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罪歌


私が二人と出会ってしまったあの日

終わりと始まりの雪の日

狂ってしまったものは心 狂わせたのは私?


あなたが彼を殺してしまった夜

どうしてこんなことになったのかと

私があなたを殺して あなたが私を殺した


男の形だったなら 誤解は生まれなかったのかしら

微笑みやまなざし その意味を違えることも

嫉妬ではなく友情だったなら 三人のままでいられた……


カインはアベルを殺した あなたは彼を殺した

血の絆を絶ってまで欲しかったものは誰からの寵愛?


そんなにまで欲しかった その理由をあなたは忘れた 私は愛を忘れたふり

私が見ていたのはあなた あなたは私といる彼を見た 結末は塗り潰された


彼が失くしたものも あなたが忘れてしまったものも

私はすべて抱きかかえていましょう

忘れてしまったなら 届かない想いは罪歌として奏で

あなたに深く突き刺して傷跡を残す

彼の、あなたの、私の罪。背負って償い続けましょう


あなたは私を殺す 私はあなたを殺す

幾度となく繰り返して廻りましょう

いつか時が果てるまで

このかたちが朽ちるまで


私がかたちを選んでしまったあの日

闇から生まれた夜の日

空っぽの私の中で探す 求めたものは愛


はーい。たぶん即興的なもの。

むしろほぼ全部、書いた当時は即興だろう。

自分の中にいるキャラから連想。

だいぶカオス。


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