Opening phase Scene5 - 玄野 凛音
GM:お待たせしました!PC①です!!
まだ未覚醒だから浸食率は上げなくて大丈夫です。
凛音:はーい。
GM:場面は、登校途中のシーン。
あなたは遅刻寸前で、近道をして路地裏を走っています。
凛音:日差しが強いからパーカーか何か羽織ってフード着てるかな。
GM:そんな感じで路地を走っているとあなたは、普通誰もいないだろう路地の角から誰かが飛び出してきてあなたはその誰かとぶつかってしまいます。
凛音「うわぁ!!」
凛音:って言って後ろにはじかれる。
GM:そのぶつかった相手は、そのまま転び地面に倒れ伏す。
凛音:じゃあ、飛ばされたあと
凛音「いたたた…」
凛音:と言って、身体の砂埃を払い落としてその転んだ子の方を見て
凛音「あ、大丈夫ですか?」って近寄る。
GM:転んだ相手は、転んだような浅い傷やちょっとした切り傷があちこちについてる一人の女の子です。 君よりも少し年下くらいでツインテールを結ってるカワイイ女の子です。
凛音:意識失ってる感じ?
GM:完全に失ってはいないけど、今のでうっ…ってなっちゃった感じ。
凛音「大丈夫ですか!?」
凛音:って様子を見るために抱き起す。
GM:あぁ~~~~PC①してるぅぅ~~~!!
天城:だいぶ男らしいね?全然気弱じゃないよね?
凛音:気弱なのは毅君(※初期ロイス)にだけだから。
じゃあ彼女に傷がついてるのを見て、
凛音「えっ、この傷…えっ、今の傷だけじゃ、ないよね…?」
凛音:っておろおろしている。
GM:じゃあ、それに気づいた少女がうって意識を取り戻す
「あ、あなたは…?」
凛音「えっ、僕の名前…?僕は…」
凛音「(小声になりながら)…凛音。玄野凛音だよ。」
GM:少女は何かをぼそぼそとつぶやいて弱弱しくなっている。
凛音「えっと、まず手当てしなきゃ…!」
凛音:って救急箱を出します。
GM:持ってるんだwww
凛音:普段から自分に使ってる奴ね。
鬼々:そんなに使ってるんだ?
天城:凛音のライフパスにバット持った小太りの少年がいるからね。郷田毅っていういじめっ子。
凛音:そう、一緒の施設にいた子。
んで、消毒したり手当したり、いそいそしようとします。
「私は、大丈夫だから…。あまり、かかわらないで…」
凛音「大丈夫…?でも、目の前で怪我されてたら放っておけないよ」
凛音:と言って、無理に治療をしようとします。
「…いいの。あなたを巻き込みたくないから。」
凛音「巻き込む、って…?」
「……私、追われてるの。望んでもないのに皆を傷つけてしまうから。」
凛音「お、追われてる…?追われてるって、一体…?」
GM:そのまま彼女は、独白するように告げる。
「誰も私のことを信じてくれなくて。傷つけたくなくってずっと逃げてるの。
だから、関係のないあなたを巻き込んで、傷つけたくない。
お願い、私に関わらないで。」
凛音:じゃあ、そんな強く拒否られて茫然として、手を離すかな。
GM:じゃあ、彼女はそう告げるとそのまま弱弱しく気を失う。
凛音:気を失うのか…どうすっかなぁ…?
学校に連れてくのも変だしな。
GM:そんな感じでオロオロしている凛音君のところに、
彼女が来た方向からバタバタバタっと足音が聞こえてきて何人かの大人たちがやってきます。
凛音:じゃあその場から動けないけど彼らに向かって
凛音「な、なんですか…?あなたたちは…」
GM:大人たちは互いに話し合う。
隊員A「目標を確認。直ちに回収に向かいます。」
隊員B「隊長、一般人らしき少年が!」
隊長「うむ、仕方ない…」
GM:と、言ってピリピリした波動が展開される。
まぁ、《ワーディング》ですよね。でも凛音君は覚醒直前なので効果がありません。
ちょっと息苦しくなります。
凛音「うっ、今…何か…!?」
凛音:ってのど元を抑えながらにらみつける。
隊長「どういうことだ…!?オーヴァードなのか!?
君、その娘から離れろ!!」
凛音「そんなこと、突然言われても…!」
隊長「その少女は危険なんだ。早く離れなさい!」
凛音「危険…?危険って…こんな小さな少女の何が危険だっていうんだ!」
隊長「君は知らなくていい…。さあ、早く!」
GM:って、大人たちは身構えますね。
凛音:じゃあ、ビクビクしながら…そうだなぁ
GM:メタ的に言うと…逃げなさいって天の声が。
凛音:そうだよな。それしかないよなぁ。
じゃあ、少女をお姫様抱っこして、場所を決めずにダッシュで逃げます。
GM:オッケーオッケー!!そういうのを待ってたの!
凛音:逃げるしかないと思った。
GM:じゃあ、ダッシュで逃げだすと
隊員「あ、こら、待て!!」
GM:と、後ろの大人たち…エージェントも追っかけてきます。
というところでシーンエンドかな。