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村と幼女の幸せ計画  作者: 天狐
幸せ第1章
7/274

7、幼女の悩み

お昼ご飯を食べ、1人会議(通称:ルン会議)を開催した。

議長:ルン① 書記:ルン② 議員:ルン③④⑤

議題:村改善計画について


議長:次に改善すべき事は何からやるべきか?


議員③:水力を利用した動力作りか、作物以外の収入源を確保する事も必要かと…


議長:うーん、悩ましい。これに意見のある人は?


議員④:はい!そもそも水力の方はまず、仕組みをうまく説明出来ません!

そして何より農作業が始まったばかりで、人手も取れないと思われます!


議員⑤:だからと言って収入源を増やすべくこの村で出来る仕事を提案出来るほど、ルン氏はまだこの国を…いや、村ですら理解してはいないではないか。


議長:・・・なるほど。痛いところをついてきたな…。



うーん、うーんと腕を組んで1人真剣にルン会議していたところ


「ルンちゃん、立ったまま寝たらダメだよ。お腹でも冷えちゃったのかな?

お腹に腕を置いて温めてるなら、お兄ちゃんと一緒にお昼寝しようか。」


この真剣な姿を見て何故寝ていると思うのだ。しかもお腹に腕を置いているのでは断じてない。

少しばかり腕の長さが足らないのと、ミニマムボディーのせいで組んだ腕がお腹に乗ってしまっただけだ。

若干失礼な発言の長兄ことダル兄にさっと抱き上げられ、あれよあれよと藁を敷き詰めた布団に寝かせられてしまった。


「ねむたくなーいよー?」


あぅ…っ!考え中だったのにそれをやってはいけない!

幼児には魅惑のお腹ポンポン!

負けないんだから…ま、負け……な、い…




きゅるきゅるーー…

そんな不思議な音と共に目を開けて、周りを見渡してみたら夕日が視界に映った。


何と言う事でしょう。ほんの一瞬目を閉じただけで、太陽が移動しているではないか。

浦島○郎にでもなってしまったようだ。

閲覧いただき、ありがとうございます。

誤字・脱字等ありましたら都度訂正していきます。


読み返したら、前話がやたら短めだった為

連投しました(焦)

全体像みないと、分からないものですね〜••

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