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5論 動詞の変化

極力、動詞の変化は避けたいのだが、そうもいかない。

 例えば時制。未来形と過去形。考えたんだけど、これは&>が未来形、&<が過去形でいいんじゃないかな。超わかりやすいだろう。

 

 ($0,&<0,$1)(俺は君を愛していた……)

 

 マスト(~しなければならない)は&#、仮定(~かもしれない)は&?でいいだろう。記号って便利ですな。

 

 ($0,&?0,$1)(俺は君を愛しているかもしれない)

 ($0,&#0,$1)(俺は君を愛さなけれればならない)

 

 ウォント(~したい)は&w、キャン(~できる)は&cでいいか……(めんどくさくなってきた)

 受け身(受動態)は&pにしよう。結局英語っぽくなりましたな(^^;

 

 ($0,&w0,$1)(私はあなたを愛したい)

 ($0,&c0,$1)(私はあなたを愛することができる)

 ($0,&p0,$1)(私はあなたに愛されている)

 

 あと、否定形ってのもあったか。まあ&nでいいだろう。

 

 ($0,&n0,$1)(私はあなたを愛していない)

 ($0,&np0,$1)(私はあなたに愛されていない)

 ($0,&np<0,$1)(私はあなたに愛されていなかった)

 

 こう考えると、自然言語というのは本当に様々な事象を表現することができるものだ。日本語古語なんかだとさらに色々表現できる気もするが、この言語は多分繊細な感情表現とかは無理じゃないかな。

 

 そういえば、言語というものは、歴史ある言語とあんまし歴史のない言語に分けることもできる。例えば日本語だと関西弁は古くて標準語は新しい、みたいな。イタリア語は古くて英語は新しい、みたいな感じか。

 

 古い言語には変な表現があったりする。関西弁だと、あー、ぼちぼちでんなー、みたいなやつね。ぼちぼちってなんやねん、という話である。イタリア語にも、コジコジという表現がある。意味はんー、よくわからん。ぼちぼちでんな。

 

 逆に言えば、新しい人工的な言語はそういう変な表現がなかったりするわけだ。それはちょっと残念である。できればぼちぼちとか取り入れたいところである。

 

 &> 未来形

 &< 過去形

 &~ 現在進行形

 &# マスト

 &? 仮定形

 &n 否定形

 &w ウォント(~したい)

 &c キャン(~できる)

 &p パッシブ(~される)

 &m メイ(おそらく)

 



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