オークを見たら殲滅します。
バカ兵士が来た次の日、私はギルドに来ていた。
「カティアさん、おはようございます」
「おはよう、それでねアリエルさん、今日はオークの討伐をやってみない?」
「オークですか、やります、奴等は私達女にとって殲滅しなくてはならない絶対の敵ですから」
オーク、それは女性の天敵と言っても過言じゃない。
豚の顔に太った人形の体、正直見てるだけで嫌悪感がわく。 魔物のことをあまり知らない私が知っているくらい悪い意味で有名な魔物なのだ。
その理由は、あの豚野郎が、他種族の女性を連れ去り苗床にするという鬼畜外道な魔物だからで、私の持論では、豚野郎に対してはサーチアンドデストロイが基本だ。
「これが達成できればランク上げるから頑張ってね」
「はい、では行ってきます」
さあ! 豚野郎を駆逐しに行こうか!
私はやる気をみなぎらせながら森に向かった。
よーし、着いたね。
早速探そう、見つけ次第、魔法を撃ち込んでやる!
とりあえずその辺りをうろうろしてみる。
何処にいるのかな? 奴は体がでかいから目立つ、探してるうちに見つかるか。
いた!
森をうろついていたら、オークを発見した、私は素早く詠唱を開始する。
「《我は望む、敵を切り裂く風の刃!》ウインドスラスター!」
私の放った風の刃は、オークへと真っ直ぐ飛んでいき、オークを真っ二つに切り裂いた
ふふふ、また一匹害獣を駆除できたね。
これで将来こいつに襲われるはずの被害者を減らせた。
……ん? またいたな。
群れか……10匹位かな? まぁいいや、豚野郎を見逃すっていう選択肢は私には無い。
私は一気に殲滅するため、ボルトストームの詠唱を始めた。
「《我は望む、敵を消し去る雷の嵐!》ボルトストーム!」
私の放った雷の嵐はオークの群れを飲み込み、雷がオークを貫き、体の内側から焼き尽くす。そして残ったのは黒焦げになったオークの死体だけだった。
よし、こんなものかな。
しばらく森を回って片っ端から倒したし、これで女性冒険者の被害が減ればいいな。
さあ、そろそろ帰ろうかな。
「依頼終わりましたー」
「はい、じゃあ冒険者カードを借してね、ランク上げてくるから」
「はい、お願いします」
とうとう私もランクDか……これでひよっこは抜けたかな?
明日はランクDの依頼を受けてみようかな。
どんなのがあるかも気になるからね。
私は食堂でお茶を飲みながら、のんびり待つことにした。
あー、ここのお茶は美味しいなあ。
なんていうか、深みがあるっていうの? まあそんな感じ。
味としては紅茶みたいな感じだね。
「アリエルさーん、出来たからこっち来てー」
おっと、呼ばれてる。
私は小走りで受付に行った。
「すいません、お茶を飲んでたので」
「ああ、食堂のお茶、美味しいよねぇ。それと、冒険者カードのランク上げが終わったから返すわね。それと今回の報酬、10000ガルね」
「はい、ありがとうございます。ではご飯食べに行ってきます」
「ええ、お疲れさま」
さて、今日のご飯はロールキャベツです。
美味しそう、早速食べよっと。
……美味しい!
今日のもまた絶品ですね。
とっても美味しかったです、ごちそうさま。
次は私の一番の楽しみ、公衆浴場に行かなきゃね。
あー早く入りたいよー。
私はウキウキしながら公衆浴場に向かった。
さてと、さっさと体と頭を洗ってと、湯船に行くよー。
ふぃー。
1日の終わりはやっぱりこれだね。
のんびりお風呂に浸かる、これに勝る幸せがあるだろうか……いや無い。
何か今日は眠いなあ、お風呂で寝ちゃう前に上がろうか。
私はお風呂を上がり服を着ると、外に出た。
そして、ぼーっとしながらなんとか家に帰ってきた。
ちょっと今日はもう何も出来なそうだから服だけ着替えてベッド入って寝ることにした。




