないといけない部分がもっと多いからね。

塾をやめなければならないと思ったら、自ら辞めたという話をしなさいとよく言ってくださったから。

特に問題にはならなかった.

問題になるのは、私がガールフレンドができたということではないかと思った。


お母さんは私がダイエットをして勉強をし始めてから。

恋愛は根絶して、勉強だけしろということを言った。

それでは恋愛はいつから可能かという質問に

母親は「大学に行ってやれ」と言った。

それでも幸いなのは私が二番目だからだよ。


両親のすべての愛と関心を受けた兄の場合には

結果的に大学院生になってしまった。


昔聞いたところによると青少年が罪を犯したら少年刑務所に行って

「大学生が罪を犯すと大学院生になるという話があったが…。

兄は親の圧迫に堪えかねて

結果的には何の罪を犯して大学院生になってしまったのか。


「じゃあ、今通っている塾は全部やめることができる?"

ユナは驚いたように私に質問した.

「問題ない」

ユナが今、あんな反応を見せているのは 他の塾でも

いったい、私のどこを見て話しかけているのか分からないけど、

私に身近に近づいてきて声をかける人が多くて、

彼女として私がその人たちといちゃつくのが

気に入らずんばこそ

彼氏の私を他の人から保護しようという名目で

わざとそうしたようだった。

これがまさに恋人の嫉妬というものか。

昔本で読んだところでは恋人として一番大事なところは

戦いを作らない。

これが一番恋人関係を長く持続させてくれるという。


「わかった、代わりに今日までは通うよ。 今授業の途中に出てきてね。"

私は慎重にユナに話し、

ユナは、理解したというように、再び明るい声で答えた。

「うん!」

ユナの明るい声を聞いて、思わず心が癒されるような気がした。

それじゃ、塾が終わったらメッセージ送るね。"

「分かった~」

ユナはやさしい声で返事をして,そのまま電話を切った.


私はユナとの電話を終えて,再び授業を受けるために教室に戻った.

そして私は塾での最後の授業を一生懸命に聞いてから塾の外に歩いて出るや否や。

ラインを送った。

[みちる] ちょっとお母さんと話をして電話するんだけど大丈夫かな?


[♥彼女様♥] うん、大丈夫。でも遅れたらダメだよ。


[みちる]-❤ه❤


[♥彼女様♥]-電話でしてくれたらもっとよかったのに( ) )


[みちる] 終わったらすぐ電話かけるよ!


[ヨジャチングさん] - 分かった~。

私は彼女との短いラインを終えてから。

母と談判を下すために玄関のドアを開けて中に入った。

入ってすぐ見えたのは顔をしかめた状態で

携帯電話を見ていた。

かなり深刻な表情に不安を感じたが、私は勇気を出して堂々とした態度になった。

「来たか。夕べやってあげるよ。"

お母さんは肩の力が抜けた状態で私に言ってから流しの方に

とぼとぼと歩いて行った

「お母さん、私言いたいことがあるの。"

「うん、何?何?」"

母は後ろも振り向かない状態で答えた。

「私塾全部やめる。"

「家で勉強する? 出来ると思う?"

母は用心深く私に尋ねた。

「大体の事は全部習って、あとは一人でするつもりなんだ」

「わかった」

「それからもう一つお願いがある。"

「何のお願いなの…"

母はため息をつきながら私に尋ねた.

「彼女ができたのよ。"

お母さんはしばらくの間私の話を聞いてから硬直したが.

すぐさま「クール」に答えた。

「そうだな。やりたければやりなさい」"

だが,妙に同意している様子はなかった.

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ