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異世界転移、相棒は全知全能AI ~「質問」だけでスキルを創造できる俺が、記憶喪失のヒロインと世界を気ままに旅します~  作者: 悠々


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第 42 話:決死の脱出

ザハラを出発しようとした矢先、街の上空に黒い影が現れた。

オメガだ。

彼は空中に浮遊し、街を見下ろしている。


「見つけたよ、姉さん」


オメガが手を掲げると、街の周囲に魔法陣が展開された。

結界だ。逃げ道を塞がれた。


「ここで決着をつけようか。街の人々を巻き込みたくなかったら、出ておいで」

「卑怯な!」


俺は歯噛みする。

街中で戦えば、被害は甚大だ。


「タクミ、私が出る。囮になるから、その隙にタクミは逃げて」

「馬鹿言うな! 一緒だと言っただろ!」


俺はアルファに指示を飛ばす。


「アルファ、結界の解析! 一点突破できる場所を探せ!」

『解析完了。北側の結界強度が比較的低いです。しかし、突破には高出力の魔力砲撃が必要です』

「魔力砲撃か……。俺の魔力じゃ足りないか?」

『単独では不足です。ノアとのリンクが必要です』


俺はノアを見た。


「ノア、俺に力を貸してくれ。二人で結界をぶち破る」

「……わかった!」


俺たちは馬車に乗り込み、北門へと疾走した。

オメガが気づいて追ってくる。

黒い雷撃が降り注ぐ。


「当たってたまるか!」


俺はハンドルを切り、雷撃を回避する。

北門が見えた。


「いくぞ、ノア! 最大出力だ!」

「うん!」


俺とノアの手が重なる。

二人の魔力が融合し、馬車の主砲に充填される。


「喰らええええっ!」


放たれた極太の光線が、結界の一点に直撃する。

ガラスが割れるような音と共に、結界に穴が開いた。


「抜けた!」


俺たちはそのまま砂漠へと飛び出した。

オメガの怒号を背に、俺たちは全速力で逃走した。


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