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村と幼女の幸せ計画  作者: 天狐
幸せ第4章
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7、あったか布団①

コタツは出来たが、冬のお供と言えばやはり

"布団"であろう。

現在は藁を敷き詰めた(中の藁は編んであり周りを布で囲った形だが)布団を使っているが、ふわふわのぬくぬくした物にならないだろうか。


ちなみに綿は高級過ぎて、お貴族様が使える程度と遠くを見つめながら父に言われた。


ならば代用品を考えよう。


「あったかー でおもいつくのは?」


村の警備隊としての意見をもらおうと、集まった時に聞いてみたら


「コタツ!」


「スープ!」


「お風呂!」


「おかーしゃん!」


何とも参考にならない答えをもらった。



うーむ•••何かないだろうか•••。



「ルン、良いカモが取れたぞー!」


そんな声がかかり声のする方を見ると、父と数人の村人がカモを紐に吊るし抱えていた。


•••はっ!そうだ羽毛があるじゃないか!!


父にその旨を話すと


「うーん、確かにこれを使えば温かいだろうが••数が確保出来ないんじゃないかなー•••」


ぐっ••そうだ。ならば他に毛と言えば?


「ひちゅじのけ••• なら あったか?」


「何だルンちゃん、羊の毛を入り用かい?

それならこの山越えたとこが産地だから直ぐに手に入るよ?」


淑女としてあるまじき事に、口に出していたようだ。


「で、でも おたかいんでしょー?」


「いや、この辺りは安いと思うよ。ここから王都に行く方が高くなるんじゃないかな?」


運賃や手間賃のような物か?なら•••

キラキラウルウルお目々で父におねだり!

さぁ、どうだっ!


「•••大袋10袋分頼む。」


父陥落。大袋とは、壁板半分位の大きさがある。

いや、流石に買いすぎでは••!


「村全体でどうせ使うだろうし、皆から資金を募るよ。それに、この羽毛を売れば逆にお釣りくるしな。」


「毎度ありがとうございます!早めに持って来れるようにしますね!」


羽毛は無理でも羊毛が村に•••!

父よ、ありがとう!カモよ、ありがとう!!


閲覧いただき、ありがとうございます。

誤字・脱字等ありましたら都度訂正していきます。


4月に入っても、朝起きるのに寒くて布団から出たくない日もありますね。

今だ布団乾燥機のホースは布団に挿したまま、いつでもスタンバイOKになってます•••


外出自粛の中、朝夕の寒暖差で体調を崩しませんようお気をつけて下さい。


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