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アラサー戦士中田翔子  作者: あざらし
プロローグ
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プロローグ

 先日季節外れの蚊に刺されてから、正義の味方に憧れる女子高生、中田 翔子(なかだ しょうこ)の体には異変が起きていた。

 まず第一に、身体能力の向上。例えば、翔子の通学路には急な坂があり、今までは自転車で登るたびにヒィヒィ言っていたのだが、最近はスイスイと登れる。五感も明らかに敏感になっているようで、クラスの会話が全部聞こえてきたり、道行く虫をはっきりと認識できたりした。体も頑丈になり、転んでも全く痛くない。夜目も利くようになっている。

 第二は、背中に変な痣ができたことだ。見た目はどちらかと言うと刺青であり、何かのマークのように見えた。体育を見学してしまえば、女子高生である翔子が他人に肌を晒す場面は無いに等しく、今のところは隠し通せている。

 そして、第三に……これが一番の問題だった。

 興奮するなどして感情が昂ると、目の色が変わるのだ。具体的に言うと、白目が赤くなる。充血で済むレベルではなく、見た感じで明らかにおかしいとわかった。

 最初に気づいたのが、友人と口論をした時。少し熱くなってしまい、頭を冷やしに水道に向かったのだが、その時鏡に写っていたのだ。途中から下を向いて話していたので、誰も気づかなかったのだろう。その時はトイレの中で数分待っていたら治っていた。

 今のところは周囲に隠せているのだが、いつバレるかはわからない。自分でも気味が悪いので、きっと周囲も気味悪がるだろう。

 というわけで、ここ最近は人目から逃れるようにコソコソと生活していた。あまり目立った行動はせず、友人との接触も減らす。自発的に行動することは避け、敏感な聴覚で周囲からの反応を窺う。一介の女子高生には、なかなか辛い生活だった。

 だがその甲斐もあって、翔子の変化が周囲に知られることはなかった。コソコソとしていることを友人に心配されたりもしたが、その度に適当な言い訳をして切り抜けてきた。

 しかし、また変化は訪れる。



 大学受験を終え、残りの高校生活も残りわずかとなったある日。翔子は学校帰りの道を自転車で進んでいた。本当は原付バイクを使いたいのだが、校則で登下校には原付きが使えないのだ。隠れて使っている人間も居るが、目立つことを避けたい翔子にはとてもできない。

 ちなみに、原付バイクはどちらかと言うと趣味の部類である。とりあえず十六歳になったので免許をとってみたのだが、乗ってみるとこれが案外楽しいのだ。暇な時はツーリングを楽しんでいたものだが、最近はやっていない。

 気分転換に、今度の休日はツーリングに出かけてみるのもいいだろう。志望校への進学も決めたので、自分へのご褒美と言ったところだろうか。

 そんなことを考えていると、不意に強力な視線を感じた。

 何かを見定めているかのような、不気味な視線。わずかな敵意も混ざっていて、とても危険な感じがする。

 その視線は、徐々にこちらへと近づいていた。自転車でそこそこの速度を出しているのだが、どんどん近づいてくる。小さな足音も聞こえ始めた。じきに追いつかれるであろう。

 なら、こちらから先に振り返り、迎え撃つことにする。翔子は自転車を止め、振り返った。視線の正体が、視界の中央に映る。

 そこに居たのは、怪物だった。

 二メートルはあるであろう背丈。服など着ていないむき出しの肉体は筋骨隆々で、緑色の肌はヌルヌルとした液体に濡れている。顔はトカゲにそっくりで、尻尾も生えていた。

 これは絶対にやばい奴だ。翔子は再び自転車を漕ぎ始め、全速力で逃げる。ともすれば原付バイクなど軽々と抜き去り、自動車にも匹敵しそうなスピードで、どこまでも、どこまでも。

 しかし怪物はしっかりとこちらについてきて、翔子を逃がそうとしない。化け物じみた脚力に、翔子はぞっとした。あの足に蹴られたら、ひとたまりもないだろう。

 と、自転車に衝撃が走る。振り返った間に縁石に乗り上げてしまったらしい。自転車と翔子は、一緒になって宙を舞う。通学カバンが、近くの茂みに飛び込んでいった。このままでは落下する。翔子は咄嗟に自転車から飛び降り、綺麗な着地を決めて、再び走りだした。背後で落下した自転車は、きっともう使い物にはならない。

 ただ走るだけでも、自転車と同じぐらいの速度が出た。陸上選手など比べ物にはならない。これは明らかに人間の領域を超えた速度だ。

 やっぱり、こんなのはおかしい。自分も、化け物に追われていることも、全部だ。

 走り続けていると、先に壁が見えた。辺りを見回すと、塀で囲まれている。どうやら袋小路に迷い込んでしまったらしい。

 翔子は壁ギリギリで足を止め、壁に背中を付けて振り返った。怪物は、もう目の前にいる。よく考えたら塀を飛び越えればよかったのだが、もう遅い。

「そ、そんな……やだ……やめて……こないで……」

翔子は弱気な悲鳴を上げる。こんな化け物に襲われて、無事で済むわけがない。

「誰か……助けて……」

 震える声で助けを求めるも、この辺りは空き地で、人など居なかった。正義の味方も、現れない。自分で切り抜けるしかないのに、翔子はガタガタと震え、目からは涙を流し、怪物の一挙手一投足を見ていることしかできなかった。

 その大きな拳が、高く振り上げられる。あれが振り下ろされれば、翔子など一撃で死んでしまうだろう。恐怖に支配された翔子の精神は遂に限界を迎え、破裂した。

「や……いや……嫌ぁあああああああ!」

 顔を両手で押さえ、叫んだ。

 その時不思議なことが起こった。

 突如、鎧のようなものが現れて翔子の体を包む。それは胸から始まり、腹、腰、腿、足、腕、手、顔と、全身を覆っていく。しかしその感覚は、決して鎧を着ているようなものではない。鎧は翔子の体と同化し――飽くまで自分の体の一部であるように感じられた。

 突然の出来事に、翔子は困惑する。死の間際に見る夢なのだろうか? どういうわけか、怪物の拳の軌道がはっきりと認識できる。半ば条件反射の勢いで、翔子は拳を避けていた。受け身を取るように地面を転がり、大きく移動する。

 怪物の拳は空振りし、塀を破壊した。回避できたのだ。その証拠に、翔子は未だ死んでいない。

 塀から拳を引き抜いた怪物は、こちらに振り向く。その際に崩れ落ちた欠片の一つ一つまで、翔子はしっかりと認識できていた。実際に触ったわけでも、匂いを嗅いだわけでも、目で見たわけでも、耳で聞いたわけでも、舌で味わったわけでもない。

 言い表すのなら、第六感というのが適切だろう。人間に備わった五感――触覚、嗅覚、視覚、聴覚、味覚、そのどれにも当てはまらない、新しい感覚。

 その新たな感覚が、視覚や聴覚とともに、怪物の動きを伝えてくる。怪物はこちらに、一歩、また一歩と近づいてきていた。

 だが、先程までの恐怖はない。体から溢れる力が、翔子の体を支える。

「こ、これなら――!」

 翔子が構えると、怪物はこちらに襲いかかってきた。両手を広げた怪物が、眼前に迫る。――隙だらけだ。

 翔子に格闘技の心得はない。だから何も考えず、無心で拳を解き放つ。拳は風を切って突き進み、怪物のみぞおちにめり込んだ。

「――――っ! っっ!」

 怪物の口から、悲鳴のような音が漏れる。目を大きく見開いた怪物はそのまま後方へ吹き飛び、塀を突き破って視界から消えた。無人区画で、本当に良かった。

 相手の状態を確かめるべく、翔子は塀に空いた大穴――というかその部分の塀が上から下まで無くなっている――を抜ける。怪物は、地面に倒れて痙攣していた。大きく見開いた目は白目をむいていて、明らかにダウン状態だ。口はだらしなく開かれ、伸びきった舌が脇から垂れている。

 ひとまずの危機は去った。次は、これをどう始末するかだが――それを考え始めた途端、怪物の体に変化が起こる。少しずつ形が崩れて――溶けていた。溶けたそばからブクブクと泡を立て、蒸発しているようにも見える。

 数分もしないうちに、怪物だったものはこの場から消え去ってしまった。残されたのは、鎧に包まれた翔子だけだ。

 翔子は自分の両手を見やる。金属的な質感だが、どこか生物的な印象を持つ。鮮やかなワインレッドは、今にも夜の闇に溶け出しそうだった。付け心地は悪く無いというか、そもそもこれが体の一部のような感覚だ。外気の感触がそのまま伝わり、まるで肌を露出しているかのような違和感がある。

 これが、今の自分の姿。怪物を倒した、翔子の新たな体。

「……え? ……嘘……?」

 人型だが、人間とは明らかに別物だ。今は自分の顔も体の全体像も見ることができないが、腕のことを考えると、恐らく人には見えないだろう。

 それでは、さっき倒した怪物と変わらないのではないか?

 この姿で誰かに話しかければ、その人は間違いなく逃げる。当然だ。さっき翔子は、同じような怪物から逃げたのだから――。

 そこで翔子は、最悪の可能性に思い至った。

「それじゃあ、まさか、さっきのも……?」

 先程倒した怪物は、自分と同じように人外に変化してしまった人間の成れの果てなのかもしれない。だとしたら、自分は――。

「嘘……いや……そんなの…………嫌ぁあああああ!」

 頭を抱えて、翔子はその場に膝をつく。

「戻して! 助けて! 嫌だ! 私もうやだ! 誰か……!」

 最早絶望に近い声で、翔子は叫ぶ。自分が自分でなくなるかもしれない恐怖。得体のしれない気味の悪さ。それら全てが、翔子の精神を苛む。

「ねえ……なんで……どうして……?」

 どうしてこんなことになってしまったのか。そんな疑問を呈していると、不意に翔子の体を新たな感覚が襲う。

 再び手を見てみると、そこにあったのはいつも通りの自分の手。人間の、手だった。

 鎧が現れた時とは真逆の感覚で、消えたのだ。

「どういう、こと……?」

 翔子は立ち上がり、自分の体を見渡す。視界に映るのは、自分の通う高校の女子制服。体の感覚も、今までと同じだ。肌を露出しているような違和感も、消失していた。

「……戻ったの?」

 ただ一つだけ、今までと違うことがある。

 鎧をつけている時に感じられた "六つ目の感覚" が、今でも残っているのだ。あの時ほど敏感ではないが、風の流れや、砂埃――周囲の動きが、全て感じられた。

 一体これはなんだったのだろうか。

 よくわからないが、今日はもう疲れたので帰ろう。

 翔子は一人、帰路に着く。途中で壊れた自転車を見つけてから、通学カバンのことを思い出した。近くの茂みを捜索し、発見。自転車は予想通り使い物にならなかったが、カバンの方は問題なかった。翔子はかろうじてタイヤが回る自転車を押して、家路を進む。



「あら、遅かったわね」

「自転車が壊れちゃって……」

 家に帰るなり、母にそう言われた。翔子は適当に返しつつ、母の反応が普通であったことに内心で安堵した。

「あら、転んだの? 事故に遭ったわけじゃないんでしょ?」

 心配そうに訊ねてくる母。この日常に、とにかく安心感を覚える。

「うん……。でも、ちょっともう使えそうにないかな……」

「あら……。ちょうど金曜だから、明日買いに行く?」

「うん、そうする……」

 その日はさっさと夕食を口にし、入浴して寝た。

 その後、この恐怖体験は心の奥にしまい込み、誰にも話さずに高校を卒業した。幸い、あれ以降怪物には出くわしていない。

 そのまま、無事に大学に入学。背中の痣と身体能力はそのままだったが、感情の昂ぶりで白目が赤くなるのは抑えられるようになった。

 それから数年経った、二十二歳の夏。あの日の記憶も表面上は大分薄れてきた、ある日のことだった。



 アルバイトを終えた、夜中の帰り道。

 乗機は、貯めたバイト代と親からの支援で買った、念願のオートバイ。店頭で一目惚れし、店員に 「初心者向けではない」 と警告されたがそれを無視して選んだ、フルカウルのツアラーだ。原付きを結構乗り回していた甲斐あってか、初心者向きではないこのバイクを何とか乗りこなせている。

 人気の少ない夜道を、一人で疾走するこの感覚が、とても心地いい。

「キャァアアアアアアアアアア!」

 しかしそんな至福の時間を邪魔するかのように、遠くから悲鳴が聞こえてきた。翔子の強力な聴覚は、住み慣れたこの街でならそれだけで大体の位置を把握できる。

 未だ、正義の味方への漠然とした憧れはあった。鎧を纏ったあの日、正義の味方が助けてくれなかったのは、きっと正義の味方がこの世界に居ないからで、なら自分が正義の味方になるべきだろう。と言った具合に、妙な強迫観念も内心で生まれていた。だから、誰かの悲鳴は見過ごせない。

 翔子は次の分かれ道を家路とは反対方向に曲がり、悲鳴が聞こえた現場へと急行する。

 悲鳴が聞こえてから数分。人の居ない、夜の工事現場付近。悲鳴の元は、意外と近くだった。見れば、OLらしき人物が地べたにへたり込み、何かに怯えているようだ。何に怯えているのかは、建物の影になっていて見えない。

 翔子はバイクから降りて、その場へ走り寄る。

「大丈夫ですか?」

「あ、あれ……」

 女性を抱え起こし、彼女が指差すものに目をやった。そこに居たのは――トカゲ顔の怪物。記憶は薄れていたが、今ははっきりと言い切れる。あの日翔子を襲った、あの怪物と同じだ。

 あの怪物が死んでいなかったのかもしれないし、もしかしたら別の個体かもしれない。とにかく、普通の人間が太刀打ちできる相手ではなかった。

 そう、普通の人間なら。

 翔子の脳裏に、ある考えが浮かぶ。

(あの鎧があれば……きっとこいつも……)

 あの時、翔子は確かに怪物を撃退した。だからこの怪物も、あの鎧があれば撃退できるはずだ。

 だが、だとしてその鎧はどうやって使うのだろうか?

 あの時は確か、悲鳴をあげたら勝手に現れていた。消える時も、強い感情を発露した時だ。

 もしかすると、強い感情に呼応して、現れるのかもしれない。根拠の無い仮説だが、試してみる価値はあるだろう。

 一歩、また一歩と近づく怪物。もう、あまり時間は残されていない。

「逃げてください!」

「は、はい゛……」

 翔子は女性の背中を押し、逃げるよう促す。女性は涙顔で頷き、駆け出していった。あの姿を人に見られるのには、未だに抵抗がある。

 女性が離れたのを確認して、翔子は怪物を見据えた。今から、こいつを倒す力を手に入れる。

「……来るんだ、私の力……!」

 空高く手を伸ばし、力を求めるように手を開く。

 すると、翔子の体を覚えのある感覚が包む。鎧が現れ、同化するあの感覚。肌を晒しているような違和感も、今は懐かしい。

 鎧は全身を包んで、翔子の体と同化した。手を見ると、映るのは鮮やかなワインレッド。間違いなくあの時の鎧だ。

「……よし!」

 これで戦える。翔子は構え、怪物と相対した。翔子の姿を見るなり怪物は目の色を変え、飛びかかってくる。

 迎え撃つ、拳の一撃。あの時と同じパンチは、またしても怪物のみぞおちにめり込んだ。後方へ吹き飛ぶ怪物。様子を見に行くと、またも怪物は蒸発していた。

 次の問題は変身解除だが……これは念じたらすぐに戻ったので、解決。

 これで自分は、正義の味方になれるのではないだろうか?

 そんな思いが、翔子の中で渦巻いていた。



 家に帰って、全身鏡の前で鎧を纏う。全身像を見るのはこれが初めてだ。

 鎧のデザインは、なんとも小学生の男の子が喜びそうな感じだった。シャープさと重厚感が入り混じったボディに、角の生えた頭部。いかにもな姿だ。

 だがそんな中に、特徴的なラインを描く胸部装甲や引き締まったウェスト、ガッチリとした腰回りなど、女性的な意匠が見て取れる。

 良いデザインだ。気に入った。もし醜悪なデザインだったらどうしようかとも思ったが、これなら問題ない。

 翔子は鏡の前で何度かポーズを取った後、妹が部屋の近くを通った瞬間にビビって鎧を解除した。



 それから、一月に一回から二回のペースで現れる怪物を倒しながら、無事に大学を卒業し、社会人になった。一人暮らしを始めたのも、この頃からだ。そこそこ高給な会社に就職し、将来は安泰かと思われた。

 しかし現実は、そう上手くいかない。

 最初の頃は同じような怪物が夜中に出現するだけだったのだが、社会人二年目に突入した辺りから事情が変わってくる。怪物のバリエーションが増え、時間帯も昼間から深夜まで、様々になってきたのだ。

 同時に翔子の第六感も、怪物の出現を察知できるまでに発達していた。

 正義の味方を志す翔子にとって、人を襲う怪物の出現は見過ごせるものではない。

 休日や夜間帯なら、問題はないのだ。少し自分の時間がなくなるだけで済む。だが、平日の昼間に出現した場合は、会社を抜け出すしかない。

 出現頻度も一ヶ月に一、二回から、週一レベルまで上昇。入社三年目で、会社を抜け出す度に小言を言われるようになった。

 それでも会社を抜け出し続けて、入社四年目。遂にクビを言い渡された。マメに適当な事を行って会社を抜け出すうえ、そこまで仕事が上手いわけでもなかったので、当然の結末だろう。

 直前に念願の大型バイクを買ってしまったことも相まって、その後バイトを見つけるまではかなり厳しい生活を送ることになった。バイトを見つけてからも、よく抜け出すことを理由にすぐ解雇され、長続きしない。

 何度もバイトを乗り換えながらギリギリの生活をして、ようやくバイクに乗る余裕が出てきたのが、バイト生活三年目。二十九歳の夏だった。

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