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アラサー戦士中田翔子  作者: あざらし
正義の味方、中田翔子!
9/46

*8 それぞれの想い

 鋼の装甲。ヒロイックなシルエット。赤く輝くセンサー・アイ。

 施設の門をくぐり抜けて、ヴィディスは翔子の元へと駆け寄ってきた。

「やっぱりメンテンスにジカンがかかっちゃったよ」

 ヴィディス――を纏ったキャサリンは、そう言うと翔子と一緒にベクターズの腕を掴んだ。

 半ば諦めていたタイミングでの増援は、誰よりも頼もしいものだった。

「……助かったぁ!」

 感極まって思わず泣き崩れそうになったが、今はそんなことをしている場合ではない。とっとと目の前の障害を排除してしまおう。

「私が押さえてるから、キャサリンはこいつの頭を狙って!」

「オーケイ!」

 早口でキャサリンに指示を飛ばし、自身はベクターズの背後に回り、両腕を握りしめ押さえ込む。両腕を背中で押さえつけられたベクターズは必死で暴れるが、翔子も必死に押さえているので五分五分だ。

 ベクターズの注意がこちらへと向いている隙に、キャサリンがその頭部にジャンプからのハイキックを叩き込む。その華麗な一閃――融装中だからか、今は視認できる――で、ベクターズの頭部は完全に吹き飛んだ。

 すると、唐突にベクターズの腕力が上がった。あまりにも強い力だったので、翔子ですら弾かれてしまう。地面に背中を打ち付け、翔子は呻く。

 手足を振り乱し、体のコントロールを失ったかのように暴れ狂うベクターズ。キャサリンは咄嗟に離れていたらしく、すぐに翔子を助け起こしに来てくれた。

「ダイジョウブ?」

「うん、なんとか……」

 差し出された手を取り、翔子は立ち上がる。ほとんど同時に、ベクターズが倒れた。倒れてからもなお四肢を振り乱していたが、やがてそれも収まる。

 動かなくなったベクターズの体は、そのままいつものように蒸発を始めた。

「アタマが潰れたムシみたいだったね」

 キャサリンが率直な感想を漏らす。頭が潰れた虫――恐らく、それと原理は変わらないのだろう。やたらと力が強かったのも、筋肉のリミッターが外れていたからと考えれば辻褄が合う。

 これから頭を潰して倒す際には考慮するべき出来事だ。いくら倒せたとしても、周囲に被害が出てしまっては元も子もない。

「ふぅ~」

 融装を解除し、乱れた呼吸を整えていると、施設の中から響子がやってきた。キャサリンの外したヘルメットや、身に纏っているヴィディスを少し観察し、溜息をつく。

「うーむ、やはり改良は必至だな……」

 そう言う響子は、少しだけ不機嫌だった。眠ろうとしたところで、ベクターズ出現の報を受けて叩き起こされたのだろうか。気の毒な話である。

 しかし、自分が居たところで響子の睡眠時間を増やせるわけではない。むしろいらぬ仕事を増やしてしまう可能性すらあるので、とっとと帰ることにした。

「さて、増えた用も済んだんで帰りますね」

「ああ。お疲れ様」

 眠そうにあくびをしながら、響子が手を振ってくる。翔子もそれに振り返しつつ、停めてあるバイクの元へと向かった。



 雲行きが怪しかったので帰りがけにスーパーマーケットに寄ると、予想通りの夕立に見舞われた。翔子が店に入るギリギリのところで降りだしたので、まさに間一髪だ。

 壁の時計に目をやれば、時刻はもう五時近くになっていた。夕立が止むまでには少し時間がかかりそうなので、買い物でもして時間を潰そう。

 運良く値引きされていた食品を適当に見繕っていると、弁当コーナーに人が集まっていた。そう言えば、たしかにそろそろそんな時間だ。

 折角なので、翔子も夕食を確保するべく弁当コーナーへと向かう。半額のシールが貼られた弁当の中から、適当に選ぶ。ここのところ揚げ物を食べていなかったので、唐揚げ弁当にした。

 この歳になってくると、迂闊に揚げ物を食べるだけで胃もたれに襲われるらしい。しかし翔子にそんなことは一切なく、会社の宴会やバイトの打ち上げでも、学生並みの食欲を発揮できる。多分、これも力の恩恵だ。

 命がけの戦いに赴く対価がこれだと考えると、かなりしょっぱく感じる。が、別に恩恵が欲しくて戦っているわけではないので、多少ショボくても構わない。むしろ、無くても不満は言わないだろう。

 そもそも、不満を言うぐらいなら最初からベクターズなどという化け物と戦ったりしない。自分はきっと、そういう人間だ。

 だから、きっと意思はあるのだろう。

 目的はわからなくても、戦おうという気持ちはある。だから自分は、今戦えている。

(それでいいのかなぁ……まあいっか)

 考えるのをやめて、翔子は唐揚げ弁当をカゴに入れた。

 さて。

 そろそろ夕立も弱まってきただろう。あまり長居する気にもならない――ライダースーツは目立つからか、周囲からわずかに奇異の視線を向けられていた――ので、そろそろ帰りたい。カゴを持って、レジへと向かう。

 一番空いているレジには二人しか並んでいないのだが、その二人のカゴの中は満杯だった。ざっと眺めてみたところ、その隣にある三人並んだレジが一番早そうだったので、そこに並ぶ。

 二分後、結果的にはその更に隣のレジが一番早かったのだが、まあいい。結局は大した差もなく、翔子もレジに到達した。

「カードお持ちですか?」

 四十代半ばのパートと思しき店員に、そう訊ねられる。だが、数ヶ月に一回来るか来ないか程度の店のポイントカードなど、持っているはずがない。

「いいえ」

「お作りになられますか?」

「いいです」

 無駄に財布を厚くするのは趣味に合わないので、使わないポイントカードは作らないのだ。レジの張り紙を見るに、ポイントカードの他に "エコバッグカード" なる代物も存在するらしいが、これも翔子とは無縁である。

 会計を終えてレジを通過し、袋詰用カウンターにカゴを置く。手慣れた手つきでレジ袋を広げ、カゴの中身を詰め込んだ。

 入りきらないかもと少しだけ心配になったが、なんとかいい感じに収めることができた。少し嬉しくなる。

「……よし」

 外に出ると、既に雨は止み、雲の切れ間から陽が差し込んでいた。水たまりに反射する陽光を視界の端に入れつつ、翔子はバイクの元へと向かう。

 駐輪場の隣にあるバイク駐車場には屋根があったものの、若干吹き込んでいたらしくメットケースが濡れていた。拭くものがないので手で軽く水を払い、中からヘルメットを取り出す。空いたスペースには、中身がパンパンに詰まったレジ袋を入れる。

 ヘアゴムで髪を纏めてからヘルメットを被り、バイクを押してスーパーの敷地を出た。



 安物の割に、この唐揚げはなかなか美味しい。

 肉がパサパサしていないし、衣も油の加減がちょうどいい。ジューシーさは大したことないが、それでも十分に味わって食べられる出来だ。

 弁当の中身は、唐揚げの他にキャベツと冷えた飯だけだった。まあ、所詮はスーパーの半額弁当なので、こんなものだろう。キャベツがついているだけ、まだ豪華だ。

 だが、これだけでは野菜が足りない気がした。今日買ってきた一リットルの野菜ジュースを開栓し、コップに注いだ。

 ……野菜ジュース程度で栄養のバランスが取れるわけが無いのだが、わざわざ健康に留意しなければならない体ではない。一番重要なのはフィーリングである。

 話す相手は居ないし、ブツブツ独り言を呟き続けるような趣味もないので、食事は黙々と進む。

「ごちそうさま」

 食後の油っぽさを野菜ジュースで流し込み、片付けに移る。

「分別面倒臭いなぁ……」

 およそ正義の味方とは思えないようなことを呟きながら、ゴミ箱にゴミを放り込む。汚れたプラスチックは洗って出せだとか、あまりにも汚いものは燃えるゴミにしろだとか、行政の指示が雑なところも面倒臭さに一役買っていた。

 使わなかった割り箸 (割り箸は使いにくいので、自分の箸を使って食べていた) は保存。弁当のケースはプラスチックなので洗ってからプラごみに。バランは微妙に汚いので燃えるゴミでいいだろう。そもそも、この唐揚げに挟まっていたバランは一体なんのために入っていたのだろうか。仕切りとしての役目を果たしておらず、唐揚げに埋もれているので彩りにすらなっていない。ただの油でベタベタするゴミだ。

 まあ、いい。

 片付けを終えた翔子は、餌を食べ終えたミケを抱え上げて寝室へと向かう。

 適当にミケをぶらんぶらんしてから布団の上に下ろし、自身はクローゼットから換えの下着を取り出す。さっさとシャワーを浴びてしまおう。



「ふぅ……」

 ウィンウィンしていた乗馬マシンを押入れにしまい込み、一息つく。

 最初は永遠に続くかに思えたこの日課だが、今では五日に四回程度まで落ちていた。大して減っていない。情けない。

 落ちた気分をミケを転がすことで癒やし、再びモチベーションを上げる。

(……でもやること無いなぁ)

 モチベーションを上げたのはいいが、やることがない。本当に無い。

 明日はシフトの無い日で、久々に丸一日暇な日曜日だ。

 ふと、一日中乗馬マシンでウィンウィンアンアンするという新たな境地に思い至った。翔子の最長記録は三十分なので、丸一日は果てしない未知の領域だ。

 いやそんなものは未知のままでいい。どうせ途中で疲れてやめるのが落ちだ。そうじゃないと困る。

 癖になってしまっては、本当に困る。趣味のツーリングも素直に楽しめなくなってしまう。

 考えていたら、またムラムラ来てしまった。きっと暑いからだろう。そうに決まっている。

 一日二回とか何かに負けてしまう気がしたので、正座して我慢だ。足をもじもじさせつつ、必死に耐える。

 煩悩をぶちまけろ!

 と、ミケが急に膝の上に乗ってきた。そのまま翔子の股に顔を埋める。

「えっ、ちょっと……!」

「んなぁ」

「あっ」

 やめろ!



「ふぅ……」

 もう一度乗馬マシンを押入れにしまい込む。

 煩悩には勝てなかったよ……。

 肉体的にも精神的にも疲れたので、もう寝る。電灯を消し、二度目の元凶であるミケを捕まえ、ワシャワシャと撫でながら床に就く。

 ミケは最初こそ抵抗していたものの、やがて諦めたのか大人しくなった。気が済んだので、寝返りで潰さないように枕元へと逃がす。

「おやすみ」

「……にゃぁ」

 丸まったミケの頭を撫でながら言うと、ミケもそれに呼応した気がした。



 翔子にヴィディスを見せた、次の日。

 しっかりと睡眠をとった響子は、モニターの前で唸っていた。

「ヴィディス射撃型……作りたい……」

 事の発端は、昨日見た夢だ。

 夢の中では、既にヴィディスが実用化されていた。その中には、現在制作を進めている格闘戦を前提としたヴィディスの他に、銃火器を持って戦うヴィディスが居たのだ。

 それは、初期型のようなゴテゴテで支援にしか使えない固定砲台ではない。自在なステップで常に射撃位置を変え、縦横無尽に戦場を駆け回る、立派な主戦力である。

 見た限りでは、従来のヴィディスよりも装甲がわずかに増えていた。それに伴い、人工筋肉の役割は装甲保持と動作安定に重点が置かれている。機動性では格闘型に劣るものの、安定した射撃という点では圧倒的に勝っているだろう。

 夢の中で繰り広げられていた戦いでは、格闘型と射撃型が、絶妙な連携でベクターズを屠っていた。

 コストがやたらと高いので、どうせヴィディスは量産させてもらえない。だが、二タイプ作るという理由ならば、二体作らせてもらえるのではないか?

 ベクターズに対して、戦力は多い方がいい。今は翔子だけでもなんとか対応できているが、この先いつ複数箇所にベクターズが現れるようになるのかはわからない。現に、カマキリのベクターズは二体同時に出現している。離れた場所に出現するのも、時間の問題だろう。

 現れてからでは、遅いのだ。

 ベクターズは、誰が何を目的として送り込んでいるのかすらわかっていない。後手に回るしかない現状で、戦力不足はとても心細かった。

 というのは建前で、実際は夢で見たもう一つの可能性を実現させてみたいだけなのである。

 パワードスーツ着て銃器とかマジありえないんだけど~などと考えていたが、昨日の夢で考えが変わった。パワードスーツに銃器、大いにアリだ。

 ……まあ、少ない戦力でベクターズと戦うことになる翔子とキャサリンが心配でないと言えば嘘になる。ただ、本音を言えば彼女らだけでも十分なんとかなる気がするのだ。それほどまでに、彼女らは心強い。

 さて。

 射撃型を作るにあたり、問題点がある。

 仮に許可が下りたとして、テストオペレーターはどうする?

 キャサリンは格闘型の専任なので、射撃型には回せない。なら別の人間が必要なのだが……これが、なかなか難しい条件なのだ。

 第一に、キャサリン程では無いにしろ、ある程度の身体能力が必要となる。第二に、射撃が得意な必要がある。

 前者は、実際は運動部のエースぐらいの能力があれば問題ない。ある程度――具体的に言うと、ヴィディスの運用に耐えられる程度――あれば、後はヴィディスの性能で十分戦える。むしろ、それこそがヴィディスの最大の特徴だ。

 しかし後者は別である。

 テストオペレーターとは言うが、実際には一体しか作られないので実戦でも運用することになる。となると、射撃型の特性を活かすために射撃の得意な人間を起用しなければならない。飽くまで、射撃型の持ち味は強化外骨格による射撃姿勢の安定化と、身体能力向上によるオペレーターへの負担の軽減だ。具体的に言うと、クッソ重い銃器でもわずかな力でしっかり構えられるようになるのと、射撃によってかかる反動の軽減。射撃管制装置での補助は確かにあるのだが、響子が作れるレベルでは素人が動かない的に狙って当てられるようになるのが限度である。

 実戦で使い物にするには、最低でも動いている的に狙って当てられる程度は欲しい。百発百中とまでは言わないが、二発一中ぐらいはしてくれないと困る。弾薬もタダではないのだ。

 それと……これは響子の個人的な希望なのだが、できれば可愛い女の子がいい。

 別に胸毛の濃そうなむさ苦しいオッサンでも実害は無いのだが、可愛い女の子のほうが響子の士気が上がる。

 事実、人知れず怪物を退治するヒーローが翔子――美人だとわかった時、響子の意欲は激しく上がり、その後の研究も好調だった。

 強そうな鎧から美少女や美女が出てくるというのは、とても素晴らしいことだと思う。

「……申請してこよう」

 唸っていても、何も始まらない。

 とりあえず、キャサリン用の "ヴィディスⅢ" (仮称) と平行して開発を進めるということで、企画書の作成に移る。とりあえず、 "ヴィディスⅣ" の仮称を与えておこう。

 実際には "ヴィディスⅣ" もプロトタイプとなるので、実戦投入される頃には "ヴィディスⅤ" になっている可能性がある。ただし、今回は最初からこれまでのヴィディスシリーズのノウハウを取り込んで作るので、 "ヴィディスⅣ" がそのまま実戦投入される可能性は多分にあった。

 本当は "ヴィディスⅢ" の調整をしないといけないのだが、息抜きと考えれば企画書一式ぐらい許されるだろう。というか自分が許す。曲がりなりにも、響子はチーフだ。(職権濫用)

 "ヴィディスⅣ" も、予算と時間さえあれば、許可がなくとも勝手にやっていた。

 時間はともかく、予算は厳しい状況だ。響子のポケットマネーはレヴァンテインで結構使ってしまったうえ、 "ヴィディスⅣ" 用の武装も開発しなければならないので財布がどんどん軽くなる。

 流用が利くとは言え、スーツの基礎設計はそれなりに時間とカネがかかるのだ。

「さあ、勢いに任せてちょちょいのちょ~いっと」

 気分が乗ってきた響子は、鼻歌混じりに申請書を打ち込んでいった。



 ヴィディスを纏った自分は、変身ヒーローになれただろうか?

 昨日のことを思い出しながら、キャサリンは天井を見上げる。

 ベットから見上げる、見慣れた天井。インセクサイドの社員寮、キャサリンの部屋――もとい、響子の部屋だ。

 キャサリンは響子とルームシェアをしているのだが、家事はほとんど響子がやっていたりと、居候と大差ない。響子も響子でキャサリンを甘やかすので、この関係が変わることはないだろう。

「ウーン、でも何かモノタリナイような……」

 誰も居ない部屋で、キャサリンはボソリと呟く。

 昨日の戦闘。翔子のピンチに颯爽と駆けつけ、協力してベクターズを倒す。完璧な流れのはずなのに、何かが足りない。

 もう一度、昨日の出来事を思い返す。

 目撃者の話を聞くに、ベクターズの出現を察した翔子が、迎え撃つように融装して――。

「ソウダ! ヘンシンシーン!」

 キャサリンは状態を起こし、ポンと手を打った。

 変身ヒーローといえば変身シーンだ。しかしヴィディスは、変身と言うよりも服を着るのに近い。

 ヴィディスのように、着てから出撃するヒーローも、確かに居るのだが……自分がするとなると、どうしても物足りなく思えてしまう。

 どうせなら、やはり格好良く変身したいものだ。

 ヴィディスに、そんな機能は付けられるだろうか?

 いくら高学歴と言えど、技術者でないキャサリンは、ヴィディスの詳しい拡張性などを把握していない。仕様やスペック程度なら、把握しているのだが。

 とりあえず、後で響子に相談しよう。

 変身機能 (仮称) には、格好良い以外にもきちんとしたメリットがある。例えば、装着するのに場所を選ばないことだ。翔子のように、出かけたその先で装着することができる。

 きっと、響子も認めてくれるはずだ。

 新たな境地に至ったキャサリンは、次なる高みを目指すべく、妄想に耽るのだった。

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