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東方楽々記  作者: COPPE
第二章 白玉楼の家計簿支えます
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こんなにコレを食べるのか?

楽冶の能力が少し使われます。


蜂食べてみたいとか思う作者です。



今、俺の前には人間ほどの大きさの蜂+子がいる。

……シュールだ。

いやー。俺頑張ったよマジで。


あの後どうなったかっていうとな……












「いやああぁぁぁ!!!」




巨大蜂から必死に逃げる。

なぜ入ったんだ俺!?


ブゥ~ン


と、とてつもない大きさの音が後ろから聞こえる。




「くっ!こっちか!?」




うろ覚えの巣の中を走り回ってみるが全然逃げ切れない。


それどころか




「嘘お!?」




行き止まりだと!

ヤバい……


しかし後ろを振り向くと


ブ~ン


と蜂が どやあ! という感じで待ち構えていた。




「どうしてこうなった……」




己の判断ミスだけど……

俺刺されて……死にたくないなぁ……


つーか蜂も何で構えてんの?刺さないの?

そしてそんな事思うと


グワッ!


っと音をたて飛んできた!




「しょうがない……死にたくないし」




この蜂は見た限り下級妖怪。おそらくあの方法ができるだろうと、蜂の目の前に立って狙いを定める。






パタッ


っと急に蜂が倒れた。




「はぁ……」




間一髪だぜ・・・・・・


これってほぼ反則だから使いたくないんだよな。

何をしたか……それを説明するのは簡単だ。


蜂を安楽死させた。


ただそれだけ。

蜂には悪いと思うが強い者が勝つのが自然の理だ。

弱い者が勝つのは強者が油断したか弱者が少ないチャンスをものにしたか。




「または俺みたいに強者を一発で倒せる技を持っててなおかつそれを当てれるか。だな」




俺の場合能力がアレだから良かったが普通当てれないだろうな。

基本それなりの大技というのはモーションが大きいし……


さて作者の分かりにくい説明は終わりにして……え?俺じゃないよ。作者だ。


俺ならもっと分かりやすくだな……




閑話休題


仕方なしに蜂の子も安楽死させる。 少し罪悪感があるが、普通に殺すより痛みがないからまだいいかもしれない。


と勝手に思っておく。

少しでもポジティブにいかないと気分がな……






まぁこんな感じで蜂を手に入れた訳だ。

どうやって運んだかって?


……頑張ったんだよ。












いくら一人暮らしって言っても蜂を料理したことは流石にあまりない。


……ちょっとはあるが。だいぶ昔のことだ。

しかもこいつでかい……


丸焼きでいいか。 刻むのには抵抗があるし。

そんな感じに、でかいので外まで焼きにいくことに。


まぁ……作り方思い出せないしてきとーでいっか。

塩コショウを少々と甘辛醤油ぶっかけりゃいいでしょ。


そしてじっくり焼いていく。




……こんな感じでいいだろ。

蜂の子はステーキ風にしてみた。




「楽冶まだあ~?」

「はいはい。今持ってくから」




幽々子に催促されたので持っていく。

さすがにこの大きさは引かれそうなんだが……




「こんなんだけど大丈夫か?」

「ええ!?なにそれ!?」




やっぱりダメか……

しょうがない捨て「すごい量じゃない!早く食べましょう!」


そっちかよ!




「……全部食べるのか?」


「当たり前じゃない。足りないくらいよ」




嘘だ!!!




「じゃあ~……私が食べれたらどうする?」

「何もない」

「即答ね……」




さすがに分が悪すぎる。




「じゃあもし食べれたら、ちょっとやってもらいたいことがあるの」

「……それは大丈夫なのか?」

「嫌ねぇ。無茶なことはさせないわよ?」

「まあじゃあ……そんくらいならいいだろう。もし食べれなかったら?」

「何でも楽冶の言うこと聞いてあげるわ」

「言ったな?よし乗った!」




俺が賭けに乗った直後




「ふふふ」




という幽々子の笑い声が。

やべ……早く決めすぎたかも……











そう思ってから十分。

蜂の親子は綺麗さっぱりなくなりましたとさ。


次回どんな感じでやっていこうかな・・・


蜂食べてる幽々子・・・シュールだ

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