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異世界転移、相棒は全知全能AI ~「質問」だけでスキルを創造できる俺が、記憶喪失のヒロインと世界を気ままに旅します~  作者: 悠々


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第 52 話:炎の国への旅

旅の途中、俺たちは野営をすることになった。

岩陰に魔法のテントを張り、夕食の準備をする。

今日のメニューは、エルフの里でもらった干し肉と、携帯食のスープだ。


「いただきます」

「……いただきます」


質素な食事だが、外で食べると美味い。

食後、ノアが俺の隣に座った。


「ねえ、タクミ。私、強くなりたい」

「強くなりたい?」

「うん。オメガと戦った時、何もできなかった。タクミを守れなかった」


ノアは悔しそうに唇を噛む。

彼女はまだ、自分の力を完全に制御できていない。

感情が高ぶった時にしか、大きな力を出せないのだ。


「練習、付き合ってくれる?」

「もちろんだ」


俺たちは食後の運動がてら、魔法の特訓を始めた。

ノアがマナを練り上げ、小さな光の玉を作る。

それを維持したり、形を変えたりする練習だ。


「集中して……イメージするんだ」

「……うん」


ノアの額に汗が滲む。

光の玉が揺らぎ、やがて綺麗な星の形になった。


「できた!」

「すごいじゃないか、ノア!」


ノアが嬉しそうに笑う。

少しずつだが、彼女は確実に成長している。

この調子なら、きっとオメガにも対抗できるはずだ。


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