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東方楽々記  作者: COPPE
第二章 白玉楼の家計簿支えます
50/223

気の合う人

仕事が長引きまして投稿遅れました!

まだだ・・・まだ終わらんよ・・・


幽々子の過去話に入ります。

出会いは妖夢と同じですが・・・




久しぶりにアクセス数みたら20万・・・

本当に感謝です!


ふう。お腹いっぱい。

久しぶりにこんなの食べたけど美味しかったわ。

今度から妖夢に言って料理のレパートリーに……妖夢は虫が苦手だった。特に芋虫系が。

おいしいのに……


楽冶との賭けに勝利した今、全権限は私にある。

とりあえず内容を考えるとしましょう。




「もう考えてるんじゃなかったのか?」

「全然考えてないわよ~。今から考えるの」




先ほどはもう考えているような感じで言ったが嘘だ。


理由は自分でも分かっている。

楽冶を引き止めたかったからだ。

久しぶりに白玉楼に来たのに簡単に帰らせるわけにはいかない。


だって私は……












「ねえ楽冶~。結局どうしてここに来たか分かった?」




これでも私真剣に考えている。


先ほど妖夢が少し紹介してくれた人間の楽冶。

魂だけではなく実体が来ている事から、死んでいる。または仮死状態ではないことは分かるが……




「いんや。分かんね」

「……そう」




そうなれば来てしまった本人である楽冶に聞くしかないのだが……彼も全然分からないらしい。

分からないなら仕方がない。




「考えても全然分からん……じゃあいいや」




彼も同じ考えだったようで




「そうね~。分からないなら無理して考えなくてもいいわ~」

「だよな~。気が合うねえ。幽々子さんとやら」

「あら?そんな さん なんて付けなくていいわよ?呼び捨てで」

「いや……今のは何となくだから」




ここまで話して分かった。


彼は……自由人だ。しかも結構重度の……

何となく なんとかなるでしょ みたいな雰囲気が紫に似ている気がする。




「あなた自由なのね~」

「結構な」

「それに細かいことは気にしないタイプね」

「自由に生きるには多少のことはスルーしないとな」

「あなた……」

「何だ?」




今日初めて会ったにしては、結構話が弾む。

色々思うことはあったが、やはり最初に思ったのは




「気が合うわねえ~」

「さっき言ったぞ?」

「私も改めて思ったのよ。それに細かいことは気にしないんじゃないの?」

「ああ。だからもう気にしてない」

「早すぎよ……」




やはり自由な人の考えることは意味が分からないことが多い。紫とか紫とか紫とか。


ただ紫とは少し違う種類のようだ。




「気に入ったわ~」

「へ?」

「あなた今日は泊まっていきなさいな。どうせ暇でしょう?」

「まあ暇だが……いいのか?」

「どうせ出て行く気はないでしょう?」

「ククッ。バレたか」

「なんとなくよ。それに一応ここに来てしまった理由も考えないといけないしね」

「そうなのか……」




もちろんそれもあるが……

楽冶とはもっと話をしてみたい感じがする。

自分でもよく分からないが……なんとなく受け入れやすいのだ。


この人とは紫以来の親しい付き合いができる気がした。




「とりあえず今日は寝ましょう。疲れてるでしょう?」

「いや全然」

「そう……」




でもよく分からないのも確かである。












朝日が昇る。

妖夢に何回も声を掛けられてやっと起きるいつもの朝。

だが起きて妖夢を見てみると少しだけいつもと違う朝。




「妖夢ぅ~」

「なんですか?」

「ご飯はあるの~?」




妖夢は起こしに来るときには朝食を作ってからなのでいつもエプロンを着けている。

それが今日は着けていなかった。


つまりそれは……まだご飯ができていないという事では?




「はい。楽冶さんが作ってくれていますよ」

「なんですって!?」

「ひゃあ!?」




楽冶が作ってくれたですって?

昨日の晩御飯は忘れない。

あのできたてホカホカの白米とおかず。


あれは素晴らしかった……

だから




「妖夢!早く行くわよ!」

「ちょっと!幽々子様!?どうしたんですか!」

「あのご飯はできたてで食べないと損よ!早く!」

「はいいいい!」




そうして楽冶のご飯を早く食べようと居間へと向かう私であった。



妖夢のエプロン姿を想像していただきたいですw


え?あ。ゆゆさま√でした。


リア友がゆゆさま好きなんですよね・・・

バレない内に書こう・・・

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