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大虎高龍球部のカナタ  作者: 紫空一
6.ダンス イン ザ スカイ
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ささやかなる宴(8)

 カレンダーに×印をつける習慣など、三池には無かった。

 が、それにしたって雑なものである。矩形が並ぶカレンダーに引かれた対角線はそれはそれは汚いもので、枠からはみ出すわ、日によってかき込む印が’×’だったり’\’だったりするわ、引かれた線の色がバラバラだったりするわ、極めて適当(・・)に引かれたものである事に疑いの余地は無かった。

 さながら三池の性格が滲み出ている様で、もし彼女の知り合いにこのカレンダーを見せたら十人が十人三池の所有物であるという事を言い当てるだろう。


 だがひとつ補足しておくべきなのは、そのカレンダーに書かれた印が一日として書き込みをサボられる事が無かったという事である。

 線が汚かろうが、色がバラバラだろうが、三池は毎日寝る前になると決まってカレンダーに印をつけた。印をつけて、丸印が書かれた竜王高校文化祭の日への残り日数を確認し、眠りにつく。ここしばらく、それを続けていた。


 殺風景でどうしようもなく可愛げが無い部屋の中で、そのカレンダーだけは妙にきらきらと感情に満ちていた。

 九月二十八日・日曜日の升に書かれた”文化祭”の文字は、誰がやったのか可愛らしく華丸で強調されている。三池は否が応でもそれを毎晩目にしているのであるが、当初は自分の部屋には不釣り合いに見えて仕方が無かったその華丸が、ここ数日はなんだか悪くない気がしてきていたりするのである。


 碌に干していないじめっとした布団の中から、三池は毎晩カレンダーを見上げる。照明を消し、寝る為に瞼を閉じる直前にカレンダーの方を見上げ、心の中だけで決まってこんな内容の事を言うのである。


『あー、楽しい』


 まったく、ガラにも無いと思う三池である。



 君夫が加入してからというもの、練習は極めて捗った。

 それまでも演奏の形を成した状態で練習は進んではいたのだが、編曲について学習を続けていた――勉強が趣味の――霧山に加え、君夫からのアドバイスも加わった為に演奏のクオリティは極めて大きな進歩をみせていた。

 気弱ながらも、恩返しという大義を抱えて協力している君夫が年上の面々に対して臆する事をしなかったのも大きかったが、これはひとえに三池達が努めて彼に優しく接した事も理由として挙げられる。

 そんな彼等の気遣いを君夫も解っていたし、だからこそより全体の事を考え、家に帰っても譜面の修正や各パートの改善案を書き出すなどという作業に時間を割いた。


 楽しい日々はあっという間に過ぎ去り、所謂少年少女の青春というモノの最大の山場の日はついに訪れる。



 九月二十八日。日曜日。

 竜王高校文化祭が開かれるその日は、奇しくも大虎高校文化祭・通称”大虎祭”が開催されるのと全くの同日であった。

 両校ともに対して知り合いがいる稀有な者にはなんとも悩ましい日となったが、両校の距離が辛うじてはしご出来ない事も無い事から、電車その他の交通機関を利用してどちらの文化祭にも参加しようという猛者もゼロでは無かった。


 朝、三池は危なく寝過ごしそうになった。

 遅寝早起きでも平気な方の彼女であるが、昨夜は少々夜更かしをしてしまい寝付くのが遅すぎた。別に、円達と前夜祭などと洒落込んで学校側に知れたらただで済まないような、アルコールを伴うどんちゃん騒ぎをしていたわけではない。それがいかにアホな事であるかというのはさすがにアホの三池でも理解していたし、なんだかんだで気を回してくれているらしい山村を裏切る様な事はしたくなかったのだ。

 だから前日の土曜日は最後の合わせ練習をして家に帰り、寝支度をして、その後大人しく床に就いた。


 だが、三池にとってそこからが長かった。

 次の日の段取りを考えていたら、妙に頭が冴えだした。

 まず明日は、何時に学校に行けばよかっただろうか?

 その後集合してから、何時にステージに行けば良かっただろうか?

 あいつのあのパートは結局本番では上手く弾けるのだろうか?

 自分は声をひっくり返したりせずにちゃんと歌い切れるだろうか?

 客は、自分達の演奏をどう聴くのだろうか?


 次から次へと頭を過ぎっては旋回して、また戻ってくる思考が、ひっきりなしに三池に話しかけてきた。眠ろうとしても、十秒と経たずに曲が頭の中で再生され始めた。

 こんなわくわくした気持ち、ドラゴン(クロ)と素手でタイマン勝負した時以来だ。そう、三池は思った。


 彼女が漸く漸くノンレム睡眠に移行したころには既に時刻は午前四時半を過ぎていた。瞼の向こうに朝日を感じ、全身に襲い掛かる鉛の様な重さを跳ね除けて起き上がったのが午前七時半。定刻通りに学校に到着するかどうかで言えば微妙な時刻だったが、朝食を摂らずに二十一秒で家を出発した甲斐もあってか、三池は何とか集合の時間までに学校に到着した。



 そして、今に至る。



「なあ、榊原は?」

芽衣(めー)ちゃん遅いよねえ」

 座席とは緞帳で隔てられているステージの上で、一人を除き楽器の準備は完了していた。

 モザイクアートを背に、やたらと眩しく、鈍く照り付ける照明を頭上に、ギター円、ドラム伊藤、ベース霧山、キーボード君夫――及びミアル――、皆いつでも演奏を開始できる。

 君夫の文化祭への参加をギリギリまで教頭に黙っていたので、いくらかのお叱りがあるのは間違いないだろうが、もうそんなのは知った事ではない。その場の誰もが覚悟を決めていた。

 ただ、芽衣の姿がそこには無かった。

 それだけが皆の不安だったのである。


「っごっめん! 遅れたぁあ!!」

 芽衣が舞台袖の奥から慌てた声を押し殺してそう言った。

 誰もが胸をなで下ろす。

「遅ーい!」

 伊藤が言うと、他のメンバー達は彼女に”焦るな、落ち着け”という視線で舞台上のコード類と彼女を見比べた。

「躓くなよー」

「うん、ありがと三池にゃん」


「今まで何やってたんだよ」

 円が舞台袖で楽器を準備している芽衣に問う。

「そーれっがさー。妙なんだって」

「なにが?」

「今、放送ブースとか観てきたんだけど誰もいないの。だーれも」

「ん、そりゃ……俺達のステージだもんな」

「いやいや、でも”次は○○による△△ですー”みたいなのあるじゃん?」

「ああ……」

「それを言う要員が上に誰も居ないの。円、なんで?」


 答えに窮する円を見て、インテリキャラ担当の霧山が推測を述べる。

「事実いなかったという事は、別の場所でその辺りの操作を行っているんじゃないのか? 理由は解らないが、例えば放送ブースの機械の調子が悪いという事かもしれない」

「かなぁ」

 三池が芽衣を見ながら言う。

「まぁ、何にしても律儀なこった。わざわざ確認しに行ってたんだよな」

「う、うん……」

 その時だった。


「続いてのプログラムは、こちらです」

 男性の声が、体育館に響いた。

(やっぱ霧山の言う通り、どこか別の場所から機械類を操作してんのか)

 そう思って、三池はステージ横、二階に位置する機械室を見上げた。

「……え?」

 機械室は無人などでは無く、一人の男の姿がそこにあったのである。

 三池は、今しがたの声音には聞き覚えがあった。今、機械室に居る男の声だ。


 芽衣は自分の楽器を手に取ると、側のボタンに手をかけて言った。

「心の準備は良い? 幕、開けるよ?」

 一同は、頷く。

 今、五人目の芽衣が舞台袖から姿を現した。所定の位置に着く。

「なー、お前等」

 唯一楽器を手にしていない三池は、改めてここに至るまでの事を思い返し、もう幾度も述べた気がするその言葉を、今このタイミングで改めて口にするのである。

「なんか……ありがとな」


 ビーーーー。


 芽衣がボタンを押してから一定の時間が経過した後、緞帳が上がり始める。

 静まり返った客席には、一体どのくらいの人々が居るのだろう?

 自分達の演奏は上手くいくのだろうか?

 ステージ上で唄う事など生まれて初めての三池は、柄にもなく胸の中の鼓動が速くなっているのを自覚していた。


 霧山は、この日、この瞬間に言おうと心に決めていた一言を意を決して口にした。

「さあ始まるぞ三池。俺たち流の、ユークリッドだ!」

「よし」

 三池は、誇らしい仲間達の顔を今一度笑顔で見回し、腹の底からの声を張り上げる。


「てめぇらァ! 盛り上がってくぞぉおオ!!」


 会場に、声が反響した。

 ただ一人分の声が、反響した。

 客席を見回す。


 そこには、人っ子一人座ってはいなかった。


 立ってもいなかった。存在すら、していなかった。

「え…………?」

 伊藤が小さく、呻き声の様な音を喉から出した。

 その他の者達はただ黙る。状況がまるで解らないといった表情で、実際状況など解らないままに、黙るしかなかった。


 誰も座っていない無人の客席。

 暗幕はその一部が開け放たれ、外の光が二階から差し込んでいる。否、現在進行形で二階部分の暗幕は一つ、また一つと生徒の手によってカーテンレールを滑る音と共に開けられている最中だった。

 今、二階の生徒達がその手を止め、ステージ上の三池達に奇異の視線を送り始めたところだ。


 こつ、とん、こつ、とん、こつ、とん。

 わけも解らず硬直する一同の元へと、徐々に近づいてくる足音が聞こえてくる。

 もしかしたらもっと前からそれは耳に届いていたのかもしれないが、少なくとも君夫が音に気付いたのはこの時だった。


 右足側に松葉杖をつき、頭には包帯とテープで止められたガーゼ。片腕はスリングで固定され、その表情は常にどこか痛みに耐えている風でもある。

 その痛々しい姿に、それが誰であるのかを三池達は直ぐには気づけなかった。

 それ程までに衝撃的な眺めを、眼前にしたばかりだった。


「君達、何をしとるんだね」

 文字にしてみれば、男の第一声はただそれだけの言葉であった。

 だがその場の誰もが悟る。

 その、皮肉と嘲笑と悦楽の色を練り込んで吐き出された男の声により、否応なく悟らされたのだ。


「館……山ァッッ!!」


 機械室から開演の放送を流し、三池達に嘲笑を浮かべる男。

 それは、館山だった。

「どういう事だてめぇ! 何をしたッ!!」

 三池はズカズカと館山へと詰め寄ってその襟首を捻り上げた。

「三池!」

「三池にゃん!」

 円と芽衣が声を上げるが、彼女の耳にはまったく届いていない。


「”どういう事”だ? こんの状況で解らねえのかよバーカ」

 二歩ほど後ずさりして慌てている館山に対し、憐れむ様な視線を向けているのは霧山だった。

 三池は、今の状況が館山によって引き起こされたものだという事だけはよく理解していたが、その詳細がまるで解らなかった。

 今の頭に血が上った状態の彼女が、冷静になって考える事など誰が見ても出来そうにないのは明らかであり、館山はだからこそ、その結果に満足して笑みを浮かべているのである。


 霧山は、館山が仕組んだ事を推測ながらも正確に言い当てていく。

「関係者に根回しして、このプログラムが中止になったとでも触れ回ったんだろう。俺達に集合時間を連絡したのはお前が下僕の様に使っている後輩か?」

「なんだよ、気づいてたのか」


 ドタン。

 三池に押し倒され、ステージ袖の奥にある木製の階段にその身体を押し付けられた状態の館山が、痛みにその表情を歪める。

 霧山は構わず続ける。

「お前の身内(・・)がステージプログラムに関する進行に携わっていたとして、それ自体はあり得ない話ではないからな。……その点を気づきつつもこいつ達に話さなかったのは俺のミスだった」


 館山は、体勢的には完全に追い詰められつつも品の無い笑顔で高らかに叫ぶ。

「そん時に行動に出てりゃ、俺がこうしててめぇらコケにする事もなければ、てめぇらの練習が全くのムダになる事もなかったァ!! てめぇの責任だよ、せいぜい後悔してやがれこのインテリ野郎!!」

 口調だけは冷静に振舞う霧山とは対照的に、三池はその顔を怒りに歪め、今にも怪我だらけの館山に殴り掛からんばかりである。誰も、そんな彼女を制止する事は出来ないでいる。打ち解けた仲の彼等ですら、今の三池に近づくという事は不可能な様に思われた。理由は単なる恐怖。それ以上でも以下でもない。三池の怒りから来る行動を止める事が申し訳ないだとか、三池自身の責任で行っている事だから止める義理は無いだとか、そんな道義ではない。

 ただの、恐怖心である。


 霧山は、挑発されて尚も未だ推測を続ける。

「緞帳の向こうを俺達が覗かないように気を回すのはさぞ骨が折れた事だろう。ステージ側のスタッフの生徒がやたらと少ない事に気づかないかとびくびくした事だろう。お前が、円を誘拐したなんて嘘をついて三池を殴ろうとした時と言い、随分と行動的なことだ」

「お褒めに預かり光栄デス。そんな言葉、挑発にもなってねぇよ。負け犬の遠吠え以外の何物でもねえのが解らねぇかよ、ええ?」

 館山のその言葉に対しても、霧山は感情的にならない。


 霧山は、未だ三池に押さえつけられている男を遠くに見て不意に切り出す。

「ところで、館山」

「ああ?」

「その怪我は、なんだ」

 それは、誰もが思っていた事である。

 先程霧山がちらと話題に出した日。三池達がミアルの住処にしている廃屋を尋ねた帰りに、館山が彼女へと仕返ししようとした日、確かに彼は三池とクロに返り討ちに遭った。それはそれはこてんぱんにやられた。

 だが、さすがにあの時の怪我にしては治りが悪すぎる。

 一体どこで誰にやられたのか。現状、混乱の最中にある三池達だったが、頭の片隅でそれを疑問に思わずにはいられなかった。


 霧山だけは、その答えを察していた。故に問いかけたのだ。”その怪我はなんだ”、と。

「暴走族だかなんだか、お前が仲間だと思っている輩にでもやられたんだろう?」

「ゥぐッ!?」

 ただただ館山を睨みつけ続けていた三池が、表情と視線をそのままに霧山の言葉に意識の比重を分け与える。

「大方、あんな卑劣で下賤なやり方をした事を咎められ、あまつさえ三池や俺達への復讐を手助けしてくれとでも懇願したお前に、粛清として暴力が降りかかった……といったところか」


「黙れ!!」


 霧山の推測は、面白いくらいに図星をついていた。

 もはや何の補足もする必要が無い程に事実でしか構成されておらず、館山はその一言以上何一つ言葉を続けられなくなってしまったのである。


「今回、こんな回りくどいやり方をしたという事は、次また三池に暴力を振るう様な真似をしたら命が無いとでも脅されたか? お前の友人というのは、恐らく余程外面を気にするグループなのだろうな。その特徴からお前と繋がりがある具体的な人間を割り出す事も出来るだろうな。一連の事件について、そいつらが背景に居るのだと警察に――」

「や、やめろ!!」

 館山の余裕は、意とも容易く崩れ去った。


「それだけは……やめろ!!」

「何故だ?」

「あいつらが本気になったらお前等なん――」


「何故だ!!!!」


 この時程声を張り上げた霧山を、その場の誰も見た事は無かった。

「俺が……ガチで()られかねねえ……」

 沈黙。

 図らずも、館山の望みである”黙れ”という願いは、彼の計画が暴かれ追い詰められた事で成就した。


「三池、もういいだろ。そんなクズ殴る価値も無ぇ」

 円の言葉に対し、三池は振り返らない。返事もしない。

「おい三池」

「うっせえよ……」

「あ?」

「こいつを殴るかどうかは、俺が決める」

「お前が手を汚す必要ねぇつってんだよ」

「それも俺が決める!!」


 円はその場から一歩も近づかなかったが、未だ口のやり取りのうえで退く事はしなかった。

「なに熱くなってんだよ! もういいんだ。霧山が全部やってくれた。そいつはお前が手を下すまでも無く、もうボロボロだ」

「違ぇ……だろうが」

 三池は、すっくと立ち上がる。


 華奢な身体から、明らかに不釣り合いな禍々しいまでのオーラが滲み出ている。その表情はどす黒く、振り返った彼女を見て、もう円も何も言えなくなった。

「見破っても、状況が解っても、追い詰めても……」

 その時の彼女の顔は、怒りよりも、憎しみよりも、絶望よりも、悲しみが勝っていた。

「もう……客は居ねぇんだぞぉ!!」

 涙など流すガラでは無い三池だったが、そんな物無くても十分過ぎる程に、痛い程に、その悲しみは伝わって来た。


 館山がその三池の声音に勝ち誇る事など、もはや不可能であった。

 今後に対する恐怖が完全に勝り、加えてもしここで悪態の一つなどつけば、その今後に至る前に今この時に三池に殺されると思った。

 三池の悲痛な叫びにより、伊藤が目元を拭いだす。

 男三人はその様子に焦りだし、中でも霧山の狼狽えようといったらクールでは無い素の彼が完全に垣間見えており、いよいよキャラクターが崩壊しかねない具合だった。

 芽衣が何も言わずに背中に手を当ててやると、伊藤は彼女の胸で泣き始めてしまった。


 三池は、彼女を泣かせたのが自分だと自覚しつつも淡々としていた。マイクスタンドに手をかけ、それをそっと持ち上げる。

「三池……」

 唯一自分の行動に反応してくれた円に、三池は言う。

「片づけっぞ……」

「…………」


 これは、勝利なのだろうか?

 霧山は、心の中で首を横に振るしか出来なかった。

(これは紛れも無い敗北だ。完全にしてやられた。この男の目的は、達成されてしまった……)

 沈む自身の心持。嗚咽を漏らす伊藤。自身もつらそうにしている芽衣、辛うじて話についてきつつも、起こった事の重大さに何も言えないでいる君夫とミアル、何か、なにかをするべきであると自身を奮い立たせ続けている円。

 誰もが悲しみを通り越し、倦怠感に包まれていた。

 無言のまま、円がアンプのスイッチへと手をかけようとした時だった。


「てめぇら……」

 三池が、口を開く。


「気晴らし、行くか」



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