Opening phase Scene2 - 鬼々凌子
GM:えっと、次のオープニングはPC⑤。登場お願いします。
【鬼々 凌子 シーンイン:8上昇 31→39】
GM:あなたがFHとして活動していて、“冥府の秤”の情報を提供されるってシーンなんですけど
最初は何かこんなのやってみたいっていうシーンの描写の希望ありますか?
鬼々:今周りに人いる?
GM:ご自由にどうぞ
鬼々:人いないんだったら基本的に従者出してる。
GM:従者出してイチャイチャしてるんですかwww
鬼々:そうそう。常に一緒に行動してる。
GM:じゃあ、鬼々さんが彼氏とイチャコラ惚気てると、ピリピリピリと電話が鳴ります。
鬼々「あら、電話じゃない。もしもし?」
GM:電話がつながると、若い男の声が聞こえてくる。
平海「よう、毎度あり。“冥府の秤”についての情報が手に入ったから連絡させてもらったぜ。」
GM:その相手は、君が雇っている元FHで今はフリーランスの情報屋をしている平海咢っていうオーヴァードです。
鬼々:元FH?
GM:そう。今はフリーランス。だから元FHのよしみで情報をもらっているっていう感じ。
鬼々:満面の笑みで
「ありがとう、是非教えて」
GM:平海はそれを聞くと、情報を話してくれる。
平海「冥府の秤、ってなぁ、結構FHでも大きなセルみたいだな。セルリーダーもマスターエージェントだし。」
平海「活動理念は“ウロボロスによるレネゲイドの進化の探求”。
そのためなら、非人道的な人体実験なんかも平気でするようなかなり過激なセルだ。」
凛音:(もんのすごく苦い顔をする)
平海「ヘルスケイルは今は主に楓湖町で活動しているらしい。
そして、コードネーム“イクリプス”と呼ばれる何かを狙っているみたいだ。」
平海「“イクリプス”が何なのか、ということはわからない。オーヴァードなのか、何かの遺産なのか。
だが、それがろくでもないモンってのは確かだ。」
凛音:……マスターエージェントってまず何かわかる?
鬼々:?
猫彦:…霧谷さんみたいな人?
GM:めっちゃ強い幹部のこと。
凛音:FHの強い奴らってなんちゃらマスターとかマスターなんちゃらってコードネームついてるんだよね。
GM:そのヘルスケイルってセルの一番偉いセルリーダー…鬼々さんと一緒のセルリーダーってのが、マスターエージェントなんです。
鬼々:成程~。結構ヤバい人なんだ
GM:ヤバい人です。
猫彦:リーダー超強いから攻撃したら殺されるって感じの
GM:超強い。
鬼々:俺はそれに邪魔されてプッツン来てるのか
凛音:そう。プッツン来てる
鬼々「そういうことなのですね。要は楓湖町にはウロボロスの何かがいると。
なら、私はそのたくらみを絶対に打ち砕かなければならない…!!
…ありがとうございます。私は楓湖町に向かいます。」
平海「気をつけろよ。楓湖町では今凶暴なジャームが暴れて大変な騒ぎになってるらしいぜ。」
鬼々「大丈夫です。私には、彼がついているので…。
絶対に守ってくれる“彼”がついてくれているので。」
平海「そうか…情報はこんなもんかなぁ。じゃあ、報酬はまたいつもの口座に頼むぜ。」
GM:って言って、電話は切れます。
何かほかにやりたいことありますか?
鬼々:やりたいことかぁ…足とかないもんね
凛音:何?
蒼矢:車とかないよねってこと?
鬼々:そうそう。車か電車かどっちか
GM:あぁ、車でも電車でも…そこは演出でお好きなようにどうぞ。
凛音:でもセルリーダーなんだから一声かけたら車ぐらいつかまるでしょ?
GM:あ、でもこの人のセル、リーダーと従者しかいないから…。
凛音:あー、そっか
鬼々:声かける相手がいないよ。…じゃ、電車で行きます。
GM:はい。じゃあ君は冥府の秤を追うために楓湖町に向かったってとこでシーンエンド。
蒼矢:彼氏しまっとけよ。
鬼々:もちろん。