いや何で解いた…
今回は何故幽香とルーミアが家にいるのか
そしてルーミアの封印が解けた理由
ヤバい。展開ががが
それでは。
どうしてこうなったのか、話を聞くことにしましょう。
「えーとね?まず楽冶が連れ去られて……」
「ああ。連れ去られたな」
全く。紫のやつめ。
もう少しやんわりとしてくれよな……確かに結構緊急事態だったけどさ。
「楽冶が何か言ってたけど……」
「大ちゃんのとこに行くように言ったが?」
「ちゃんと聞き取れなくて」
そこから!?
つまりチルノに話が伝わってなかった時点で、事態はおかしな方向にいってたのね……
まあ……聞き取れなかったなら仕方ない。急だったしな。
「それで?」
「それでね。とりあえず楽冶が帰ってくるのを待とうと思って。そしたら幽香が来たから」
「今の状況を話したと」
「うん。そしたら幽香が 楽冶が帰ってくるまでここに住むわ! って言いだして……」
おい。花の世話はどうした幽香よ……
前回は花の世話があると指摘されたら落ち込んでいたのに……
「お花の世話は朝早く行ってるよ?そして昼ごろ帰ってくるの」
「え……」
俺は連れ去られている間に幽香に相当迷惑を掛けていた様だ。
これはちゃんとお礼を言わないと……ん?あれ?
「ルーミアは?」
「呼んだっ?楽冶!」
「呼んだ。そして何でここに来た?」
今のチルノの話だと、幽香が来ただけでルーミアは来てない。
じゃあルーミアはいったい?
「ルーミアは幽香と一緒に来たよ?」
「は?」
「私は遊んでたら幽香に見つかったのよねー」
「はあ……」
チルノの今の発言とルーミアの発言だけじゃ中々分かりづらい。
もう少し詳しく教えてくれ……
「幽香に見つかって……何か分からないけど、リボンの封印に気付いたみたいで……」
「リボンを取られて?」
「うん。だから楽冶の家に行ったの」
「何故!?」
「好きだからよ!」
ああ。だから俺も好きだぞ?
あとルーミア。話結構飛んでて分かりづらいぞ…… じゃなくてだな。幽香何やってんの?封印解いちゃダメでしょ。
「チルノ~。楽冶が気付いてくれない……」
「大丈夫よ……アタイだってこのモヤモヤした気持ちを晴らそうとしたけど……」
「楽冶バカだから仕方ないね」
「うん。バカだから」
「おい」
何バカバカ言ってんだ。だからせめて⑨とだな……あれ?何言って。
まあそれは置いといて。
大体理解した。つまり
「あーでこーでそーなったんだな?」
「分かんないわよ!」
「いいんだよ。俺が分かれば」
「主人公怖い……」
よし……疑問も片付いたし。
風呂入るか!
「あ!アタイも入る!」
「私も!」
「ルーミアはダメ」
「えっ!?」
だって今のルーミアは体つきが……
一緒に入ると色々と危ないんですよねー。
チルノならまだ小さいし純粋だからいいけど……ルーミアは絶対確信犯だからな。
だからルーミアと一緒には入れないのですよ。主に自分の何かのために。
という理由で入らない……ハズでした。
「ふえっ……」
「え?」
「楽冶……私のこと嫌いなんだ?!」
「ちょっ!?そんな事は思ってないぞ?」
「だって……チルノは良くて私はダメって……ぐすっ」
「あーもー!分かった分かった!ルーミアも一緒に入ろう!なっ?」
「いいの?」
「ああ。もちろんだ!なあチルノ?」
「うん。アタイは三人で入りたいな!」
男とは女の涙には弱いんです。
前にチルノはお風呂大丈夫なのか聞いたところ……
よく分からないけど大丈夫。と言われたことがある。
何故か分からないが、暑い部屋とかはダメだが、お風呂に入る分は長い時間入らなければ問題ないとか。妖精とは謎の多い生き物だ。
それでチルノと入ることはあったが、今日はルーミアも一緒。
しかも胸などそこそこあるため恥ずかしい。
美鈴の時もそうだったが俺は結構気にするタイプなのだ。
「というわけで。俺は上がる!」
「どういう訳よ!」
「楽冶。ちゃんと入らないとダメだよー」
「ええい!上がると言ったら上がるの!」
結局無理して風呂から脱出。
さあ。もう寝よう。
皆。おやす「楽冶!」……
「何だよ!寝かせろよ!」
「えー。久しぶりに会ったんだからお話しようよー」
今日は疲れてるんだよ。
白玉楼から帰ってきて、幽香の命令で夕方まで花の世話して、さらに気絶させられて……
超キツいんだよ。
「アタイ……もう眠たい……」
「ほらチルノも、こう言ってるし」
「じゃあ……一緒に寝る?」
どうしてそうなった……
お前の思考回路はどうなってるんだ?
こういうのを バカ と言うんじゃないだろうか。
「失礼ね……いいでしょ?一緒に寝るくらい」
「アタイもうダメ……」
「あ。おいおい……」
チルノは俺の布団で寝始めてしまった。
……はあ。俺はソファで寝るか。
「何言ってるの?一緒に寝るって言ったじゃない」
「お前が言っただけで俺は言っとらん」
「ソファでも一緒に寝るよ?」
そこまでするか……
じゃあ一緒に寝るの確定じゃねえか。
それならまだ寝心地のいい布団で寝るわ……
「もういいや……布団で寝よう」
「さすが楽冶!分かってる!」
「チルノ一人じゃ寂しそうだしな……」
という訳でチルノを挟んで寝ることに・・・・・・
「おい。何故そこに寝る……」
「楽冶を挟むために決まってるじゃない」
「何故に……」
俺が真ん中のようです。
ああ。明日は休めればいいな……
寝不足こわ・・・
この時間に眠たいです。
夜中何とか書きたい・・・




