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無題


ふわふわと舞い落ちる粉雪

ふと見上げた窓から見えたよ

ねぇ あなたの黒い髪にも

白く降り積もっているのかな


きっと露ほども気にしないで

靴音 響かせているんだろうな


壊れかけの私が望むものは

愛しいあなただけだよ

他の奴なんて汚らわしいんだ

抱きしめ きつく縛って

あなたに溺れさせて


さらさらと髪をすくその手

絡みつかせる 白く細い指

ねぇ あなたどうして私を

壊してしまいたいと思ったの?


うるんだ瞳で微笑みかけると

雪みたいに降ってくる柔らかなkiss


熱でまどろむ頭に響く

あなたの冷たくて低い声

水をねだれば口移しで与えられる

優しくしないで壊して

勘違いしそうだから


あなたが優しいのは 淡い

粉雪が見せた夢だね


壊れかけの私が望むのは

あなたの傍にいること

それさえ叶えばいいんだ

壊されてもいいから

あなたの傍にいさせて


はーい。

白いのかと思いきや、ところどころ不穏。

でもふわっとしたイメージ。

ブーツみたいな靴だろうな、かつかつって。

やわらかい黒髪のイメージ。

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