表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移、相棒は全知全能AI ~「質問」だけでスキルを創造できる俺が、記憶喪失のヒロインと世界を気ままに旅します~  作者: 悠々


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

75/90

第 75 話:守護者の試練

神殿の内部は、空気があった。

古代の維持システムが生きているようだ。

俺たちは船を降り、神殿の中を歩いた。


青白い光に満ちた、静寂の空間。

壁には美しいレリーフが刻まれている。

かつてここで暮らしていた人々の姿だろうか。


「きれい……でも、寂しい」


ノアが呟く。

確かに、人の気配はない。

あるのは、冷たい機械と、静寂だけ。


「オメガはどこだ?」

『反応あり。最深部の中枢区画です』


俺たちは警戒しながら進んだ。

だが、敵の姿はない。

罠か?


中枢区画の扉を開けると、そこにはオメガが待っていた。

彼は巨大なクリスタルの前に立っていた。


「遅かったね。もう手遅れだよ」


オメガがクリスタルに手を触れる。

すると、神殿全体が赤く明滅し始めた。


『警告。自爆シークエンス起動。崩壊まであと 10 分』

「自爆だと!?」

「僕はこの神殿のエネルギーを全て吸収した。用済みになった殻は捨てるだけさ」


オメガが笑う。

海水が隔壁を破って流れ込んでくる。


「じゃあね。海の底で永遠に眠りなよ」


オメガは転移魔法で姿を消した。

残されたのは、崩壊寸前の神殿と俺たちだけ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ