うざい後輩とデート2
気軽に読んじゃって下さい。
「先輩、感動しましたね!」
「嘘をつくな嘘をただバカップルが渋谷で愛を叫びあってるだけの映画だったじゃねえか!」
「え、そんな映画だったんですか!?」
「さては、お前寝てただろ。」
「いや、私も頑張ったんです。すっごい頑張ったんですよ?」
「はぁ、どこから観てないんだ?」
「カメラとサイレンの絡みからです。」
「映画始まってねえじゃねえか!」
「う、仕方ないじゃないですか。昨日も夜遅かったんですから。」
「どうしたんだ?」
「えへ〜、服とか選んでたら遅くなっちゃって。それに楽しみで眠れませんでした。」
にこりと笑いそういった後輩に俺は不覚にもドキッとしてしまった。
「そ、そうか。」
「あれー、先輩顔真っ赤ですよ〜どうしたんですか?私が可愛くて照れちゃいましたか〜?」
「う、うるさい!」
「あー、もう可愛いですよ先輩!ギュってしちゃいます!」
「やめろ!皆んな見てるから抱きつくな!」
「私は気にしませんよ?」
「俺が気にするんだ!」
「大丈夫ですよ。皆んなからは指定にしか見えてませんからw」
「そうかよ!」
「それとも、恋人として見られたかったですか?」
「そんなことは言ってないだろ!」
「大好きですよ先輩」
「冗談ですw」
「からかうな!」
「あ〜離れていっちゃった。そうです冗談です、今はですけどね。」
「速く来いよ、置いてくぞ!」
「待って下さいよ〜!」
おまけ
貴方と後輩
「〇〇先輩!おっはよ〜ございまーす。」
「鬱陶しそうな顔しないで下さいよ。」
「もう、ギュってしてやります!ほれほれ〜どうですか?」
「離れろって酷いですよ〜可愛い後輩にそんなこと言うんですか!?」
「まあ、いいですよ〜だ!」
「〇〇先輩!読んでくれてありがとうございます!これからもよろしくお願いします!」