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村と幼女の幸せ計画  作者: 天狐
幸せ第3章
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6、ちびっ子警備隊結成

最近、日課の散歩にライ・リック・エリンが加わり"ちびっ子警備隊"を結成した。

ここにもう1人加わったら、某戦隊番組の5レンジャーになるのではないだろうか。


その巡回という名の散歩の最中エリンが、村外れでひっそりと生えている木を指差し


「この木の葉は良い色が出るのよ。

私食べ物をもらうのに、この葉の水で布を色づけしてたまにくる行商の人に買ってもらってたの。」


ほろりとして、エリンをギュッとした。


ライも買い取ると言う話に反応し


「僕も"この葉っぱは薬の材料になるから取って来てくれたら買い取るよ"て行商の人に言われて、大人に隠れて売ってたよ。」


ぽろりとして、ライもギュッとした。


リックは行商の人の話に反応し


「そうそう、たまにくる行商の人は僕たちの事心配してくれて生きていくのに必要と思う事を色々教えてくれたんだよ。」


ぼろぼろと涙が出そうになって、3人まとめてギュッとした。


4人で団子のようにギュッとし合ってる姿に周りの大人の顔がゆるゆると綻び過ぎて、こちらが引くほどの笑顔を向けていた。



ゴホンっ

えっと、葉で染めるとは所謂"草木染め"と言うやつだろうか。

ここで以前作ったもどきではなく本格的な方。

やり方はエリンが知っているし、それならここでも出来るのでは•••

そしたらこの村独自の染物が出来るかもしれない。


ライの言っていたのは薬草だろう。薬草がどれかは分からないが、ライが知ってる!

この村の近くにある森でも取れるのなら、これまた収入に繋がるかもしれない。


そして、1番興味深いのはリックの言っていた行商人だ。

ライ達が生きていけるよう陰ながら支えてくれていなければ、今頃ここに居なかったかもしれない••••


この子達にこの村の事を話してここへ来るよう誘導したのは、もしかしなくてもその人なのだろう。



新たな商売の可能性や親切な行商人の事を考えまくった、そんな昼下りだった。


閲覧いただき、ありがとうございます。

誤字・脱字等ありましたら都度訂正していきます。

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