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村と幼女の幸せ計画  作者: 天狐
幸せ第4章
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8、あったか布団②

羊毛がやってくるまで、わくわくが止まらない。

ふわふわの布団で寝る事を想像すると•••


はっ、いかんいかん。

布団で寝る事を想像しただけなのに、現実で寝そうになってしまったじゃないか。

こんなとこ見られたら••••


「ルンちゃん•••そんなにお腹空いたの?

口元緩んで涎垂れちゃってるよ••?」


そらきた!天然失言王のダル兄が。

そして何故いつも食べ物なのだ。


「もうすぐ あったかふとん できるの!」


「あー、父さん達が話していたやつかー!

僕はまたルンちゃんがお腹空かせているのかと思ったよ。」


そんな訳ないじゃないか。 もぐもぐ


「出来立てのパン、美味しいね。」



ん?はっ、しまった。しっかりと手にはパンを掴んで(むしろ抱えて)いるとは!


淑女としての体裁か目の前のご褒美か•••••

食べてから考えよう。




そして、2週間後にお待ちかねの羊毛が届いた。

購入時に側で聞いていたが、こうして実際に大袋の山を見ると•••

ど迫力過ぎて、むしろ圧巻だ。



そして届いた羊毛を手に触れて、どうしたものか考えてみた。この塊のまま入れるのは重過ぎて寝返りすら出来ない事になるのでは?


布団から藁を取り出して羊毛を入れてみたりと、色々と試行錯誤を繰り返した。

結果、軽く解して藁の入っていた布団に入れる事で落ち着いた。想像よりはやや重いが••。

使っていくうちに、改良していく事だろうけど


「あったかー••すぅ•••」


一瞬で眠りに落ちた私を見て、周囲の人も次々と製作し温かい夜を過ごしたそうだ。



後日、コタツに使用していたコタツ布団も羊毛が足され、溶けた村人が家の中で次々と発見されていったようだ。



そして、大量に購入し残っている羊毛で他に何か使えないかを母達奥様方の熱い議論が繰り返され、試作品も交えあったかグッツが作られていった。


ただし、場所はコタツ周囲。

ほぼ歩かないで半日が終わる奥方も急増。

羊毛効果でますます危険なコタツになった。



閲覧いただき、ありがとうございます。

誤字・脱字等ありましたら都度訂正していきます。



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