北斗再び・・・か
思い出を添えて。
あの4号機最大のヒット作にして、スロット史上最大の販売台数を誇る初代パチスロ「北斗の拳」がスマスロにて完全復活を遂げたというニュースが現在巷をかけ巡っています。
なんということでしょう。
その話が本当ならば、パチンコ、スロットから離れていった人たち、6号機に嫌気がさして打つを止めてしまった休眠ユーザーたちを再び蘇らせることになるのは必至かと思われます。
だって、私だって打ちたいんだもん(笑)。
北斗の拳の再ブレイクは、間違いなくあの頃のスロットがきっかけでしょう。
それでは、本題へと・・・今回は私と北斗のかかわり・・・つまり宿命(笑)を書いてみようと思います。
「北斗の拳」とのファーストコンタクトは、やはりジャンプでしょうか。
・・・アニメが先だったかも、このあたりの記憶は定かではありません。
が、ジャンプで推しのレイがトキから心霊台という秘孔をつかれ、数日をマミヤの為、宿敵ユダと戦い命を燃やし懸命に生きて、小屋の中で一人最後を迎えるシーンは号泣しました。
名シーンが多いのも北斗が人気たる所以ですね。
原作はラオウとの戦いまでしか読んでいませんでしたが、大人になって全巻制覇しました・・・けど、ピークはやはりラオウの所ですね。
ここは、皆さんがよく言われる通りですね。
友人は「修羅の国編からだよ~」なんて言っていますが、本音はラオウまででしょう・・・きっとそうだ(笑)。
ほぼ魅力的なキャラクターは、ここで出揃っていましたもんね。
アニメは、なんか絵がとっつきにくかったなあ(笑)。思っていたのと違うというか、よく再現してあったけど、子どもながらに、もっとかっこいいよ、ケンシロウはっ!とツッコんでいました。声優さんは良かったなあ。ああ、そうそう千葉さん・・・うん、千葉さん、最高でした(笑)。「次回っ!ほおくぅとぉのけぇ~ん・・・」
私の推しキャラは、勝手にランキングすると・・・。
5位がラオウでしょ。北斗の長兄ラオウ、絶対的強者にしてラスボスとして申し分なし。
4位がジュウザかなあ、「雲のように生きる」をなんて言いつつ、使命の為に命を懸ける。
3位がケンシロウ。北斗神拳伝承者、7つの傷を持つ男。ゲジマユ。
2位がレイ。南斗水鳥拳。義星。まさか早々と散るとは・・・昔は断トツの1位でした。
1位がジャギ。北斗兄弟のおちこぼれ。勝つためにはなんでもする非情の男。あのゴツゴツヘルメットにトゲトゲのジャケット憧れますな~。ショットガン片手に「俺の名を言ってみろ~!」と言いたい(笑)。スピンオフの漫画で彼の壮絶な過去を知った時は、まあそうなっても仕方ないよなあと思いました。
あと、ユダの「俺は美しい」「コマック、俺は美しいか?」は小学校の頃、口癖のように言っていたなあ。いや~恥ずかしいっす(笑)。
サウザーの「今日の料理は口に合わぬ」と母に言って、怒られたような・・・(笑)。
それから、数十年ですか、北斗の熱もだいぶ冷めた頃でしたか、パチンコをはじめた頃、スロットの「北斗の拳」が凄いと話題になっていました。
当時、私のイメージですが、スロットって、パチンコと比べると、ハードルが高いような気がしていました。
目押しが出来なかった私にとって、腰は退き気味、気になる存在ではありましたが、打とうとする勇気が持てなかったですね。
それでも、友人と一緒とパチ屋に行った時とか、ちょっと打つようになりました。
でも、ボーナスが確定すると、緊張していましたね。
すぐ、友人に7を揃えてもらう為に呼びに行っていたな~。
ガッツリ打つようになってからは、よく友人とホールに北斗を打ちに行っていました。
よく負けていたなあ~(汗)。
当時は、イベントで設定示唆とかよくやっていました。
北斗百裂祭とか、7のつく日は北斗の日とか、なにかしらにかこつけてホールはお祭り騒ぎしていましたね。
遠征と称して、他県まで出向いて、そういうイベントに友人と参加して騙されてやられておりました(笑)。
はあ、パチンコ、スロットはお店に並んでいる時が、一番わくわくするとはよく言ったものです(笑)。
肝心のスロットのゲーム内容はというと、4つのステージ(シン・サウザー・ジャギ・ラオウ)をひたすら歩くケンシロウがリンやバットと同行者を変えながら、強敵とバトルを繰り広げ大当たりを目指すというものです。
まあ、結構、突然に当ったりするんですが・・・。
レア役を引いて、当たりへと繋げるゲーム性で、演出がとにかく素晴らしい、2チェはいかなる時も激熱で期待がもてました。
ボーナス中が斬新でケンシロウとラオウが宿命バトルを繰り広げるCタイプと呼ばれるものでした。
ワンセットおよそ120~150枚くらい獲得できるもので、継続を重ね枚数を増やしていくというものでした。
7を揃えた時のケンシロウの放つオーラの色で継続率が大方予想出来たり、ジャックイン時に3体の雑魚を倒す時は、第3停止ボタンで継続抽選がされているので、祈りを込めてネジったりと、まあアツくなれる所が満載でした。
10連すると「愛を取り戻せ!」が流れたり、20連以上でラオウ昇天の演出がみられたりと、やり込み要素もふんだんにありました。
よく開店前には、北斗の攻略誌読んでいる人もいましたもん。
私の北斗との思い出は、700ハマりの台をそろそろかなと打ち始めて、1999ゲーム数天井で大量投資痛恨の単発ありの、大逆転もありーの。
北斗揃いレインボーで大喜びするもつかの間、2、3連で終了、天井を見上げるなんてこともありました。
朝一、ジャギ、ラオウステージ(高確状態に滞在の可能性がある)を血眼で探し回ったり、よく初当たりをとっているけど連チャンしないからと、やめたら、次のお客さんが爆出ししてたりね~。
ボロ負けからのラオウ昇天はうれしかったな~。
はっ!長々と書いてしまいました。
その後、北斗はスロもパチも次々と続編がつくられましたが、面白い機種はでるもの、この初代を超えることはできていません。
今年の春に登場ですか・・・初代継承スマスロ北斗の拳。
ちと打ってみたいなあ~と密かに思っております。
あれから・・・ずいぶんと経ったもんだ。
そりゃあ、年もとるよね~(笑)。
ありがとう北斗っ!