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異世界転移、相棒は全知全能AI ~「質問」だけでスキルを創造できる俺が、記憶喪失のヒロインと世界を気ままに旅します~  作者: 悠々


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24/90

第 24 話:新たな旅の準備

出発の日。

街の門の前には、俺が錬金術で創り出した特製の馬車が止まっていた。

見た目は普通の幌馬車だが、中身は別物だ。


「すげえ……これ、本当に馬車か?」


見送りに来たベルン氏が目を丸くする。

馬車の動力は、馬ではなく魔導エンジン。

ゴーレム技術を応用した自動運転機能付きだ。

内部は空間拡張の魔法が施されており、広々としたリビングと寝室、キッチンまで完備している。

まさに「走るキャンピングカー」だ。


「これなら王都までの長旅も快適だろ?」

「……すごい。お城みたい」


ノアも目を輝かせて車内を見回している。

食料庫には、アルファ特製の長期保存食がぎっしり。

護身用の魔道具も、結界発生装置から自動迎撃システムまで完備している。

過保護すぎるとアルファに言われたが、備えあれば憂いなしだ。


「それじゃあ、行ってきます」

「ああ、達者でな! いつでも帰ってくるんだぞ!」


ベルン氏や冒険者仲間たちに手を振り、俺たちは馬車に乗り込んだ。

エンジンが静かに唸りを上げ、馬車が滑るように走り出す。

遠ざかるシリルの街並み。

俺たちの最初の故郷。

少しだけ寂しさを感じながら、俺は前を向いた。


「次は王都だ。どんなことが待ってるかな」

「……うん。楽しみ」


ノアが俺の隣に座り、そっと肩を寄せてくる。

その温もりがあれば、どこへだって行ける気がした。


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