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アラサー戦士中田翔子  作者: あざらし
異形の戦士、トランセンデンター!
25/46

*24 CODE-T3-A

 ベクターズの現れた翌日に、また新たな反応があった。

 しかしこれは、ベクターズの次元干渉ではない。継続的な次元干渉。これは、そうだ、間違いない。

 トランセンデンターの反応だ。

 唐突な出来事に、翔子は息を呑む。

 トランセンデンター――久雄ともう一人は、倒したはずだ。施設の自爆に巻き込まれ、尋常ではない負傷をしただろう。放っておいても、死んでいる程度の。

 まさか、あの程度では、トランセンデンターは死なないのだろうか? それとも、別の個体が存在するのか?

 どちらにせよ、これは看過できない。トランセンデンターが人を襲ったことはないが、目的そのものが厄介だ。奴らを生かしておけば、いずれ世界が化け物に埋め尽くされる。

 ライダースーツに着替えた翔子は、バイクに跨って出動した。



 反応があった場所は、大きく開けた山の一角だった。周囲に人影はなく、その存在は、異彩を放っている。

 その正体は、そう――トランセンデンターだ。

 漆黒の鎧に、鬼の面。それはあの時倒した、久雄に違いない。

 翔子は道端にバイクを停め、久雄の元へと向かう。久雄もこちらに気づいたのか、ゆっくりと振り返った。

「……やはり、来たか」

「生きていたのか」

 久雄の発言を無視し、翔子は言う。すると久雄は、軽く苦笑して語りだした。

「フッ……人類の可能性が、この程度で潰えるわけがないだろう」

 それは皮肉や冗談の類ではなく、飽くまで本気で言っているようだった。今の翔子からすれば……まあ、気に食わない台詞だ。

「フン、腹を割いても死なないのが人類? 冗談。どう見ても、化け物じゃない」

 どこか自嘲じみたその反論は、しかし久雄に笑い飛ばされる。

「トランセンデンターになっても、そんな貧弱な想像力とはな。貴様は、人類の可能性を自分で狭めているだけだ」

 その自信満々な口ぶりに、翔子は気圧されてしまった。

「可能性……?」

「そうだ。我々人類は、万物の霊長たる地球、いやこの世の覇者。ならばこの程度の器に収まらず、その可能性を広げていくべきだと思わないか?」

 それは下手な選挙演説よりも堂々と、まるで自分を疑おうともしていない、嘘偽りのない言。

「それこそが、正しく人類の歩むべき道。そうだな……君にもわかりやすく言うならば、正義……だろうな」

「……正義? そんな適当な事を……!」

「そうだ。正義だ。人類の進化は、人の正しきあり方だ。それを正義と呼ばずして、何を正義という」

「そんな馬鹿なことを!」

「ほう、なら、問おう。君の言う正義とは、一体何なんだ?」

「何……!?」

 その問いは、どんな言葉よりも重く重く翔子の心にのしかかった。翔子の正義とは、一体何なんだ?

「ぐ……ひ、人、助け……」

 絞り出すようにそう言ったが、自分でもこの言葉には納得出来ない。喉の奥で何かが引っかかる。何かが、足りていないのだ。

「ほう。人助けが正義なら、人類の進化で人を正しき道に導くのもまた正義の行いではないか?」

 迷っていた翔子に、その言葉が直撃する。翔子と久雄、どちらが正しく人助けを行っているんだ?

「そうだな、今一度訊ねよう。どうかね、君も我々の理想のため、手を貸してくれないだろうか」

 そもそも、正義とは何だ? どうすればいいんだ。何が正しいんだ。ちくしょう。

「こ……、断る!」

 かろうじてそう返したが、その言葉には迷いが滲んでいた。だが、久雄は構わずに歩き出した。

「そうか……なら、仕方がないな」

 まずい。このままではやられる。

「――っ、融装!」

 翔子が融装すると、同時に背中から手が生えた。そうだ、こんな力が人間なわけがない。

「私の姿を見ろ! これが人間の進化だというのか!?」

 三本の腕をグワッと広げ、翔子は言う。足を止めた久雄は、しかし関心したように興奮気味の声を漏らした。

「ほぅ……なるほど、人類にはそのような道もあるのか」

 駄目だ、まるで話が通じない。価値観が違うんだ。

 そうだ、久雄と翔子の違いは、価値観だ。そしてそのどちらかが、正義にふさわしい価値観であって――。

 正義にふさわしい、本当に正しい価値観とは、一体なんなんだろう? 本当に翔子の価値観は、正義の価値観なのだろうか?

「ああ、もう! このわからずや!」

 半ば八つ当たりするように、翔子は駆け出す。とにかく、久雄の行動は許せない。見過ごすわけには、行かないのだ!

「わからないことを言う。説得の余地は無いようだな!」

 久雄もまた、走り出す。それは一歩一歩が堂々としていて、とても今の翔子に崩せるとは思えなかった。

 迷いのこもった拳と、迷いのない拳。同じストレートでも、その力の差は歴然としていた。

 翔子は後方に吹き飛ばされ、ゴロゴロと転がる。背中の腕で跳ね起きて、跳躍。迫り来る第二撃を回避し、久雄の背後に着地。振り返った久雄に、ハイキックを食らわせる。

 キックを軽々と受け止めた久雄は、その足を振り払った。

「どうした。一撃に以前のようなキレがない。迷いが滲んで、さながらマーブル模様だぞ」

 完全に見抜かれている。一方の久雄は、ジョークを交えるほどの余裕があるというのに。

「まあいい。どのみち、そんな迷いに蝕まれた人間にトランセンデンターの力を預けるのは早過ぎる」

 久雄は、懐から大きめの注射器を取り出した。中には謎の薬品が入っている。あれが何かは分からないが、本能が危険なものだと警告する。

 攻撃から一転、翔子は距離をとった。近づくのは危険だ。なんだかわからないが、あれはまずい。

「逃げるな、注射が打てないだろう」

 置いた間合いを、一瞬で詰められる。また翔子は退いたが、その距離も瞬く間に追いつかれた。完全に追い詰められている。このままでは、いずれあのよくわからない注射を打たれてしまう。

 なら、あの注射器を破壊してしまえばいい。

 戦術を変え、翔子は退くと見せかけてから踏み出した。唐突な機動に、久雄は一瞬足を止める。その隙を見逃さず、翔子は懐に飛び込んだ。

 しかしそれは、罠だった。

 懐に飛び込んだ翔子を、久雄は思い切り捕まえた。左腕で背中を押さえられ、体勢を立て直すことができない。背中の腕で抵抗するが、いくら殴っても久雄は動じなかった。

「大人しくしていろ。すぐ終わる」

 そうこうしているうちに、背中になにか細いものが当てられる。これは――注射針だ。まずい。翔子は背中に力を入れ、筋肉を収縮させる。だが、注射針はじわじわと体内へと侵入していった。痛みと共に、薬品が注入される。

「――終わりだ」

 久雄はそう言いながら、翔子を放した。注射されてしまったが、こいつを止めなければならないことに変わりはない。翔子は三本の腕で、久雄を押さえる。

 が、気づけば背中の腕はなくなっていた。

「なっ――!?」

 見れば、両手が真紅の鎧でなくライダースーツに包まれている。融装が、解けていた。

「これはトランセンデンターの力を封じる薬だ」

 そう言い残して、久雄は例の転送装置でこの場を去る。

 残された翔子は、自分の置かれた状況が理解できず、しばらく呆然としていた。

(トランセンデンターの力を、封じられた……?)

 いや、そんなことはまやかしだ。翔子は右手を天に掲げ、叫ぶ。

「融装!」

 しかし、翔子の叫びは虚しく消える。真紅の鎧は現れず、翔子の身体は生身のままだった。

 そして、何より。

(世界って、こんなに静かだったっけ……?)

 今までハッキリと知覚できていた、空気の流れや電磁波が、一切感じられない。機能するのは五感だけで、第六感は一切の感覚を寄越さなかった。その五感も、かなり弱まっている。これまでの、何分の一だろうか。

 トランセンデンターの力は、本当に無くなってしまったのだろうか。

「遅くなってすまない!」

 背後から、響子の声が聞こえる。振り返ると、そこには見覚えのあるハッチバック車が停まっていた。こんな静かな場所で、今の今まで車の接近に気づかなかった。今までなら、音だけでもなんとなくわかったのに。

「ヴィディスが改修作業中だから、来るかどうか迷ったんだが……で、トランセンデンターはどこに居る?」

「もう帰ったよ」

「む、出遅れてしまったか……」

 このことを響子にどう伝えるか、少し考える。すると、黙っている翔子を怪訝に思ったのか、響子から切り出してきた。

「どうした? 顔色が悪いぞ」

「あ、いや、それが……」



「……なるほど。トランセンデンターの力を失った、と……」

「うん……」

 インセクサイドの研究施設に戻り、事情を話すと、響子はノートパソコンをカタカタといじり始めた。

「まあ、そうだな……とりあえず、精密検査してみるか」



 検査の結果、翔子の身体能力は、一般人レベルにまで落ちていた。

「他にも、四次元化していたと思われていた肉体が戻っている。背中の痣も消えているし、もうほとんど普通の人と変わらないだろう」

 それは、衝撃的すぎる事実。今まで当たり前のように使っていた力が、あっさりと使えなくなってしまったのだ。そう言えば、大型バイクも以前のように軽々とは乗れなくなっていた。

「脳の一部分だけ、四次元かの反応がある……。恐らく、トランセンデンターの力はここに押し込められているのだろう。 "失った" 、と言うよりは、 "封じられた" ……と言った方が正しいかもしれん。だが、まあ、使えないことには変わりない」

 失ったのではなく、封じられた。あの謎の薬によって、トランセンデンターの力が封じられた。久雄の狙いは、最初からそれだったのだろうか。

「それじゃあ、私の身体は……」

「ああ。もう普通の人間だよ」

 普通の人間。

 トランセンデンターという化け物の力を持たない、ただの一般人。もう、翔子の身体はあの力から開放されたのだ。

 ……ということは。

「……もう君は、ベクターズともトランセンデンターとも、戦う力を持たない。もう、戦う必要はないんだ」

「でも」

「心配してくれなくても、後はこちらでどうにかする。君はもう、この戦いに巻き込まれることはない」

 そうだ。戦う力を失ったのなら、力があるものの責任も失ったことになる。ならば翔子は、戦う必要がない。正義の味方にはなれないが、ただの一般人には戻れる。様々な呪縛から、解放されたのだ。

「身体の変化に戸惑うかもしれないが、まあそのうち慣れるだろう。だから、もう、いいんだ」

 響子はそう言うと、再びノートパソコンに向き直る。

「話は終わりだ。もう帰ってくれて構わない」

 彼女のその言葉は突き放すようではあったが、しかし不思議と冷たくは感じなかった。



 翔子を失ったのは痛手だが、しかし一般人の彼女を巻き込む訳にはいかない。それに、巻き込んでも役に立たない。

 力を失った翔子は、ただの事情に詳しい一般人。そんな彼女に、これ以上こちらの事情を押し付ける訳にはいかなかった。

 もう、彼女は普通の人間に戻ったのだ。ならそれを祝福し、彼女が無事に元の生活に戻れるよう手助けしてやるのが、友人というものだろう。

 ただ、まあ……折角友人になったのだから、たまには連絡ぐらいしても……許される、はず、だ。仕事の件ではなく、私的な件で、度々、やりとりを行ってもいいだろう。

「……よし」

 気持ちの切り替えを終え、仕事に移る。

 翔子が戦力として数えられなくなった以上、ベクターズ対策はインセクサイドだけで行うしか無い。だとすると、ヴィディスⅣの運用も本格的に視野に入れなければならないだろう。

 しかし残念ながら、弥月の勧誘について目処は立っていない。

 どうやって女子高生を誘うか、その言い訳がどうしても用意できなかった。

 仕方がないので、今日もヴィディスⅢの改造を続ける。下半身がだいたい終わったので、後は最終チェックだ。キャサリンを呼んで、データを取らなければ。



 いざもう戦わなくていいと言われても、何をしていいかわからない。

 今まで生活の大半を占めていた要素が、ごっそりと抜け落ちたのだ。昔勤めていた会社をクビにされた時も、こんな感じだったかもしれない。

 戦いがないなら、本格的な就職活動を行うのもアリだろうか。いや、この歳で、その上かなりの空白期間があっては良い条件が見つかるとも思えない。

 となれば、アルバイトを続けるか……あるいは、婚活ぐらいだろう。まあ、翔子はこの歳でこの容姿なので、数をこなせば食いっぱぐれるなんてこともないだろうが……いや、待て。トランセンデンターの力が失われた今、老けが戻ってくるのではないだろうか? 実際に身体能力は落ちているし、今まで容姿を若々しく保っていたツケが回ってくる可能性も、無いではない。

 なるほど、これはなかなかデンジャラスだ。モタモタしていると、あっという間に貰い手がいなくなる。

 ただ、結婚……というか、恋愛に興味が無いので、あまり乗り気はしないのだが。

 しかし、ここまで条件の悪い人間がこの先も健やかに生き永らえるには、やはり寄生するしかない。生活の質を諦めるなら、一人で生きていくことも可能だろうが……。

 これからに対する漠然とした不安は、戦いがあった頃よりも大きい。以前も、このようなことを考えたことがないわけでもなかったが、どうにも現実味が薄く感じていた。

 いつまでもヒーローごっこをしているわけにもいかない。わかっていたつもりだったのだが。

「考えるの、終わり……!」

 頭を振って、思考を切り替える。今考えても仕方ない。後で資料でも探しながら、ゆっくりと考えよう。

 今は、目の前の問題――そうだ、夕食について考えるべきだ。冷蔵庫の中から適当なものを発掘しよう。

 うどんと野菜……これでいいだろう。多分、栄養素的にも問題ないはずだ。……きっと、多分。



 うどんを茹でている間にミケに餌をやろうと思ったのだが、どうにもミケの姿が見えない。

 ミケは勝手に外にでるような猫ではないので、家の中に居るはずだ。あちこち探して、ようやく押入れの中で見つけた。誰も着ていないのにここに逃げるのは、とても珍しい。

「ほら、ミケ、出ておいで」

 しかしミケは、出てこなかった。観察してみると、翔子を警戒しているように見えた。おかしい。ミケに警戒される理由に、心当たりがなかった。

「んもう、ここに置いとくから、食べといてね」

 とりあえず餌皿と水皿を押入れの中に置いて、戸を閉める。

 うどんを茹でる鍋の前に戻って、翔子は腕を組んだ。

 なぜ、ミケは翔子を警戒しているのだろうか?

 何度も言うが、ミケに警戒されるような心当たりはない。そもそも、出かける前は普通に懐いていた。帰ってきてから尻尾を踏んだわけでもないし、間違えて蹴っ飛ばしたわけでもない。

 出かける前と後で差がでたということは、外出先の出来事が深く関わっていると考えるのが自然だろう。

 しかし、外出先の出来事と言っても……いつもと変わらず戦って、インセクサイドで検査を受けただけだ。いつもと違うところといえば、トランセンデンターの力を失ったことぐらい。それとミケとの関連性が、イマイチ想像できなかった。

 まあいいや (よくない) 。後にしよう。

 翔子でも近づけないとなれば、最早ミケに安住の地はない。放し飼いは思ったよりも周囲に迷惑を掛けてしまうし、捨てるなんてもっての外だ。一度拾ってしまったのだから、最期までキッチリ見届けてやらねば……と言うのはわかっている。

 だが、こんな急に警戒されてはこちらもお手上げだ。

(なんか今日後回しにしてばっかだなぁ)

 トランセンデンターの力を失って、一層ダメ人間度が増した気がする。

 と、後回しにしていたうどんが、そろそろ茹で上がった頃だ。

 これを更に後回しにすると、スープになってしまう。翔子は歯応えのあるうどんが好きなので、手早く湯切りした。水で洗って、完成。

 かやくうどんよりも、冷たいうどんの方が好きだ。 『しょっぱいものは歯応えが欲しい』 が座右の銘である翔子にとって、すぐに柔らかくなってしまうかやくうどん他はどうしても好きになれない。

 通常よりも固めに茹でたうどんをすすっていると、唐突に携帯電話が鳴る。このメロディは、メールだ。メールなら後でいいだろう。



 メールの主は、清香だった。

 内容を要約すると、今年のお盆は賢治の実家に行くことになったので、実家帰りを前倒しする。その際、翔子にも合わせて欲しい――というわけだ。

 通常なら、そもそも実家帰り自体をパスするのだが……先日の花火大会で翔子に実家帰りを催促してしまった手前、自分が帰らないのはどうにも気に食わないらしい。賢治の休みもとれたので、ちょうどいいだろう。とのこと。

 トランセンデンターの力を失った翔子は、もう戦う必要がない。実家帰りを渋っていたそもそもの理由が消えたので、断る理由は特になかった。

 問題があるとすれば、ミケだろうが……とりあえず、持っていたはずのペットキャリーに入れて連れて行けばいいだろう。実家まではそこまで離れていないので、負担にはならないはずだ。

 実家で毎日エサをやったほうが、家に一匹放置しておくよりもいいだろう。世話を頼める人が居ないなら、自分で世話をするしかない。

 問題はなさそうなので、清香に 『いいよ』 と返しておく。数分経たないうちに、お礼のメールが来た。

 それにしても……実家に帰るのは、何年ぶりだろうか。

 最後に帰省した時の記憶がうろ覚えなので、他の記憶と結びつけて探る……が、ここ数年は毎年同じようなことをしているので結びつける記憶すら曖昧だった。

 少なくとも、大卒後に数回は帰った覚えがあるのだが……。日帰りの年もあった気がする。

 まあいいや。別に何年ぶりでも構わない。今年は帰る、ただそれだけだ。

 とりあえず、バイトの休みを確保しなければならない。復帰早々申し訳ないが、家の事情なので仕方がなかろう。

 出発は数日後。適当に準備して、その日に備えることにした。

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