第一話
本編になります。
部屋に目覚ましが鳴り響く。目を擦りながら、起き上がり、カーテンを開ける。太陽の日差しに顔をしかめながら、顔を洗い、制服に着替え、下の階に降りる。
「おはよう〜!お兄ちゃん!」
「おはよう。」
挨拶してきた妹の麻衣に挨拶を返し、席に座る。
「父さんと母さんは?」
「まだ、寝てるよ。昨日、仕事で遅かったみたい。」
「そっか。」
そんな他愛もない会話をし、家を出発し、学校に向かう。今の季節は夏。外に出れば、まだ朝だというのにかなり暑く、蝉がうるさい。頭に響く蝉の大合唱に顔をしかめながら、通学路を歩く。
「やまーと!」
「うわあああああ!」
後ろから急に肩をたたかれ、かなりビックリし、大声を出してしまった。不覚…。
「あはは。驚きすぎ〜!」
「ウケる〜!」
「チクショウ!!」
こちらを小馬鹿にするように幼なじみの相川美波と比野岸陸斗は笑った。
「大和!何してるの?早く学校行くよ?」
「あ、ああ。」
そして学校に到着。教室に入り、クラスメイトと挨拶を交わした後、席につき、机にうつぶせになる。お休みなさい。
「大和!宿題見せて!」
出やがったな…眠りを妨げる邪魔者め!
「たまには自分でやれよ!陸斗!」
「俺は用事があって出来なかったんだ!」
「へー。その用事はなんだ?」
「ゲーム!」
「自信満々にドヤ顔で言うな!つまり君はゲームをしててやれなかったと?」
「イエス!」
「お休みなさい。」
「おい!眠りに入ろうとするなよ!」
「うるさいな。安眠妨害は犯罪だぜ?」
「そんな罪はない!」
「ある!俺の中では!ちなみに破った場合、死刑。」
「重い!」
「つーわけでお休みなさい。」
「おい!」
「何ですか?まだ何か?」
「宿題貸して?」
「お休みなさい。」
「お願いだから貸して!じゃないと眠りを妨げる!」
「わかったよ…。ほら。」
「サンキュー!」
ふう。これで寝られるぜ。
「なぁ。」
誰だよ!眠らせろよ!眠いんだよ!苛つきながら顔をあげると、クラスメイトの一人が立っていた。
「何?」
「これ、借りてた漫画。」
「ああ。面白かった?」
「もちろん!」
「そりゃよかった。」
その後、漫画の話で盛り上がり、やっと眠りにつけると思ったらチャイムがなった。神様。今日は厄日ですか?その後、午前の授業を終えた俺は早退した。だって眠いし。だるいし。帰るしかないでしょ!家路に向かって歩いていた。あ、ありのまま今、起こったことを話すぜ!俺は家に向かって歩いていた。そしたら突然、謎の光を浴びて、目を開けたら、知らない場所に立っていた。ナニコレ?イミワカラナイ。あ!そうか夢だな!うん!ほっぺをつねったが普通に痛いです…。夢じゃないとしたら何?とりあえず立ち止まっていても仕方がないのでその辺を散策して見ることにした。しばらく歩いたが何もない。人もいない。しかも瓦礫の山や廃墟と化した建物らしき物が至るところにある。どれくらい歩いただろうか。時計がないので性格な時間は分からない。調査さた結論を言おう。世界が滅んでいました。何で…?
というわけで第一話でした。