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光の欠片、闇の余白  作者: こっくん
第六章 果て

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エンディングB 空虚な周回

 ..あの荒波のあと、世界は静寂に包まれた。世界はすでに形を失っている。街も、塔も、人の声も消え、アモルの立つ場所すら曖昧となっていた。最後に残るのは、ただ「光の粒子」、もはや「欠片」ですらないような残滓だけ。


 「....................................................................................」


 何も声を発せれない。アモルは、アモル自身が世界を「見ない」ことを決めた。もはや考えることしかできることはない。歩けもしない。まるで津波のごとく来たあの光は、世界をゴミ箱へと捨てていったようだ。


 アモルはゆっくりと目を閉じる。観測が止まった瞬間、世界の境界は完全に溶け、音も色もなくなっていった。


 これがハッピーエンドなのかは、誰にもわからない。これから、例の光の荒波がまたきて、アモルを別の世界へ誘うのだろうか?それはわからない。


 ..時間も消えていったあるとき、アモルは死を迎えた。その死因はアモルにすらわからない。アモルは、「死」を通じて、光の荒波によって、別の世界、別の人間として新たな生を受ける。熱い人生の、あっけない終わりであった。

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